2013年03月31日

追われる者

マンションの消防施設点検等のため外出できず。終日在宅でPC作業等。目先に締切が迫る原稿と、調査設計が必要な案件2つ、そしてそろそろ構成を考えないといけない段階にきている一文と。4つの間を行ったり来たり。購入を予約していた文献や、ご恵与をお願いした資料が相次いで届き、追立られてぬわわわわ。
授業の準備も始めないといけないんですけどねぇ。
  


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2013年03月29日

萌えるゴミ?

午前。筑紫野市文化振興審議会の分科会。文化振興計画の実施計画を策定中なので、各種調査の実施や「実施計画」なるもののイメージについて議論。ひな形や先例がないとフリーズするのが行政職員さんの常ですが、ここはがんばってヤワラカになってもらわないと。
午後。自分が必要なものだけ持って、あとはうっちゃらかして出て行った長女の荷物お片づけ事業。部屋は次女と共用だったので、持ち分が広がる次女と一緒に作業しました。萌える、じゃなくて燃えるごみ袋で10杯、燃えないゴミ袋で1杯排出。ゴミの持ち出し日は今日ではないので、しばらくゴミ袋との生活が続きます。
夜。「芸術文化のまちづくりゼミ2013」の企画とチラシ作成作業。毎度のことながら無料で使用できる会場をおさえるのに苦労しています。今回もいくつかの回は会場が未定のままチラシをつくることになりそう。仕方ないけどイタイです。
  


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2013年03月28日

あれこれ異動

午前。福岡県社会教育委員の会議。今期最後のみーちんぐ。社会教育、学校教育、幼児教育などなどさまざまな分野の専門家が集まる会議なので毎度勉強させていただいております。
午後。福岡市役所で「はじめての芸術との出会い事業」の来年度の動きについてみーちんぐ。そして福岡市役所は係長級以上の異動発令日。あそこもここも異動ですか。それはまた大胆な。
帰路、ライオン広場の東日本大震災に関する写真展をのぞき、高宮のアミカスで情報収集。
帰宅後、なかなか集中できない質的調査法に関するお勉強。来年度はアート系事業の評価を3件ほどさせていただくかも、なので、付け焼刃でがんばります。
  


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2013年03月28日

数字とエピソード

午前。某市文化振興審議会。文化振興基本計画の策定作業中ですが、事務局のとりまとめ作業がはなはだ心もとなく。それでもこれは事務局のやるべき業務だと自分に言い聞かせてあえて手出しをせずにいましたが、自分がまとめたわけでもない案をなぜか会議の席上、説明している私。説明までするのなら(こんなアラだらけのものじゃなく)責任編集でつくった案を出したかったわぁ。でも、そこまでするのはやっぱりおかしいよなぁ。ずっと自問しながら来ましたが、本日、骨子まで作ったところで「あとは事務局で」と引き取られました。文章化は事務局が1か月くらいの期間でやってのけるそうです。本来、事務局がやるべき仕事なんですが、骨子が骨抜きになって「子」になることも目に見えているので歯がゆい気持ちも消えず。

午後。「就労自立支援への舞台芸術からのアプローチ事業報告会」に、芸術文化系ワークショップが社会のさまざまな面で広がっていることやその意義などに関する小報告者として登壇。同事業は、NPO法人アートマネジメントセンター福岡さんが福岡市就労自立支援センターの協力を得て、地元演劇人と2年にわたって実施してきたもの。その成果を報告する機会です。ネット上のとある映像をお見せしたくてWiMAX搭載のPCを持参したのですが、Windowsは何かあったんでしょうか、なかなか起動せず。やっと立ち上がったと思ったら、肝心のサイトがリンク切れ。探すのに苦労してヘンな汗をかきました。結局、時間がおしてしまったので映像はカット。ああ残念。報告会は主催者(プロデューサー)、ファシリテーター、センター長から事業の枠組み、実際のプログラム、参加者のアンケート結果などが伝えられました。成果をどのようにアピールするのか。この点が難しいのはアートプロジェクト全般にいえることですが、難しいからと後回しにしていると結局イタイ目にあうので、真剣に取り組まないといけません。何を持って成果とするのか、どのように測定するのか、について、参加者の皆さんにもグループディスカッションをしていただきました。「数字が大事」と「エピソードを積み重ねればいいのでは」の意見が半々。「ドキュメンタリー映像をつくっては」という意見も出ました(センターの性格から難しい面がありますが)。さて、実際のところ、どうしましょう。
  


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2013年03月27日

掘り起こす「よそ者」

長崎~佐世保。
午前、長崎。用件は前期授業での連携についてご相談するため長崎ブリックホールにうかがうことでしたが、研究室に置いておきたい機材や書籍が自宅にたまり1度には運べない量になっているので、少しがんばって大学に寄りました。若干の荷物整理をしていたら、お約束に遅れそうになりバタバタと退出。ようブリックホール(長崎市文化振興課さん)との打合せは私のあとの予定がつまっているためランチミーティング。おおまかな流れが見えたので収穫あり。でも、ずっとお世話になっていたK係長さんが異動とのこと。本当にありがとうございました。
午後。佐世保へ。佐世保市文化振興委員会の会議。文化振興基本計画の改訂や「させぼ文化ウィーク」の来年度の動きなどについて。終了後の懇親会で、佐世保のジャズフェスティバルの中心人物Yさんから往時の佐世保にプロのジャズミュージシャンが2百数十人もいたこと(今は1人?)などをうかがいました。「ぼくはただジャズをやりたくてフェスティバルを始めたんだけど、それが観光やまちづくりにつながると言われてびっくりした」とおっしゃるYさん。地元の人たちが「佐世保はジャズのまち」という意識がなく、よそから転入してきたYさんのような方が地域資源を掘り起こしたわけで、興味深かったです。
  


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2013年03月25日

流血騒ぎ

午前。久しぶりの在宅。授業準備のためDVDを何度も視聴して、どう活用するか検討。いい素材だと思って購入したけど、使い方は簡単ではないな。

午後。同じく授業準備のため資料をもらいに某公共施設に向かっていたら、2人乗り自転車親子が私を追い越していきました。後ろの男児はどう見ても小学生。こんな大きな子を幼児用の補助イスに座らせて、なんか違和感・・・と思っていたら、角を曲がったところで母親の悲鳴と子どもの泣き声! 近づくとしゃがみこんで泣く子に何か叫びながらお母さんが電話しようとしていました。男児の目の上あたりからかなりの出血。ぼとぼとと落ちる血に2人とも動転している様子。子どもの方はティッシュを渡して傷を押さえ、背中をなでてやるとだいぶ落ち着きましたが、お母さんは119に場所の説明ができずオロオロしています。地図が読めない私はこういう場面では役立たず。幸い、近所に住む方が通りかかって説明してくれたのでなんとかなりました。事故の原因は、自転車で狭い歩道(ガードレール内)を走っていて、身を乗り出した子どもが電柱に頭をぶつけたことのようでした。お母さんは自分の身体と自転車の幅から通れると思ったのでしょうが、後ろの大きな子どもが少しでも身体を傾けていたら・・・という予測ができなかったのでしょう。お母さんに「何してたの?よそ見してたの?」と言われ、痛みに耐えながら「ごめんなさい」という子が哀れ。もっとも私も同じようなことをやらかしたかもしれないので、お母さんを責められず。救急車が来たので、あとはお任せして用件を済ませに急ぎました。

夕刻。大学から帰省途中のT先生がHPの改訂にあたって意見を聞きたいと福岡に立ち寄られました。○スドでしばし談合。
  


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2013年03月24日

注目したい今後の動き

午前。朝倉市で開催されていた「国際子ども芸術フェスティバル」のワークショップに参加。韓国演劇教育の専門家を招いての「教育演劇」のワークショップ。2時間半ほど楽しく笑い転げたあとで質疑応答でうかがった話によると、韓国では国が選定した学校に演劇ワークショップが導入されており、1学期(2学期制)に30回もの実施ができる場合もあるとか。これだけ回数があれば最初の数回はずっとシアターゲーム的な活動ができるわけで、丁寧な実施を通じて子どもの変容を見ることもできるでしょう。このような取り組みの背景には、日本と同様、いじめの問題などがあってのこと。日本は一時期大きな社会問題になったあと、表面化しづらくなった(陰湿化した?)感がありますが、韓国では演劇による取り組みでどのように推移するのでしょうか。興味深いです。
午後。JR筑後船小屋駅前に4月オープンの九州芸文館、プレイベントに遅れて参加。東京藝大の宮廻正明氏と伊東順二氏によるトーク。藝大の古代壁画を復元する高度な技術を駆使したウォールアートに触らせていただきました。本物がもう1つできた感じ。午前中には子ども対象としたワークショップも実施されたそうです。この新しい文化施設、今後どうなっていくのか、注目です。
  


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2013年03月23日

ラベルを剥いだhuman

「ごっこばざーる」前原寿代さんが「絵と演劇」で2度おいしいワークショップをやっていると聞いて見学しに久留米へ。一部参加させていただきました。午前中はダンス、午後は木の枝や葉っぱなど自然の素材と墨で平面作品の制作→立体の制作。このインスタレーションが舞台装置になるとかならないとか。明日まで丸2日、お泊りアリの贅沢ワークショップでした。私は本日のごく一部だけ見せていただき、時間になったので福岡に戻って九大へ。財団主催の福岡・アジア舞台芸術交流事業「baram」鑑賞。「human」をテーマに、ダンスと演劇と美術、そしてテキストや音楽も絡み合う、この壮大な作品の制作現場はどんなものだったんだろう。最後の美術作品の前でのダンスは、ずっと見ていたいと思う瞬間もあるくらい美しかったです。国籍とか見た目とか、レベルを剥いだ「ヒト」として見たら、驚くほど同じだったような気がする。それは「アジア」だから?  


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2013年03月22日

モコモコ

午前。福岡市文化芸術振興財団の理事会。来年度事業案が承認されましたが、事業の方向性はいつ議論するんだろうなぁ。
午後。予定していた会議が延期になったのでまっすぐ帰宅。もうけた気分で、しばらくできなかったPC作業に着手。講演のパワポ資料づくりなど。

行政は人事異動の季節。すでに内示があった市の関係者間で悲喜モコモコの電話&メールが飛び交っています。せっかくワケがわかってきたところで異動になる行政担当者を毎年見送る民間団体関係者。毎年の風物詩だし、仕方ないことだし。
  


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2013年03月21日

卒業

午前。行政関係の会議シリーズ、県民文化祭企画委員会。もう今秋の文化祭に向けての動きが始まるんですね。
午後。調査研究のための基礎固めインタビュー。演劇ワークショップ参加者の方に参加の感想などうかがいました。ああそのように、ほうほうほう。
いつ行けるのか、懸案だった(身分証明書としての)運転免許更新。ゴールド免許(なんせ身分証明書ですから)だと渡辺通のセンターで、それも短時間で更新できるので、天神から受付時間間際に滑り込み。もう標識もなーんにも覚えていませんけど、とにかく更新。写真に悔いを残しつつ、帰宅。

本日、長女の卒業式。かねてから仕事の予定を入れてしまっていたのでハハの出席はかないませんでしたが、ねだって送ってもらった袴姿の写メ、なんだか幼く見えます。親の目にはいつまでも子どもでも、もう立派な大人なんですね。卒業おめでとう。
  


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2013年03月20日

ドロン

年度末どん詰まりに集中する行政の会議シリーズ。本日は春日市文化芸術審議会。文化施策の評価方法についての議論。評価は必要なれど、そこに過重な手間はかけられず。
夕方。明日が大学の卒業式の長女が帰宅。といっても、ちょっと寄っただけで、じゃがりこをボリボリかじった後は友人との集まりに行ってしまい、そのまま帰らない予定。
夜。久留米市「学校への芸術家等派遣事業」と学校の先生を対象とした同事業のプロモーション「芸術体験ワークショップ」の振り返り。思えばこの事業も開始から5年。アシスタントコーディネーターの数も増えました。それぞれに現場の経験を積んで、ご自分なりのコーディネートを模索していただけるようになりつつあるのではないかと思います。もう第二段階。私がドロンしても事業が回るように、早くなってほしいなぁ。
  


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2013年03月19日

事前にご意見

池袋駅から徒歩8分のはずのホテルまで1時間かかったよ、と武勇伝を披露したら、次女が「新宿駅から徒歩5分のホテルまで2時間かかった」と昨夏のエピソードを語ります。DNAを確認しあったことでした。

「きりこ」WS・展示から引き続いてのお江戸出張などしている間に、うぎゃああというほどたまったお仕事たち。年度末に集中する行政の会議資料を前もって送付され「事前にご意見を」が当たり前になっているのですが、層をなす書類の束は、もうどうしろっちゅうんじゃ。
そんななか逃げるように北九州へ。北九州芸術劇場で行われた「産み育てをみんなで考えるワークショップ」に関するヒアリング。昨日のとしま、世田谷と合わせ、いずれも演出家・阿部初美さんが手がけられたワークショップです。そこで何が起こったのか起こらなかったのか、これから何が起こるのか。いろいろ探りたいところ。
  


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2013年03月18日

普遍化

お江戸3日目。本日は、子育て支援と芸術文化事業の関連性を探る、最近の私の関心を追いかけて、としまアートステーションZと世田谷パブリックシアターを訪問。子育てを考える演劇ワークショップを担当された方々にインタビューさせていただきました。演劇とは、ワークショップとは、そして演劇ワークショップとは、というギモンの大海原で溺れながら進んでいる感じ。個々のワークショップについて言えることがあったとしても、普遍化することは至難のワザです。実りを見ることができるのか、わかりませんが、おそらく研究としては他の方が取り組むことを避ける領域だと思うので、できるだけのことをしてみたい、なぁ。

夜、帰福。帰宅前に近所のスーパーで買い物していたら、レジの列で抱えたウィスキーの瓶を落として割ってしまった男性アリ。ガラスと液体が飛び散ってちょっと大変なことになりました。お買い物はカゴを使いましょうよ。
  


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2013年03月17日

深夜の散歩 for one hour

本日も日本NPO学会@お江戸。午前、ソーシャル・キャピタル関係のセッションを拝聴して勉強。
午後から夜はお芝居2本を観賞。夕べの公演といい、会場でもらうチラシの束がスゴイ。分厚いこと重いこと。3公演の会場でもらったチラシの一部はダブっているものの、この春に東京で開催される舞台公演や関連イベントのチラシが重ねると4センチほどになります。福岡じゃ考えられない。
夜公演終了後、東池袋から池袋のホテルに戻るのになぜか1時間歩きました。ホテルに電話して池袋駅からの行き方を尋ねても、あるはずの場所にない! ぐるぐる回って偶然見つけました。はあはあ。2泊目なんだけどなぁ。
  


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2013年03月16日

格差

本日から東京出張。珍しくPCを携行しています。
今日明日は日本NPO学会の年次大会。特にソーシャル・キャピタルについて勉強しようと。自分が発表しない学会はたーのし~。
夜は東京芸術劇場で松尾スズキ作・演出「マシーン日記」観賞。隣席の若い女性2人組、ずっと笑い続けていました。なんで?
帰路、劇場の近くのはずのホテルの場所をガードマンさんに尋ねたら、「ああ、あれに見えているビル、真ん中ですよ」。近づくにつれ、いつも貧乏旅行の私が予約するはずのない超高級ホテルではないかという気がしてきましたが、せっかく教えていただいたので、玄関前まで行ってみました。超高級であることを確認して引き返し、なぜかたくさん街に出ているおまわりさんにお尋ねしてホントのホテルへ。格差が身に沁みました。
  


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2013年03月15日

「きりこ」展示終了

「ふくおかから福幸を祈る」ワークショップ&展示、本日無事終了。ご参加、ご観覧いただいたみなさま、ありがとうございました。

今回、会場ビルの3Fということもあり、ふらっと入って来られるお客様は皆無。「きりこ」を見るためにお越しくださる方は正直多くはなかったのですが、おひとりおひとりが震災のことを深く受け止め、ご自分なりに考えようとしておられるので、解説役を兼ねて常駐していた私と話し込んでいかれる方がほとんどでした。

なかでも印象深い出会いは、これまでにもご紹介した宮城県南三陸町ご出身の女性と、同町から避難してこられたお父様。お住まいが近いこともあって、期間中、何度ものぞきにきてくださいました。
ほんの偶然で命が助かったお父様の物語にも心が震えましたが、そのお父様とお母様を支え続けている娘さんは私と同世代ということもあって、高齢のご両親をお世話する御苦労話にも共感。
80歳を超えているお父様は元理容師。現地に森を所有されているそうで、「森の木で家を建て直して住む」とおっしゃって
いるようですが、住む予定の土地はいまだ建設の許可など下りない場所だとか。
いつか帰るおつもりなので住民票は同町に置いたまま。そのために遠隔地では受けられない行政サービスもあると思うの
ですが、アイデンティティの問題が優先なんでしょうね。

ENVISIさんやこの父娘さんとのご縁を大切に、今後も被災地に心を寄せる芸術文化活動を続けていきたいと思っています。
また次の機会にも、みなさまご支援くださいませ。


  


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2013年03月15日

若作家

湯婆婆、4日目。お客様の数は多くないものの、話し込んでいかれる方ばかりなので、本など読むヒマもなく。ウチのNPOが自宅とは別に事務所を構えて、私(あるいはほかのスタッフ)が常駐していたら、こんなふうに人が寄ってくれて縁がつながるんだろうな、とちょっと場所がほしくなりました。

南三陸町ご出身の方、再訪してくださり、お手持ちの資料や震災後の実感がこもった家庭内新聞のコピーなどを持ってきてくださいました。閲覧できるように展示してます。ぜひ見においでください。
展示は15日(金)17時までです。
会場のギャラリー天神アートフレンズは、紳士服のフタタから昭和通を少しだけ西に行ったところ、1Fは明太子のやまやさんが入っているビルの3Fです。近くにふくやさんもありますのでお間違いなく。

そのアートフレンズに展覧会のフライヤーを置いてもらいたいと、ずいぶん若い作家さんが来られていました。高校卒業を記念して一人卒業制作展を行うのだとか。オーナーさんが来られるまで、作品集など見せていただきました。ちゃんと自分の作品を紹介する資料を用意し、広報に各所を回る、アートマネジメントを実践中の若い作家さんに感動。
  


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2013年03月13日

ゆば~ば、勘違い

湯婆婆3日目。今日はお天気が悪いせいかお客様少な目。おかげさまで仕事がはかどりました。時間がなくてできなかった研究用参考文献の整理など。じっくり取り組めました。
展示はあと2日。明日は11時~19時、最終日15日は17時までです。以前の告知で「最終日は15時まで」と早じまいする気マンマンでお知らせしておりましたが、まったくの勘違いでした。17時まで開けております。ギャラリー天神アートフレンズ。どうぞお立ち寄りくださいませ。
  


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2013年03月12日

南三陸町から福岡へ避難している方をご存じありませんか?

本日も「ギャラリー天神アートフレンズ」にて湯婆婆。今日のお客様は「NHKを見た」という方がほとんど。なかには「きりこ」を「さしこ」と間違えてこられた方も。

すでにFBやMLでも発信済みですが、11日(月)NHKのニュースを偶然目にされた南三陸町出身の方が本日開場直後においでくださいました。お父様が被災されて、福岡市内で同居中とのこと。2年前の3月11日、修理に出していた車が戻ってきたので内陸へドライブに行っていて、お父様は津波の難を逃れたのだそうです。今日はそのお父様も一緒にご来場、展示していた現地の写真や、協力団体ENVISIさんから提供された被災前の町の様子がわかる映像を見て「ここに家があった」「あ、○○さん!」と大喜びされていました。

「私たち以外にも、南三陸からこちらに来ている人と会えるかもしれないと思って来ました」とおっしゃるのですが、残念ながら私もまだそのような方と出会えていません。もし、みなさまのお知り合いにいらっしゃいましたら15日(金)までの「きりこ」展示のことをぜひ教えてあげてください。ご来場くだされば、この父娘さんとおつなぎできます。
http://www.as-fuk.com/news/kiriko13.html

もしくは古賀までご連絡を。
090-7462-1657
office@as-fuk.com

震災に関することを話したいご様子で、「語り部しますよ」ともおっしゃっています。
余談ですが、娘さんは会場で「きりこ」のプチ体験を楽しみながら「実家にきりこがあるのは当たり前のことで、こんなふうに
きりこでつながりができるなんて、思ってもみなかった」と感慨深げでした。
「明日はカメラを持ってきて、写真を撮るんだ。また来ます」といって帰って行かれました・・・。
  


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2013年03月11日

ささやかなネタ

本日から5日間、展示会場に常駐。湯屋の番台に座る湯婆婆のごとく。
初日の今日、NHKの取材が入っていたので少し早めに来た、つもりが、すでにお客様が。およよ。11時からなんですけど。まだ10時半になったばかり。ご説明などいたそうかとあわてて荷物を置いてコートを脱いだら、NHKさんご到着。お客様にはお構いもしませんで。
で、NHKさん、女性ばかり3人のクルー。カメラマンや照明さんなどかつては男性の仕事という印象がありましたが、見事にたくましい女性が活躍していてうれしいことです。「1分くらいの映像になってしまうと思うんですが」と申し訳なさそうにおっしゃりながら、2時間半ほど撮影。その粘りにも脱帽です。
夕方のニュース番組で、東日本大震災から2年の今日、福岡県内各地で行われた催しの様子のヒトこまとして放送していただきました。ありがたいことです。でも、なんでウチのささやかなイベントがネタになったんだろう。昨日一昨日の土日に実施された催しは多かったように思いますが、追悼の日の今日行われていて、しかもまだ数日続く(テレビを見てから参加することができる)イベントはあまりなかったのかもしれません。そうだとしたらちょっと寂しいことです。明日からはテレビもまた元通り、なんでしょうか。
  


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