2010年09月30日

関係良好

昨日、今日と長崎。夏休みが終わってしまった悲しみにくれ、しつこい風邪の咳にも悩まされつつも、元気な学生との再会はうれしいものです。3年ゼミの留学生たちは、国同士の関係が今、よろしくない状況なので、どんな顔で出てくるかな、と思っていましたが、全くくったくのない様子で安心しました。個人レベルでは関係良好。お土産を持ってきてくれた学生もいて楽しい再会。後期に初めて担当する授業もまあ、順調な滑り出し、か? それにしても、げほいげほいと続く咳がシンドイ。  


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2010年09月28日

至福

久留米市内の小学校・特別支援学級でトリオ・スケルッツァンドさんの授業。音楽と美術を融合させた楽しい授業です。ソプラノの小野弥生さん、画家・イラストレーターの保坂真紀さん、ピアノの夏川由紀乃さんによる、歌とピアノとライブペインティングと紙芝居と似顔絵書きとその他もろもろの参加型プログラム。子どもたちは知的・情緒・身体それぞれの個性的な障がいを持つメンバーですが、何が「障がい」なのやら、全くわからない素敵な反応を見せてくれました。無感動にジーッと見ていられるよりアクティブに反応してくれるほうがやりやすい、とアーティストさんたちも楽しんでいました。
終了後、担当の先生が「こんなのがやりたかったので、ホントにうれしい!」と言ってくださった、至福の時間でした。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:58Comments(0)子どもの芸術体験

2010年09月27日

風邪声で失礼します

どーにかこーにか、ふつーに声が出るようになって、午前、宗像市。文化芸術振興ビジョンづくりの起草部会。ほんとに大詰めです。事務局が大変でしょうが、あとひとふんばり。
午後、薬がもうないし、病院に行くべきか悩みつつ少し横になってみましたが、明日以降の仕事のことなど気になって眠れず。枕元の携帯が何度も鳴るし、突然、明日の準備が終わっていないことに気づいたりして。結局、早々に起き上がって早目に夕食の準備を終え、アートサポーターズネットワークのみーちんぐへ。今日は少人数でしたが、この1カ月ほどの間に私が訪問した各地の事例などお話して、これまでのコーディネーター養成講座の受講生だった方々のその後のご活動のことなども話題にしつつ進行。最後まで声が出てよかったぁ。  


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2010年09月26日

仕事?

微熱がある、と信じて計測しても36.7度。ヒト並み。明らかな風邪声のまま、「子どもの時間」経験者の方へのインタビューのため飯塚へ。この方も好青年。人と柔らかく接することができる方でした。
国勢調査の調査票を届けていただいたので、さっそく記入。10月1日現在の状況を記入するものですが、まあ変わらないと思うので。
国勢調査には市職員だったころに2回、調査する側で関わりました。といっても直接の担当ではなく隣の係ですが。大変な仕事です。苦情もたくさんありました。でも、国勢調査のデータはすごく利用されています。行政施策の基礎になるだけでなく、民間企業の方も頻繁に利用されています。「こんなデータはありませんか?」というお問い合わせに国勢調査の結果からお答えしたことが数多くあります。利用する側になると「所得別とか学歴別とか、もっと詳しくわからないの?」と思うんですよね。答える方はイヤでしょうけど。みなさん、調査には協力してください。
さて、就業状況について記入する欄。調査対象の24日~30日の間、私は「主に仕事」をしていて、うち2日は大学教員だけど残り5日はNPOの仕事をしてるから・・・と、アートサポートふくおか代表の立場で記入していたのですが、「仕事(収入を伴うもの)」となっていることに気づいてガッカリ。昨年度までの3年間、私はNPOの有給スタッフだったのですが、今年度は無給にしたのです。つまり「ボランティア」。ああ、今回の調査ではNPOセクターで働く者としてカウントしてもらえると思っていたのに。ちなみに5年前は公立文化施設職員として記入しました。お給料をもらっていただけでなく、労働時間もそちらが長かったので納得していたのですが、今回はなんか残念。気持ちの上ではNPO代表者というのが私の仕事なんですけどねぇ。  


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2010年09月25日

文系理系

次女と県内某公立大学のオープンキャンパスへ。ここを受験することはないだろうと思うのですが、理系クラスに居ながら未だ文系か理系か、進む道を決めかねている次女のために、文系の学部の感触をつかんでもらおうと出かけました。法学部と経済学部の学部・学科紹介を聞いての感想「先生たちの話がヘタ」。そうね、私もそう思う。でも、文系の先生がみんな話ベタというわけではないんだけど。「資料を読めばわかることばかり。同じ話を何度もする」。そうね、私もそう思った。でもね、文系の先生がみんな・・・ではないよ。「それとキャンパスが狭い。理系とは設備の差がある」。そうね!それはここの大学だけではないね。
結果、「得意科目は文系だけど、物の考え方は理系に近い」という自己分析ができたようです。

もらっていた薬が昨日でなくなってしまい、今日は病院に行けなかったので、風邪具合はシンドクなる一方。でもココしか動く時間が取れないので、帰宅後、某公共施設のライブラリーに予約していたDVDを借りに行きました。年金に関するDVD。教材に使えるかも、と思って借りたのですが、まあなんとわかりにくいこと。もっとスッキリ説明する方法はないものか。  


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2010年09月24日

求められる場所

昨日、今日と横浜。創造都市政策セミナーへの参加。主に自治体職員や大学関係者の参加が多い催しで、定員100名のところ150名が集まったようです。初日は午後の開始で4人の講師から1時間強ずつのレクチャーが続くシンドイ構成。2日目は朝から事例報告と事前申込による「よろず相談」。相談は、創造都市づくりに取り組む各都市が専門家にアドバイスを求める形で、その1コマが公開で行われました。午後はエクスカーションで「BankART」や「黄金町バザール」などを巡るまち歩きツアー。
風邪を抱えたままのシンドイ2日間。
印象的だったのは、すでに「創造都市以降」が話題にのぼったこと。今後の展望は都市間の連携だというレクチャーもありましたが・・・。やっぱり「流行」だったの? と思われるのもイヤだなぁ。
まち歩きの最後のメニューで訪れた黄金町バザールで、ディレクターを務められるYさんと久々の再会。もともとは福岡でご活躍でしたが、最近は福岡に帰ってもすることがない、なんてことをおっしゃってました。でも、求められる場所でお力を発揮されればよいのではないでしょうか。  


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2010年09月22日

娘?孫?

昨日、今日と佐世保~長崎行。佐世保は、アルカスで行われた小学5年生対象の音楽体験事業を見せていただきました。新日本フィルによる演奏会。指揮の下野竜也さんのキャラもあって楽しいコンサートでした。楽器紹介でパートごとのソロ演奏が聞きごたえあり。子どものための演奏会は各地で増えていますが、これは満足度が高いのでは? 客席では下野さんの指揮ぶりを真似る男子がそこここに見うけられました。
コンサート後、高速バスで長崎へ向かい、大学で授業の準備。今回は校舎の施錠時間を確認し、あらかじめ守衛室に「校内にいますよ」の電話を入れたうえでお仕事開始。
翌朝も早くから研究室に入って授業準備。後期授業の受講者数や顔ぶれが大体わかったので資料の内容チェックなど。
昼には福岡に戻り、飯塚で「子どもの時間」参加者を対象としたインタビュー。大風邪をひいているのでマスクをかけてモゴモゴ言いながらのインタビューで、相手の方には大変申し訳なかったです。この方は現在、認知症高齢者の介護のお仕事をされており、入所者の方のちょっとした言葉や身ぶりから、その方が今、介護者を娘と思っているのか孫と思っているのか、すぐに判断して対応されているそうです。同僚の方には「どうしてわかるの?」と不思議がられるそうですが、ドラマスクールの経験がこんなところで生きているように思う、とおっしゃったのが印象的でした。
明日から横浜。風邪はいつ治るのでしょうか。  


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2010年09月20日

発熱

世間が連休している間にしこしこ働いて差をつけてうひひひひ、とか思っていたのに、風邪でダウン。近年稀にみる発熱です。気分は高熱、測ると36度台。娘たちの低体温を「それってヒトとしてどうよ」と思っていた私ですが、いつのまにか自分も平熱は36度あるかどうかという体たらく。なので、36.9度でも結構えふえふいうのです。ああしんど。
明日から旅が続くのに。今週お会いする皆さん、私がハナを垂らしていても見ないフリしてください。  


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2010年09月18日

枝光本町商店街アイアンシアター

朝から北九州へ。枝光本町商店街アイアンシアターのバックステージツアーに参加するためです。「えだみつ演劇フェスティバル2010」の一環なのでした。アイアンシアターは、福岡銀行の支店だった建物を演劇公演ができるよう簡単に改装、設備を整えた劇場。100席程度の設置が可能で、銀行の金庫室やATMの跡も残る独特の空間が広がる1Fと、アトリエ(小公演も可能)や宿泊しようと思えばできる?部屋もある2F、そして打ち上げでバーベキュー会場になるという屋上があります。
このあたりはその昔、八幡製鉄所(新日鉄)があり(今はスペースワールドが目の前)、往時は芝居小屋などもあってにぎやかな界隈だったそうですが、今は商店街もひっそりとした様子。この地域の活性化を願って住民、商店街経営者らが北九州の劇団と協力し、空きビルを劇場として再生させたのでした。
ツアーはまず、商店街めぐりから、というか、ほとんど商店街めぐりでしたが、行く先々で昔の写真を見せてくれたり地域の歴史を語ってくれたり、試食品が出てきたり。日ごろのお客さんよりずいぶん若い人たちがまちを歩いているのがうれしくて仕方がない様子でした。
劇場がオープンして1年半ほど。レジデントカンパニーになっている「のこされ劇場Ξ」の皆さんは、地域に入るために最初はゴミ拾いと挨拶から始めたそうです。劇団の公演をお知らせに回るより前に地域に顔見知りを増やしていったあり方が地元のおじちゃん、おばちゃんの好感を得たのでしょう。みんなにかわいがられている様子が伝わってきます。お芝居を見せるだけではない、地域とつながる演劇の可能性を感じる小劇場でした。
枝光本町商店街アイアンシアター公式サイト
http://otegarugekijou.org/irontheater/index.html  


Posted by アートサポートふくおか at 22:08Comments(0)アートと地域

2010年09月17日

「知っておこうよ!女性と年金」早く返して

午前。もはや日課となった某公共施設ライブラリー通い。今日、新規にお借りしたのは1本。ほかに見たいDVDはずっと貸出中。貸しだし期限は過ぎているそうです。早く戻ってこないかな。
午後。入稿の期限が迫っている原稿の見直しと入稿準備。すごく苦しい作業です。自分の出来なさ加減と直接向き合うことになるので。
気分転換にと本を読み始めたのですが、マーケティングに関する本。アーツ・マーケティングの特殊性と共通するところは何だろう、と考えると整理がつかなくなって、また自分の弱点を発見。いやな気分になって勉強できる資料探しが始まりました。ああドツボ。  


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2010年09月16日

やわらか卵

このところ連日通っている某公共施設へビデオ返却と新たな借用のため、本日もチャリにて出動。1度に2本までしか借りられないので仕方ありません。今日、借りたビデオには、なんと大学院時代の指導教官が出演していて、あらびっくり。
午後、苦悩しながら原稿のアヤフヤだったところを参考文献で補強して書きなおし。ああ、まだまだ。自宅で仕事をする時間をとれるのは明日まで、かなぁ。
夕刻、帰宅した次女が「例のモノが完成している」と言います。先日、某TV番組で卵をお酢につけておくと殻が溶けて膜だけになり、白味と黄味が膜に包まれぷよぷよした柔らか卵になる、と放送していました。いたく興味を持った卵好き次女がやってみたいというので我が家の冷蔵庫内で実験していたのでした。TVでは3日後には膜だけになる、と言っていましたが、本日4日目。全体の3分の1ほどが透き通った膜の状態で、残りは薄くなった殻がまだついているマダラな状態でしたが、まあ、いいかと取り出しました。で? どうするの、これ? 食べるの? どうやって?・・・2人ともノープランなのでした。でも、捨てるのはもったいないし。明日は金曜日。学校がお休みではないので腹痛を起こしてはいけないと、火を通して食べてみることに。数ある調理法のなかからポーチドエッグを選択して実践&実食。お味は、酸っぱくておいしくない。食べるものではなかったのでしょうか。  


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2010年09月15日

借りられないんですか

午前。昨日借りたDVDを返却しに某公共施設へ。そしてさらに2本のVHSを借りて帰宅。さっそく見ましたが・・・。国が作った啓発ビデオは明らかに「国がつくった」というテイストがあるのはナゼなんでしょう?
そうじゃないと発注元の検査に通らないんですかね。
午前中にできるかぎりの仕事を済ませて、午後から夫の母がいる病院へ。昨日、急な入院・手術となったのですが、今日は一般病棟に移され、しっかりした様子でした。さっそく見舞い客が訪れたのにはちょっとビックリ。日ごろから円滑な人間関係を築いているから、多くの人に心配してもらえるのでしょうね。
病院帰りに別な公共機関へ。ここにも授業に使えそうな映像資料があるハズ、と思って寄ったのに、なんと貸し出し禁止でした。えええぇぇぇぇ。  


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2010年09月14日

ライブラリ

午前。原稿確認をお願いしていた各団体等から続々お返事が来ているので、その御礼や原稿修正など。
10月からは来年の手帳を携帯しようと思っているので、今年の手帳に記入した予定を転記。来年はバックが黄色の手帳です。メインはもちろん、うさこ。ぐひぐひ。
午後。久々にチャリに乗って、教材に使える映像素材を求め某公共機関のライブラリーへ。往路、線路沿いを走っていたつもりが、いつのまにか遠く離れた別の公共施設の近くまで来ていました。いやぁ、久々なんで、道が変わりましたかね?
ライブラリーでは、ボランティア?と思われる中高年男性がご親切に対応してくださいました。いや、自分で探せますけど。
帰宅して、さっそくDVDチェック。使えそうです。1度に2本しか借りられないので、このライブラリーには何度か通わないと。
  


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2010年09月13日

県文祭

午前、講義の準備。シミュレーションしてみると不十分な点があれこれ。まだまだ資料が不足していることにも気づいてあわてて収集。
午後、県民文化祭企画委員会。もうすぐ始まる県文祭。もっと多くの方に参加・認知していただかなくては。
会議終了後、県文祭事業の1つでもある文化ボランティアフォーラムについて打合せ。2回目の今回、昨年よりも密度の濃い内容になりそうです。
  


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2010年09月12日

寿命

今日は廃品回収日。前回、出せていないので大量にたまったダンボールと新聞・雑誌を放出してすっきり。
午前中に家の掃除も済ませて、すっかり腰痛ですが、昨日のインタビュー記録を作成するためテープ起こし。
今回は1時間弱の内容なので、半日で終了。ほかのインタビュー候補者にも連絡が取れて、お会いする約束ができました。ヨシヨシ。
猛暑が一段落した感じですが、ガンバリすぎたのかエアコンが不調。やや冷たい風は出るけど室温が下がりません。あんなに、寒いほど冷えていたのに。我が家の家電、寿命が尽きる時期がいっせいに来るのでオソロシヤ。  


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2010年09月11日

いつまでも若いのか

午前、飯塚で13年前のドラマスクール&ミュージカル「子どもの時間」の参加者だった方にインタビュー。このシリーズ2人目の調査対象です。小学校6年~中学1年のやんちゃな時期に参加した男性。覚えておられるポイントが「みんなで一緒に昼ご飯を食べたこと」だったりするのがおもしろかったです。子どものころの経験が直接的に今、影響していることはないと思う、ということでしたが、仔細にお話をうかがうと職業選択や子どもと接する場面で影響しているように思えるエピソードもあって興味深し。
夕刻、福岡・九州地域演劇祭のイベント「福岡・九州地域演劇のこれから」を聞きに、ぽんプラザホールへ。現在の福岡・九州地域演劇の状況をフォローできていないので勉強しに行きました。客席にいるのは主に大学生と思しき若者が多数。こういう世界ですか?  


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2010年09月10日

空白地帯

夕べ、このブログに投稿するためログインしようとしたら、どこで何が混雑しているのか、固まってしまい何度やっても入ることができず。ときどきこういうことがあって不便です。
昨日、今日と原稿確認作業。挿入する図版の作成や、注釈・参考文献の記入と内容の照合などなど。地道で苦しい作業です。書いているときにパッタリ筆が止まった部分がいくつかあり、ここは大学に置いている参考文献を確認してから書こう、と後回しにしていました。そして、先日、長崎に行って研究室の棚から参考文献を取り出そうとしたら、ないのです、参考文献。書けなかった部分については文献や資料も持っていないのでした。そうか、知識が空白だから書けなかったのか。そりゃ書けないわけだ。
  


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2010年09月08日

路面電車は一律120円

昨日から佐世保~長崎。佐世保は人材育成会議。公募提案事業の審査と市が実施する事業に関する審議。台風の影響で風雨が強いのでスムーズに移動できるか気にしつつ、夕刻から長崎へ。大学は21時になると校舎から締め出されるけど、今から行けば19時くらいには到着するのでひと仕事できる・・・と、長い坂をよじ登ったのに、守衛さんにブロックされました。夏休み期間中は19時に閉めるんですと。大学ってもっと活動しなくていいのか。がっくり肩を落としてホテルで腰痛体操。
本日。昨日できなかった仕事の分を取り返そうと早朝から出勤。1ヶ月半ぶりの研究室なのでお掃除から始めてメールのチェックや文書処理。思ったほどメールも文書も来ていなくて、ここは動きが止まっています。所持している文献のかなりの部分をこっちに置いているため、執筆中の原稿について文献で確認が必要な部分をまとめて処理。授業の準備作業も含めて午前中にウリャっと終わらせ、午後は後期の授業にご協力いただく関係機関に挨拶へ。市の機関なので議会中でご多忙な様子でした。でもご快諾。ありがとうございます。
帰りのバスの時間まで、長崎歴史文化博物館へ。地元の文化施設なので一度行っておかなくては、と思っていたのでした。でも文化施設というより観光施設・・・。平日ですのに「さるく」人々をたくさん見かけました。そういえば、ちょっと不親切かな、と思っていた路面電車、料金や乗り継ぎのこともちゃんと車内放送するように改善されていて、慣れない客にもやさしくなってました。観光のまちづくりが進んでいる、ということでしょうか。  


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2010年09月06日

共働き

福岡市共働提案事業の第2次審査・プレゼンテーション。提案しているのはNPO法人子ども文化コミュニティさんですが、協力団体として私も登壇。乳幼児を対象としたはじめての舞台芸術とのであいを創出する事業です。結果はどう出るかな? プレゼンの機会を得たのは10団体。そのうちアート系が3団体というのは感慨深いものがありました。私たちの「子どもとアート」のほか、「障がい者とアート」「ホームレスとアート」という、アートが社会のさまざまな分野で働けることを印象付けるプロジェクトの提案が並びました。NPOと行政の共働(福岡市では「協働」をこのように表記します)だけでなく、アートと他分野のトモバタラキでもあるわけで、福岡も変わったもんだ。そんななか、子ども専門でもないウチの立ち位置をあらためて考える時期なのかな、とも思ったりして。
プレゼンの合間を縫って関西のA市職員さんと面談。文化振興計画を策定中のA市では、中間支援・つなぐ機能の重要性を考えなんとか形にしたいと思うものの方策がわからず、インターネットで検索してヒットしたウチの例をお聞きになりたいと遠路おいでになられました。どの自治体もお悩みの内容は共通するようです。ウチはかなり特殊なNPOなので、ご参考になったかどうか。  


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2010年09月05日

箱の中

午前。授業の準備、少しずつ。
午後。劇団きらら「星の王子さま」観劇。福岡・九州地域演劇祭の一環として、あじびホールでの上演。「星の王子さま」の福岡公演は2度目だと思いますが、また違った印象。私は子どもの頃に持っていて、大人になるときに失くしたものより、子どものときには持っていなかったけれど大人になるにつれて身に付けたものがたくさんあるように思います。多くは欠けていたところを満たすように「得た」もの。だから年をとってよかったなと思っています。大切なものは目に見えない。けれど、今のほうが少しは想像できるようになったかも。
箱の中に入っているものがなんなのか、知りたくてもコワイから興味がないフリをしていた子ども時代。今なら、「ちょっとアンタ、手入れてみなさいよ!」って、誰かに言いますもん。  


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