2010年07月18日
「連続講座2010 アートでつなぐ人とまち」終了!
「連続講座2010 アートでつなぐ人とまち」第7講。今年度の最終講座でした。最後はラウンドテーブルで「〇〇とアート」について語り合うという内容。最初はアートサポートふくおか・阿部さんのご指南によりお茶会を楽しみ、その後は各自の関わっていることややってみたいことなどを自由に語っていただきました。8名というこじんまりした規模でしたが、話の流れのままに任せると3時間があっという間。お借りしていた会場を出て、フリースペースに移りさらに1時間以上も話し込んでいました。おなかいっぱい。
参加者の皆さん、何か持ち帰っていただけたでしょうか? 次の一歩を踏み出す契機になれば幸いです。
参加者の皆さん、何か持ち帰っていただけたでしょうか? 次の一歩を踏み出す契機になれば幸いです。
2010年03月28日
企画者
春日で芸術文化ワークショップ「小学生落語体験」発表会。人財づくり講座第2期受講生の企画運営による卒業制作でもあります。1期生の方々もお手伝いに来てくださって、心強い布陣。子どもたちは物おじすることもなく、イキイキと高座を務めてくれました。お客様にたくさん笑ってもらってよかったね。講師の粗忽家酔書さん、丁寧に子どもたちをサポートしてくださいました。
一番うれしかったのは、終了後、1期と2期の人財づくり講座受講生による振り返りの時間を持ったとき、1期生の皆さんの感想や質問がしっかり「企画者」の目線だったこと。今すぐに何かコトを起こさなくても、同期や後輩、センターのスタッフとのつながりを継続できれば、きっといつか、何かの形でこれまでの経験が花開くんじゃないかな、と思えました。
私が春日で担当する最後のイベントが終了。無事に終わってほっとしました。
一番うれしかったのは、終了後、1期と2期の人財づくり講座受講生による振り返りの時間を持ったとき、1期生の皆さんの感想や質問がしっかり「企画者」の目線だったこと。今すぐに何かコトを起こさなくても、同期や後輩、センターのスタッフとのつながりを継続できれば、きっといつか、何かの形でこれまでの経験が花開くんじゃないかな、と思えました。
私が春日で担当する最後のイベントが終了。無事に終わってほっとしました。
2010年02月13日
コンペ
久留米市文化芸術コーディネーター養成講座最終講。企画コンペです。4グループに分かれてのプレゼン、みなさんお見事でした。練習の様子を見ていて、これは甲乙つけがたいと思いましたが、審査の採点結果も僅差。最終的に選ばれたのは、複数の地域文化資源をつないだ提案でした。審査員の講評にもあったように、ちょっとできすぎなくらいのコンペ。短い期間、知らない者同士の集まりでここまでできる人材がそろったということは、貴重なネットワークが形成できるということですね。今後が楽しみです。
選ばれた企画は全員でブラッシュアップ、みんなで力を合わせて4月25日に実施されます。こどもスケッチ大会でのイベントの1つになります。興味がある方は4月25日の13時、石橋文化センターへお越しを。
今日の講座が始まろうという時間に、病院からお呼び出しの電話。父が崩壊していっているようです。でも、駆け付けることはできません。こういうことも起こるだろうと覚悟はしてましたが、切ないですねぇ。
選ばれた企画は全員でブラッシュアップ、みんなで力を合わせて4月25日に実施されます。こどもスケッチ大会でのイベントの1つになります。興味がある方は4月25日の13時、石橋文化センターへお越しを。
今日の講座が始まろうという時間に、病院からお呼び出しの電話。父が崩壊していっているようです。でも、駆け付けることはできません。こういうことも起こるだろうと覚悟はしてましたが、切ないですねぇ。
2010年01月27日
2010年01月23日
怖!
久留米市文化芸術コーディネーター養成講座第3講。この回から「実践編」らしくなっていきます。前回、企画MEMOの宿題を出したので、きっと難しすぎて受講者が減るに違いない、それでいいのよふふふと思っていたんですが、18人から19案。出るわ出るわ。カンベンしてください。通し受講の方は全員ホンキで出してこられました。この中から実施できるのは1案のみ。なんともったいない!
そして、絞り込みをするために当方で勝手に分けたグループで1案にまとめてくださいという無茶ぶりをしましたが、各班きっちりまとめられました。ひえーーー。期待と予想を超える熱心さ。さて、次の段階で、どれだけ中味が詰まった「企画書」が出てくるでしょうか。もはやオソロシイです。
そして、絞り込みをするために当方で勝手に分けたグループで1案にまとめてくださいという無茶ぶりをしましたが、各班きっちりまとめられました。ひえーーー。期待と予想を超える熱心さ。さて、次の段階で、どれだけ中味が詰まった「企画書」が出てくるでしょうか。もはやオソロシイです。
2010年01月16日
久留米市文化芸術コーディネーター養成講座②
久留米市の文化芸術コーディネーター養成講座第2講。
その前に、先日の「肝高の阿麻和利」のDVDを鑑賞。教材に使わせていただきたいので、どんな使い方ができるか確認を・・・と思いつつ見たのですが、また感動して泣きながら久留米へ。
第2講は、「つなぎ手」の実際の活動の様子を知ることがテーマ。石橋美術館のサポートボランティアさんの活動を見せていただき、担当学芸員さんやボランティアさんたちにお話をうかがいました。昨年度、新規募集をされ、新メンバーでのスタートを切った今年、それまでよりもさらに自主的な活動に移行していただくべく、美術館とボランティア、そしてボランティア同士の連絡調整もボランティアが担当する体制になっていました。おお、これはなかなか大変な活動。でも、「美術のことを勉強したくて応募したけれど、異年齢の方々と親しくなれるのが魅力と感じている」とのこと。
文化ボランティアの概論的なお話もさせていただいたあと、学校への芸術家派遣事業を事例にとってコーディネーターの仕事を紹介しました。最後は「宿題」の説明。さ~むずかしいですぞ。がむばってくださいまし。
うれしかったことがいくつか。昨年の受講生の方が、美術館ボランティアとして活躍されていました。受講がきっかけとなって実践の場を得られたご様子。逆にボランティアをされている方が、今年は受講している例も。また、第2講の終了後、学校への芸術家派遣事業に興味を持った方が、現場を見たいと声をかけてくださいました。仲間が増えるかもしれないのでワクワクしています。
その前に、先日の「肝高の阿麻和利」のDVDを鑑賞。教材に使わせていただきたいので、どんな使い方ができるか確認を・・・と思いつつ見たのですが、また感動して泣きながら久留米へ。
第2講は、「つなぎ手」の実際の活動の様子を知ることがテーマ。石橋美術館のサポートボランティアさんの活動を見せていただき、担当学芸員さんやボランティアさんたちにお話をうかがいました。昨年度、新規募集をされ、新メンバーでのスタートを切った今年、それまでよりもさらに自主的な活動に移行していただくべく、美術館とボランティア、そしてボランティア同士の連絡調整もボランティアが担当する体制になっていました。おお、これはなかなか大変な活動。でも、「美術のことを勉強したくて応募したけれど、異年齢の方々と親しくなれるのが魅力と感じている」とのこと。
文化ボランティアの概論的なお話もさせていただいたあと、学校への芸術家派遣事業を事例にとってコーディネーターの仕事を紹介しました。最後は「宿題」の説明。さ~むずかしいですぞ。がむばってくださいまし。
うれしかったことがいくつか。昨年の受講生の方が、美術館ボランティアとして活躍されていました。受講がきっかけとなって実践の場を得られたご様子。逆にボランティアをされている方が、今年は受講している例も。また、第2講の終了後、学校への芸術家派遣事業に興味を持った方が、現場を見たいと声をかけてくださいました。仲間が増えるかもしれないのでワクワクしています。
2010年01月09日
久留米市文化芸術コーディネーター養成講座①
久留米市の文化芸術コーディネーター養成講座。3年目の今年、「実践編」として石橋文化センターで4月に実施するイベントの企画提案をしていただく、そして実際の運営までやっていただくというちょっと厳しい内容にしました。企画書づくりとプレゼンテーションによる審査で実施企画が選定されるので、しんどい道のりだと思うのですが、今年も定員の30名いっぱいの受講生が来てくれました(お断りした方、すみませんでした)。初回の今日は文化のまちづくり概論の講義と演劇によるコミュニケーションワークショップ。講義を聞いてくださる様子を見ながら「少しおとなしめの方々?」と思いましたが、ワークショップでは楽しげに積極的に動く皆さん。これから4月までのおつきあい、よろしくお願いします。
2009年11月29日
久留米市文化芸術コーディネーター養成講座・企画編
終日、春日。共催のコンサート、主催の吹奏楽クリニックのお手伝いなど。
年末以降は講座の講師を務める機会が多くなります。3年目を迎える久留米市文化芸術コーディネーター養成講座もそのひとつ。今年は「企画編」と銘打って、より実践的内容にしています。なので、あんまりたくさんの受講生が集まると大変なのですが、まったく受講生がいないのも困るので、宣伝。下記にチラシがUPされています。年明け早々から約1カ月、土曜日に開講。4月に石橋文化センターで実施する子ども向けイベントの提案をしていただきます。選ばれた企画は受講生全員で実際に運営。キビシイけど、オモシロイですよ。あなたもいかが?
http://www.ishibashi-bunka.jp/event/2009/coordinator/coordinator.html
年末以降は講座の講師を務める機会が多くなります。3年目を迎える久留米市文化芸術コーディネーター養成講座もそのひとつ。今年は「企画編」と銘打って、より実践的内容にしています。なので、あんまりたくさんの受講生が集まると大変なのですが、まったく受講生がいないのも困るので、宣伝。下記にチラシがUPされています。年明け早々から約1カ月、土曜日に開講。4月に石橋文化センターで実施する子ども向けイベントの提案をしていただきます。選ばれた企画は受講生全員で実際に運営。キビシイけど、オモシロイですよ。あなたもいかが?
http://www.ishibashi-bunka.jp/event/2009/coordinator/coordinator.html
2009年11月23日
団結
春日の人財づくり講座、企画審査会。5件のプレゼンから「実施」1件と「次点」1件を選出。プレゼンをする受講生だけでなく、審査員を務めてもらった職員さんたちも緊張するなか、時間どおりに進行。すばらしい! 時間どおりにできなかったのは、私たち事務局の採点集計作業だけ。えへ。
皆さん、企画書もプレゼンも練ってこられてました。そんななかで、小中学生落語体験の実施が決まりました。
受講生の全員で1つの企画をつくるのでなく、各自の企画から1つを選ぶ、というやり方に抵抗があった方もおられたかもしれません。でも、自分の企画を自分で形にする経験をぜひ今後に生かしてほしいのです。ここまでは、誰かの企画が選ばれ、誰かのは選ばれないという、仲間でありライバルでもある関係でしたが、ここからは「落語」企画がみーんなの企画。団結力のある受講生の皆さん、これからが大変ですが、期待してます。
皆さん、企画書もプレゼンも練ってこられてました。そんななかで、小中学生落語体験の実施が決まりました。
受講生の全員で1つの企画をつくるのでなく、各自の企画から1つを選ぶ、というやり方に抵抗があった方もおられたかもしれません。でも、自分の企画を自分で形にする経験をぜひ今後に生かしてほしいのです。ここまでは、誰かの企画が選ばれ、誰かのは選ばれないという、仲間でありライバルでもある関係でしたが、ここからは「落語」企画がみーんなの企画。団結力のある受講生の皆さん、これからが大変ですが、期待してます。
2009年11月01日
お上手
春日で人財づくり講座第5講。受講生の皆さんの企画のタネを「企画書」にバージョンアップする過程です。たくさんの想いを持っている人は具体的に「何をするのか」が書き込めず、かなり具体的な内容を書いている人は過去に経験したワークショップや、どこかで見たイベントのイメージそのままだったりして。お互いに優しくツッコミあいながら、みなさんお悩み中です。
「ホントに参加してよかったわぁ」「今日も楽しかったですぅ」とお上手(?)な受講生の方々に甘えて、いつも時間オーバーですみません。次々回は1つの企画を選定する審査会ですから、全員の方に満足のいく段階まで到達してほしいものです。審査員を大いに悩ませましょうぞ。
「ホントに参加してよかったわぁ」「今日も楽しかったですぅ」とお上手(?)な受講生の方々に甘えて、いつも時間オーバーですみません。次々回は1つの企画を選定する審査会ですから、全員の方に満足のいく段階まで到達してほしいものです。審査員を大いに悩ませましょうぞ。
2009年10月11日
人財づくり講座第3講
終日、春日。ふれあい文化センターの人財づくり講座第3講。今回は「文化のまちづくり」に取り組む「先輩」の話を聞いてみよう、ということで、春日の「わがまちコンサート」の喜島さん、古賀のNPO法人アートもんの崎山さんをお招きしました。
喜島さんのお話で印象的だったこと。「プレーヤー」「オーディエンス」「プロデューサー」のトライアングルでぐるぐる回るエネルギーを社会に向けて流れをつけるのが「コーディネーター」。自分が楽しい、仲間と楽しむ、というところから社会を望ましい方向に変えていくために(喜島さんの場合は)音楽でできることは・・・と展開していかれた様子がよくわかりました。
崎山さんは、人を巻き込む名人。受講生の言葉ですが、「この人と一緒だったら楽しいかも」と思わせる何かがあるのでしょう。仲間を集めてNPO化していくプロセスも、その後の活動の展開も、行政・企業を巻き込みながら、自分たちのやりたいことを実現していくパワーがすごい! 受講生のみなさんの大いなる刺激になりました。
さあ、次回からはいよいよ受講生の思いをカタチにしていく作業にかかります。どんな「思い」が噴き出すのか、コワイような・・・。
喜島さんのお話で印象的だったこと。「プレーヤー」「オーディエンス」「プロデューサー」のトライアングルでぐるぐる回るエネルギーを社会に向けて流れをつけるのが「コーディネーター」。自分が楽しい、仲間と楽しむ、というところから社会を望ましい方向に変えていくために(喜島さんの場合は)音楽でできることは・・・と展開していかれた様子がよくわかりました。
崎山さんは、人を巻き込む名人。受講生の言葉ですが、「この人と一緒だったら楽しいかも」と思わせる何かがあるのでしょう。仲間を集めてNPO化していくプロセスも、その後の活動の展開も、行政・企業を巻き込みながら、自分たちのやりたいことを実現していくパワーがすごい! 受講生のみなさんの大いなる刺激になりました。
さあ、次回からはいよいよ受講生の思いをカタチにしていく作業にかかります。どんな「思い」が噴き出すのか、コワイような・・・。
2009年10月04日
人財づくり講座第2講
春日で人財づくり講座第2講。本日は私のレクチャー「文化のまちづくり概論」&「文化施設の役割」。大学の授業なら5,6時間かけてしゃべる内容を2時間で駆け抜けました。なので、きっと「わからん・・・」と思われたに違いない、と気遣っていたのですが、受講生の皆さん、すばらしい「共感力」。それぞれご自分の経験に引きつけて、しっかり理解してくださっていました。手ごたえ十分。
夜。大学院でご指導いただいた先生から電話をいただきました。修了後、実践活動の現場を走りまわるばかりで、研究活動の基盤を一向に築けずにいる不肖の弟子を心配されてのお電話。大病をされて現在は療養中のお身体なのに。申し訳ありません。
夜。大学院でご指導いただいた先生から電話をいただきました。修了後、実践活動の現場を走りまわるばかりで、研究活動の基盤を一向に築けずにいる不肖の弟子を心配されてのお電話。大病をされて現在は療養中のお身体なのに。申し訳ありません。
2009年09月09日
説明会へどうぞ
久しぶりの春日。6日ぶり? さぞや仕事がたまっているかと思いきや、さっくりと片付いてしまい拍子ぬけ。
明日は春日市「人財づくり講座」受講生募集説明会を19:00から行います。これは、春日市を文化のまちとして自主的に盛り上げてくださる市民の方を育成しようという趣旨で行う、春日市版「アートでつなぐ人とまち」のようなもの。講座ではレクチャーのほかに企画書・予算書づくりやプレゼンについて学び、春日市教育委員会主催の「芸術文化ワークショップ」の企画を提案していただきます。提案は企画書とプレゼンによるコンペティションを行い1案を実際に採用、受講生のみなさんで運営してもらいます。9月27日から11月末まで、日曜日に7回の講座を実施し、選ばれた企画は年度末までに実施する、というスケジュール。募集説明会に出なくてもご応募いただけますが、内容や趣旨をよくご理解のうえ応募していただきたいので、わからないことは問い合わせてくださいね。詳しくはこちら→http://www.fure-ai.or.jp/zinzai.html
明日は春日市「人財づくり講座」受講生募集説明会を19:00から行います。これは、春日市を文化のまちとして自主的に盛り上げてくださる市民の方を育成しようという趣旨で行う、春日市版「アートでつなぐ人とまち」のようなもの。講座ではレクチャーのほかに企画書・予算書づくりやプレゼンについて学び、春日市教育委員会主催の「芸術文化ワークショップ」の企画を提案していただきます。提案は企画書とプレゼンによるコンペティションを行い1案を実際に採用、受講生のみなさんで運営してもらいます。9月27日から11月末まで、日曜日に7回の講座を実施し、選ばれた企画は年度末までに実施する、というスケジュール。募集説明会に出なくてもご応募いただけますが、内容や趣旨をよくご理解のうえ応募していただきたいので、わからないことは問い合わせてくださいね。詳しくはこちら→http://www.fure-ai.or.jp/zinzai.html
2009年08月25日
人財づくり講座受講生募集!
昨日になった今日。本格的にあわただしい日々の始まり。
午前。銀行・郵便局巡りとアーティストを派遣する学校への連絡と実家の様子見。
午後。福岡市内の小学校で芸術体験講座の打合せ。持ち帰り課題がいくつか残りました。夕方からNPO法人とびうめの会さんの事務所で打合せ。
夜はもろもろの調整のため、電話とメールの連続。そして明日以降の準備など。
あああああ、だんだん幽体離脱したくなる。
気を取り直して宣伝です。春日市で昨年度から始めた人財づくり講座。20年度の活動が先日終わって記録誌を作成したばかりですが、21年度の講座の受講生を募集し始めました。内容は昨年よりバージョンアップ。受講生の企画提案により実際の事業を実施します。もちろん、提案して終わりではなく、実施まで一緒にやってもらいますよ。なので、ハンパな気持ちでは最後までご一緒できないかも。文化のまちづくり、アートマネジメントに関心がある方、受講をご検討ください。春日市外の方も受講できます。詳しくはこちら→http://www.fure-ai.or.jp/zinzai.html
あ、受講申し込み用紙がサイトにUPされていません。近日中にのっけますので。すみません。
午前。銀行・郵便局巡りとアーティストを派遣する学校への連絡と実家の様子見。
午後。福岡市内の小学校で芸術体験講座の打合せ。持ち帰り課題がいくつか残りました。夕方からNPO法人とびうめの会さんの事務所で打合せ。
夜はもろもろの調整のため、電話とメールの連続。そして明日以降の準備など。
あああああ、だんだん幽体離脱したくなる。
気を取り直して宣伝です。春日市で昨年度から始めた人財づくり講座。20年度の活動が先日終わって記録誌を作成したばかりですが、21年度の講座の受講生を募集し始めました。内容は昨年よりバージョンアップ。受講生の企画提案により実際の事業を実施します。もちろん、提案して終わりではなく、実施まで一緒にやってもらいますよ。なので、ハンパな気持ちでは最後までご一緒できないかも。文化のまちづくり、アートマネジメントに関心がある方、受講をご検討ください。春日市外の方も受講できます。詳しくはこちら→http://www.fure-ai.or.jp/zinzai.html
あ、受講申し込み用紙がサイトにUPされていません。近日中にのっけますので。すみません。
2009年07月05日
連続講座、終了
連続講座の第4講。「アートと地域活動」「アートと福祉」の2本立て。前半は有田公民館主事の岩戸さんと香椎校区子ども会育成連合会長の為永さんに、地域団体の活動の様子や、芸術体験を取り入れた活動の実際の様子をお話いただきました。子どもを対象に何かしたい、地域とつながりたい、というときのアプローチ先としてはずせない、公民館と子ども会。実際にはキーパーソンに出会うまでが大変なんですが、個々人の熱意あふれる「営業」活動と、世の中全体に対する芸術文化普及活動と、両面が必要なんですよ、きっと。だから「個人では何もできない」なんて、言い訳してないで、やってみましょうよ。
後半は、知的障害のある方々とのダンス活動に取り組むダンサーのマニシアさんと社会福祉法人柚の木福祉会の釜谷さんがゲスト。柚の木さんの日頃の取り組みの様子をスライドで見せていただきました。また、マニシアさんには実際にワークショップをしていただき、みんなではしゃいだり、自分の心の中を深くのぞきこんだり。心も体も軽くなるひとときでした。
今年度の講座は本日で終了。アートサポーターズネットワークには今回の受講生からも有志を受け入れて、新たな展開ができるといいなと思っています。
ネットワークのみなさん、受講生のみなさん、お疲れ様でした!
後半は、知的障害のある方々とのダンス活動に取り組むダンサーのマニシアさんと社会福祉法人柚の木福祉会の釜谷さんがゲスト。柚の木さんの日頃の取り組みの様子をスライドで見せていただきました。また、マニシアさんには実際にワークショップをしていただき、みんなではしゃいだり、自分の心の中を深くのぞきこんだり。心も体も軽くなるひとときでした。
今年度の講座は本日で終了。アートサポーターズネットワークには今回の受講生からも有志を受け入れて、新たな展開ができるといいなと思っています。
ネットワークのみなさん、受講生のみなさん、お疲れ様でした!
2009年07月03日
コーディネーター
夕方まで春日。夜は久留米。昨年度の久留米市文化芸術コーディネーター養成講座を受講された方のうち、4名が久留米市芸術家派遣事業のアシスタントコーディネーターをやりたいと、名乗りを上げてくださいました。いずれも魅力的な女性ばかり。心強い! 今後、もろもろの情報共有をはかりつつ、私のやり方を反面教師的に見つめていただこうと思っています。いずれは、あなたがコーディネーター!
2009年06月21日
ネットワーカー
「連続講座2009 アートでつなぐ人とまち」第2講。本日のゲスト、直方市の小学校の先生、藤田勝博さんとNPO法人まるの樋口龍二さんは、お2人とも1つの領域(教育・福祉)の専門家でありながら、アートを媒介として社会の幅広い領域とつながっている方々。ボーダーレスな広がりをつくれるのが、アートに関わる活動の特徴の1つなのだと、あらためて感じました。
講座の後は懇親会を催して、講師と受講生の交流を図りました。自分では気づいていなかったのですが、私とのご縁がもとになってこの講座に参加されている方がけっこうおられることに、しみじみしてしまいました。アートサポートふくおかの活動を始めて8年目。少しずつネットワーカーの役割を果たせるようになったのでしょうか。
「自分は演劇なんか苦手だけど、子どもとの活動に演劇が何か生かせそうな気がする」と参加してくださった教員の方が、演劇を教育に生かすプロである大福さんに食いついている姿が見られたり、アートサポートふくおかが以前に実施した「芸術家と学校・地域をつなぐお見合いセミナー」で、あるアーティストに出会ったことが転機になり今の活動につながっている、と言ってくださる方がおられたり。うれしいひとときでした。
講座の後は懇親会を催して、講師と受講生の交流を図りました。自分では気づいていなかったのですが、私とのご縁がもとになってこの講座に参加されている方がけっこうおられることに、しみじみしてしまいました。アートサポートふくおかの活動を始めて8年目。少しずつネットワーカーの役割を果たせるようになったのでしょうか。
「自分は演劇なんか苦手だけど、子どもとの活動に演劇が何か生かせそうな気がする」と参加してくださった教員の方が、演劇を教育に生かすプロである大福さんに食いついている姿が見られたり、アートサポートふくおかが以前に実施した「芸術家と学校・地域をつなぐお見合いセミナー」で、あるアーティストに出会ったことが転機になり今の活動につながっている、と言ってくださる方がおられたり。うれしいひとときでした。
2009年06月20日
第1講終了
「連続講座2009 アートでつなぐ人とまち」第1講。会場はプロジェクターなどの機材を借りることができないところなので、某団体からお借りするなど、もろもろの工夫と各方面のご協力によってなんとか無事終了。私の「アートと地域」概論と結実企画(むすびきかく)大福悟さんのワークショップという構成で、大福さんのワークショップが秀逸でした。アート(演劇)で想像力を働かせること、それを創造力に関わる部分につなぐことを体感させるワークショップ。企業の社員研修などにもイケると思うのですよ。商品開発しませんか?
明日は、ゲストを2名お招きし、「アートと教育」「アートと福祉」をつなぐコーディネーターの「現物」に出会っていただきます。楽しみ!
明日は、ゲストを2名お招きし、「アートと教育」「アートと福祉」をつなぐコーディネーターの「現物」に出会っていただきます。楽しみ!
2009年06月04日
今がチャンス
上京して赤坂の(財)地域創造の事務所へ。地域文化コーディネーター養成に関するヒアリング会議でした。
そもそも「地域文化コーディネーターとは何か?」という点について、参加した関係者の間でも共通したイメージがないと思うので、(財)地域創造が取り組む事業としてどのようにあるべきかを検討するのは、かなり難しいことです。でも、やるべきことなんですね。
会議のあと、理事長さんにごあいさつした際、文化をベースとした都市づくりに関する熱い想いをおうかがいしました。「今がチャンスだから」と再三おっしゃるのがとても印象的。「こういう状況だから、物事の考え方が変わろうとしている。今が好機」
なんかファイトがわきました。
そもそも「地域文化コーディネーターとは何か?」という点について、参加した関係者の間でも共通したイメージがないと思うので、(財)地域創造が取り組む事業としてどのようにあるべきかを検討するのは、かなり難しいことです。でも、やるべきことなんですね。
会議のあと、理事長さんにごあいさつした際、文化をベースとした都市づくりに関する熱い想いをおうかがいしました。「今がチャンスだから」と再三おっしゃるのがとても印象的。「こういう状況だから、物事の考え方が変わろうとしている。今が好機」
なんかファイトがわきました。
2009年02月13日
ボロボロ
福岡県芸術体験講座に関する打ち合わせ。現状の確認と今後の改善について話し合いました。大変評価が高い事業だそうで、うれしいかぎり。さらにいいものにしていくために改善したほうがいいかもしれないもろもろのポイントの中に、「コーディネーターの負担が大きすぎるのでは?」という話もありました。主催者が現場を視察に来られた際、私があまりにボロボロのドロドロだったので心配になられたようです。あははー。 確かに、会議などでスーツを着て人前に出てくる私を知っている方には、びっくりするような風体だったかも。学校には「それなり」の服装で行って走り回ってますし、実際、週に何回も現場に出ることが続く時期は「ボロボロ」になってます、たぶん。
コーディネーターは何人も必要です。早く仲間を増やしたい・・・。
コーディネーターは何人も必要です。早く仲間を増やしたい・・・。