2008年07月31日

おいでよ! 不思議の森のミュージアム

午前。次女を大きな病院の耳鼻科に連れて行きました。2年ほど前から片耳が聞こえにくい状態なので年に1度は様子を見せに行っています。2種類の聴力検査と診察を受けて2時間半。はー疲れました。
午後。福岡アジア美術館「おいでよ! 不思議の森のミュージアム」へ。平日ですが、子どもと親がたくさん。小さい子が多いようでした。こういうところに来ると、どうしても気になるのが、走り回りさわらないでほしいところにさわる子どもと、子どもはおいといてオシャベリに興じるおかあさんの姿。首も据わらない小さな赤ちゃんを連れていても、泣いているわが子にはあまり注意が向いていない様子の方も。なんで? もちろん、ちゃんと子どもを注意し、用意された授乳室で赤ちゃんの面倒を見ているおかあさんもたくさんおられますが・・・。
展覧会は絵本がたくさん、そして「ゲゲゲの鬼太郎」や妖怪をテーマにした展示もあります。ワークショップもたくさん。
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/home.html


そして、久留米市で新しく始まる芸術家派遣事業の打ち合わせ。初年度なので、とにかくいい事例をつくらなくては。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:13Comments(0)子どもの芸術体験

2008年07月28日

そこまでわかってて

おとといの帰りの電車。私と同世代の女性4人が席を向かい合わせにしておしゃべり。私はそちらに背を向けて立っていました。聞こえてくる会話がどうしても気になります。「ほら、ブログがすごく人気があって、キャスターとかもしてる人、誰やったっけ」「ゆうこりん?」「違う。もう少し賢そうな」「しょこたん?」「いや、朝の小倉さんの番組にもコメントする人で週イチ出てる・・・」「あー、あのへんもう区別つかんよね。似たようなカンジで」・・・だから眞鍋かをりでしょ、と振り向きたいけど、知らん顔しました。
「あの、麒麟の声の低いほうと付き合ってる・・・」まだわからんか。10分後、「わかった人はメールして」と言いだしっぺが降りて行かれました。

本日。筑紫野市文化振興基本計画審議会。あと少しで中間答申。  


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2008年07月26日

連続講座2008 アートでつなぐ人とまち 第4講終了

「連続講座2008 アートでつなぐ 人とまち」第4講を実施。
今回は「文化施設がつなぐ~田川市美術館の場合~」をテーマに学芸員の岩崎美穂さん、「アーティストがつなぐ~「アートバス」の試み~」として徳永昭夫さんのお2人にお話いただきました。

美術館の将来のお客様を獲得する努力として、子どもたちに着目し学校との連携に取り組む岩崎さん。美術館側の意図を伝えることだけでなく、学校の事情への配慮が大切であることなどを、実際の展覧会で学校からの見学を実現した様子の映像も交えて語ってくださいました。まずは学校に岩崎さんたちが入ることに抵抗感がなくなるよう、いきなり授業ではなくて朝の会で
絵本の読み聞かせをしに行ったりしている、という丁寧な取り組み。
がんばるなぁ、岩崎さん。

一方、ご自身がアーティストであり、いわゆる「作品」をつくることだけでなくアートと社会をつなぐ活動自体を「アート活動」として展開する徳永さんからは、美術館やアートスポットめぐりとまち歩きを組み合わせるアートバスツアーの詳細な紹介と、その背景にあるアーティストとして日頃から考えていることなどをうかがいました。「起業」を目指す試みですが、今はまだペイするところまで行っていないとのこと。観光業者によるツアーとどう違うのか? という質問も出ましたが、徳永さんの「こだわり」が盛り込まれたものか、商品として通用させることが第一になるかによって、参加する人の顔ぶれもかなり違ってくるのはないでしょうか。

講座終了後の懇親会はほとんどの方が参加され、大変な盛り上がりよう。なかには単なる酔っ払いオヤジと化した方もおられましたが、気がつけば北部九州各県からの参加者が集まっているこの講座、今後もつながりを深めていきたいものです。

ここまでアートワークショップの体験や、さまざまなタイプの「つなぎ手」の話を伺ってきた連続講座ですが、第5講から第7講はマネジメント講座。企画書の作り方など実際に活動している方のためのお悩み相談的な内容になっていく予定。参加申込みはまだ受け付けます。講座の日程等は下記をご覧下さい。

http://weloveart.exblog.jp/i9/  


Posted by アートサポートふくおか at 23:26Comments(0)コーディネーター

2008年07月24日

会議 かいぎ カイギ

早朝から筑紫野市文化振興基本計画のパブコメに向けた案づくり、事務局の労作に目を通して修正意見をつけて返送。午後は佐世保で「させぼ文化の人材づくり会議」。前回まで(仮称)がついてましたが、本日、(仮称)はとれました。会議の開始時間16:00にちょうど間に合うように到着したので15:00の「そいぎんた、やるばい体操」は目撃できず。残念。
帰宅してから26日の「連続講座2008 アートでつなぐ人とまち」第4講の資料準備。久留米市での仕事の打合せや県社会教育委員の会議の日程など、今日1日でもろもろ予定が入りました。
後ろでダンナと次女が「銀魂」のコミック版を声に出して読み笑い転げています。同じ部屋のなかで私は仕事をし、長女は受験勉強してるってゆーのに。こいつら。DNAという言葉に確信を覚えました。  


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2008年07月22日

吹奏楽コンクール

午前。福岡地区の中学校吹奏楽コンクールを聴きに福岡市民会館へ。次女が出るもので。3年生だから最後の出演です。身長が高くない子なのですが、さすがに3年になると1年生とは明らかに姿勢が違い大きく見えました。生意気盛り50数名の中学生がナンダカンダいっても、一心に指揮の先生を見つめて演奏する姿はかわいいものです。舞台に立つ経験は「生」の感覚そのものだよね、と自分のステージ体験を思い起こしつつ見ていました。人の生き死にの理不尽さと、だからこそ「今」の「生きてる!」感をきちんと味わう大切さ。人生の半ばや終わりに訪れる苦労・苦痛に耐えることができるエネルギーの量は「生きてる!」感をどれだけ持てたかにかかっているような気がするので、今日が最後かもしれないこの感覚をしっかり味わってほしいなぁ、と考えている間にヨロヨロした演奏が終了。結果が判明するのは明日ですが、ほぼ確実に次女の2年余りの部活はこれで終わり。久しぶりに朝寝坊できるね。  


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2008年07月21日

採点終了

久留米大経済学部「地域文化政策論」のレポート採点終了。成績もつけて大学に発送しました。これで前期のお仕事完了。レポートのお題は石橋美術館に関するものだったんですが、この1ヶ月間に私のブログを見てくださった方が検索に使った言葉にやたらと「石橋美術館」「石橋正二郎」が多いのはなんだかな。レポートの多くがウェブ上で探した資料の切り貼りを含んでいました。イマドキはウェブで探せないお題を出すほうが難しいです。当然ながら切り貼りだらけでは評価は低く、拙くても自分なりの考えを述べているものを高く評価しました。採点基準も話しておいたはずですが。
「もし、石橋美術館が財政難から閉館の危機に陥ったら、あなたならどうする?」という設問には「寄付を募る」「署名活動をする」というオーソドックスな答えから、来館者を増やし収入増を図るためのイベント案を考えた回答までいろいろありましたが、かなりの数の学生が、経営改革の案をひねり出そうとしているのが、私にはフシギに思えました。美術館の経営に関するデータはほとんど示していないので、検討のしようがないと思うんですけど、経済学部の学生って、こういう思考回路になるように教育されているんですね。
ちなみに実際の石橋美術館が財政難で閉館の危機に瀕しているわけではありませんので、ご安心を。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:03Comments(0)

2008年07月20日

ぼくの久留米絣ものがたり

福岡県立美術館の「アートに出会う夏 ぼくの久留米絣ものがたり」展が19日からオープン。さっそく春日のアート・ボランティアさんたちと一緒に会場視察。織の技術保持者の方が実演してくださり、体験もさせていただけるので、みんな機織に夢中。こりゃ、子どもたちも群がるでしょうね。私にはゼッタイできない根気のいる作業ですが、見ている分には楽しいです。絣の柄も現代のものは多彩で美しい! 展覧会の詳細はこちら↓
http://fpmahs1.fpart-unet.ocn.ne.jp/cont_j/topics/topics_det2_10.php?TOPICS_ID=164
実演が見られるのは毎日ではありませんのでご注意を。

中3受験生次女、通知表の評点と模試の偏差値により、某個人指導塾の受講料80%オフをげっちゅー。でかした、ムスメ!とハイタッチ。この調子で公立高校か私立の特待生制度があるとこに行くのよぉ!お金がかからないのが一番だわぁと母は瞳に星をきらめかせながら熱く語るのでした。がんばれ、ムスメ!
  


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2008年07月19日

人財づくり講座 みんなでつくろう かすがの文化

春日で新しく始める「人財づくり講座 みんなでつくろう かすがの文化」の受講生募集キャンペーンのため、春日まちづくり塾にお邪魔しました。まちづくり塾はもう5年も続いている人材養成講座。毎年、新しい仲間が20人くらい参加するそうで、OB・OGが運営スタッフとして関わるなど、継続は力なり、ですよ。「人財づくり講座」は、春日まちづくり塾の文化版だし、アートサポーターズネットワークの「連続講座 アートでつなぐ人とまち」の春日版。今日はチラシを配ってひとことPRをさせていただきに行ったのですが、想像以上に反応がよく、その場で2名の申込みをゲット。ほかにもお申込みがありそうです。これは楽しみ。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:32Comments(1)アートと地域

2008年07月17日

アクロス・フロアコンサート

昼。アクロス福岡のフロアコンサートに行きました。いつも学校の授業でお世話になっている「語音(かたりね)」さんの出演だったので。立ち見の方がどっちゃりおられる大盛況。よかったです。
26日の「連続講座 アートでつなぐ人とまち」第4講の講師をお願いしている方から資料の原稿等を受領。途中、福岡アジア美術館に立ち寄りましたが、今日の彫刻ラウンジは展示がないせいかお客さんも少なく、冷房の効いたなかで携帯の長電話しても怒られることもなく・・・。快適でした。
実家の父の生存確認に出向き、その後、次女が夏期講習を受ける予定の某個人指導塾へ。内申点(明日もらう通知表の合計点)や模擬試験の偏差値によって受講料の割引が50%とか80%とか。てことは受講料ってなによ?  


Posted by アートサポートふくおか at 22:47Comments(0)

2008年07月14日

久留米大学今年度の最終講義

来た。来ましたよ。筋肉痛。この分では明日は・・・。
久留米大「地域文化政策論」今年度の最終講義。毎度反省の連続ですが、去年より少しよくなったかな? でもまだ分かりづらい点も多々あるでしょう。関心も経験もない学生を対象に芸術文化と社会の関係を話すんですから、さらなる工夫が必要です。
講義終了間近になって、私のブログを読んだ人が多いようですね。読んでても加点しないよん。がんばった人を正当に評価しますからね。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:27Comments(0)

2008年07月13日

子ネタ

13日。朝起きたら7:55。8:10には家を出てチャリこいで春日へ。8:25にはタイムカード押しました。ふっ。
午後、次女の中学校吹奏楽部音楽会。ギリギリまで仕事して、電車とバスを乗り継いで、ちょうどいい時間に会場へ到着、のはずが、山笠に伴う交通渋滞でバスが全然動かない。迫り来る演奏予定時間。これはいかんとバスを降り、バス停4つ分くらい走りました。若干遅れ気味の進行のおかげでギリギリ間に合いました。たった1曲、6,7分の演奏を聞いて、さあ帰らなくっちゃと席を立ったら、あ、すでに始まっている筋肉痛。太ももに何かが溜まっているのがはっきりわかります。重い足を引きずりながら駅に到着すると、高3シシュンキ長女が同じ電車を待っていました。つんつん突付いたら、チラと見てあとはツンと無視。今日は模試のために登校していたハズ。「首尾は?」と聞くと「結果が返ってきたらシュレッダー」とのこと。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:33Comments(0)

2008年07月12日

コンセントないですか?

昨日、久留米。今日、春日。会議が続きます。ああ、充電したい。どこかのコンセントに頭をツッコミたい。
明日(あ、もう今日か)は某所でワークショップファシリテーターとしての力量UPのための講座を受けてきます。こういうこともたまにはせねば。  


Posted by アートサポートふくおか at 00:08Comments(1)

2008年07月08日

芸術体験講座 合同打合せ会

8日。ふくおか県民文化祭「芸術体験講座」の合同打合せ会。「芸術体験講座」は小中学校にアーティストを派遣して授業を行うシステムです。私はコーディネーターを仰せつかっています。10団体&15校のみなさんと、11:00~17:00まで30分刻みで打ち合わせ。ああ、しんどかった。今後、9月から1月までの間に15件の授業を実施していきます。1件ごとの授業プログラム作りは大変ですが、子どもたちにとっては一期一会の芸術との出会いなので気を抜けません。がむばりまふ。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:00Comments(0)子どもの芸術体験

2008年07月08日

メセナが就職の基準

7日。久留米大の講義で企業メセナとアートNPOの話。この講義もあと1回で終わりです。学生のみなさん、レポートは必ず出してね。
数日前、熊本の大学生から「メセナにちゃんと取り組んでいる企業に就職したい」と相談メールがありました。そういう企業の仕事ならがんばれると思うから、と。就職先の視点としてこういう捉え方をする学生さんもいるんですよ。

帰宅して次の仕事のために資料を探していたら本棚の本が崩落、左手負傷。すでに本や資料の置き場所がなくなっている我が家。自宅を事務所にするのも限界か。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:52Comments(0)

2008年07月08日

連続講座2008 アートでつなぐ人とまち 第3講

5日。アートサポーターズネットワーク主催「連続講座2008 アートでつなぐ人とまち」の第3講を実施しました。
今回と次回はさまざまな立場でアートと地域をつないでいるコーディネーターの方たちの話を聞く企画。今回は「NPOがつなぐ」と題してNPO法人子ども文化コミュニティの高宮由美子さんからのお話、そして「フツーの市民がつなぐ」というテーマで私が文化ボランティアのお話などをいたしました。

NPO法人子ども文化コミュニティ
http://www.kodomo-abc.org/

いつもながら子ども文化コミュニティさんの活動の多彩さは感動ものです。でも、「子どもの育ちのために」という軸がしっかりしているので、活動の関連性が理解しやすく共感できます。
今回は、参加者のみなさんとのディスカッションの時間を長めにとれたので参加者の方が関わる活動のお話も聞くことができ、楽しい講座でした。
  


Posted by アートサポートふくおか at 22:46Comments(0)コーディネーター

2008年07月04日

待受け

福岡版「芸術体験サポートシステム」研究会の2回目。NPO法人子ども文化コミュニティ・高宮由美子さんから「シアタースタート」事業や長期入院の子どもたちのためのプロジェクトに関する話題提供をいただきました。芸術文化に自分からアクセスすることができない子どもたちのためのアプローチ、こういったことをサポートする仕組みも必要ですね。
ここ数日、携帯の電池がすぐに切れるようになり、これはヤバイとドコモ屋さんに飛び込みました。新しい機種を買ったのはいいけれど、各種設定を最初からやり直すのがめんどー。待受画面は2人の娘の写真なのですが、2年前に撮ったものだから撮り直そうとしたら、長女が「ゼッタイいや!」と逃げ回ります。次女が「私は思春期終わったけど、この人(姉)は真っ只中だから」と解説してくれました。中3に思春期呼ばわりされる高3。仕方ないので、まだかわいかった2年前の写真をもう1度待受けに指定しました。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:57Comments(1)

2008年07月02日

そいぎんた、やるばい体操

初めての佐世保体験。新しく策定された文化振興基本計画の重点プロジェクトと位置づけられている「させぼ文化の人材育成会議(仮称)」の委員を拝命し初回の会議に参加してきました。公募の4名を含む12名の委員さんは多士済々。事務局の皆さんも含め、まーなんと、あっかるいこと。もちろん、会議はきちんとやるのですが、醸し出される雰囲気がぱっぱらぱーな感じが博多と同じにほひがしました。なんといっても衝撃だったのが3時の庁内放送「そいぎんた、やるばい体操」。さあ、やりましょう、という呼びかけもあっかるく、職員のみなさんが体操をなさいます。
今後が楽しみな「そいぎんた、やるばい会議」じゃなくて「人材育成会議」です。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:43Comments(0)

2008年07月02日

子ども メセナ アーティスト・イン・スクール

30日(月)1日(火)と東京に行ってきました。
30日は(社)企業メセナ協議会の公開セミナー「子ども(次世代育成型)メセナを考える」に参加。企業がメセナ活動の一環として子どもの教育現場に関わる事例をうかがってきました。
登壇して紹介されたのは、
コスモ石油:「パパとキッズのアートプログラム 世界でたったひとつの絵本」
CSKホールディングス:「CAMP(Children's Art Museum & Park)」
ソニー:「ソニー・ムービー・ワークス」
トヨタ自動車:「トヨタ・子どもとアーティストの出会い」
TOA:「音楽と教育の意識調査2008」 の5社の事例。
それぞれのプロジェクトの詳細は各社の公式サイトにありますので、詳しくはそちらをご覧いただきたいのですが、成果物として配布された印刷物などの美しいこと! お金かかってるなーというのが正直な感想です。同時に思っていた以上に、子どもネタで社会貢献したい企業は多いのだなということもわかりました。

そして1日は、トヨタ自動車のメセナプログラムである「子どもとアーティストの出会い」を各地で実施しているアートNPOの実務者が集まっての会議に、トヨタさんとは関係のないアートNPOでアーティストを学校に派遣する活動をしている私たちのような者も混ぜてもらっての勉強会&意見交換会。集まったメンバー(団体)は以下のとおり。
・群馬 前橋芸術週間
・大分 NPO法人BEPPU PROJECT
・岡山 NPO法人ハートアートおかやま
・札幌 NPO法人S-AIR
・愛知 NPO法人アスクネット
・沖縄 NPO法人前島アートセンター
・京都 子どもとアーティストの出会い
・トヨタ自動車
(以上、トヨタのプロジェクト関係者)
・ニッセイ基礎研究所
・NPO法人STスポット横浜
・NPO法人東京フィルメックス実行委員会
・NPO法人CANVAS
・アートサポートふくおか
・TOA株式会社

午前中はニッセイ基礎研究所の吉本光宏さんによる英国の事例を中心としたアーティスト・イン・スクールに関する講演。午後はこのような活動を日本で根付かせるための方法は? というテーマでのディスカッションでした。
根付かせるには当然、システムづくりが必要なのですが、実務者の問題意識はやはりお金のことに集中したようで、企業協賛に関する話にかなりの時間が割かれたことは大変象徴的でした。私なんぞ、システムづくりといえばお金の話よりまず行政や学校との協働の仕組みづくりの話を思い浮かべるのですが、みなさんもっと現実的、というか・・・。とはいえ、こんなふうに同じ様な活動をしている人の横のつながりは大切です。トヨタと関係ないのに呼んでもらって、ありがたいかぎりでした。

  


Posted by アートサポートふくおか at 10:45Comments(0)子どもの芸術体験