2010年09月24日

求められる場所

昨日、今日と横浜。創造都市政策セミナーへの参加。主に自治体職員や大学関係者の参加が多い催しで、定員100名のところ150名が集まったようです。初日は午後の開始で4人の講師から1時間強ずつのレクチャーが続くシンドイ構成。2日目は朝から事例報告と事前申込による「よろず相談」。相談は、創造都市づくりに取り組む各都市が専門家にアドバイスを求める形で、その1コマが公開で行われました。午後はエクスカーションで「BankART」や「黄金町バザール」などを巡るまち歩きツアー。
風邪を抱えたままのシンドイ2日間。
印象的だったのは、すでに「創造都市以降」が話題にのぼったこと。今後の展望は都市間の連携だというレクチャーもありましたが・・・。やっぱり「流行」だったの? と思われるのもイヤだなぁ。
まち歩きの最後のメニューで訪れた黄金町バザールで、ディレクターを務められるYさんと久々の再会。もともとは福岡でご活躍でしたが、最近は福岡に帰ってもすることがない、なんてことをおっしゃってました。でも、求められる場所でお力を発揮されればよいのではないでしょうか。



Posted by アートサポートふくおか at 22:25│Comments(1)
この記事へのコメント
古賀さん、
佐々木です。
体調の悪い中、フルコースで政策セミナーにお付き合いいただきありがとうございました。

私が「創造都市論の再構築」とか「社会包摂型創造都市」とか、「持続可能な創造都市」とかを論じ始めたのは、創造都市政策を深化させて、単なる「流行」として言葉だけ「消費」されないようにしたいという思いからです。

その意味で、福原さんが「創造都市論」のイノベーションを求められるのは当然ですし、今後の革新の1つは「アートによる社会包摂」への挑戦であると考えて、オリザさんとも一緒に研究会を始めているところです。

また、ご連絡します。
Posted by 佐々木雅幸 at 2010年09月25日 13:37
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