2013年03月12日

南三陸町から福岡へ避難している方をご存じありませんか?

本日も「ギャラリー天神アートフレンズ」にて湯婆婆。今日のお客様は「NHKを見た」という方がほとんど。なかには「きりこ」を「さしこ」と間違えてこられた方も。

すでにFBやMLでも発信済みですが、11日(月)NHKのニュースを偶然目にされた南三陸町出身の方が本日開場直後においでくださいました。お父様が被災されて、福岡市内で同居中とのこと。2年前の3月11日、修理に出していた車が戻ってきたので内陸へドライブに行っていて、お父様は津波の難を逃れたのだそうです。今日はそのお父様も一緒にご来場、展示していた現地の写真や、協力団体ENVISIさんから提供された被災前の町の様子がわかる映像を見て「ここに家があった」「あ、○○さん!」と大喜びされていました。

「私たち以外にも、南三陸からこちらに来ている人と会えるかもしれないと思って来ました」とおっしゃるのですが、残念ながら私もまだそのような方と出会えていません。もし、みなさまのお知り合いにいらっしゃいましたら15日(金)までの「きりこ」展示のことをぜひ教えてあげてください。ご来場くだされば、この父娘さんとおつなぎできます。
http://www.as-fuk.com/news/kiriko13.html

もしくは古賀までご連絡を。
090-7462-1657
office@as-fuk.com

震災に関することを話したいご様子で、「語り部しますよ」ともおっしゃっています。
余談ですが、娘さんは会場で「きりこ」のプチ体験を楽しみながら「実家にきりこがあるのは当たり前のことで、こんなふうに
きりこでつながりができるなんて、思ってもみなかった」と感慨深げでした。
「明日はカメラを持ってきて、写真を撮るんだ。また来ます」といって帰って行かれました・・・。
  


Posted by アートサポートふくおか at 23:11Comments(0)