2011年10月07日

韓ソリさん

午前。福岡市内の小学校で韓国打楽器チャンゴの体験授業(福岡市文化芸術振興財団主催事業)。ご一緒したのはNPO法人韓ソリのみなさん。3年生対象ですが、大人の話がちゃんと聞けるお子たちで、ちょっと難しいリズムも楽しんで体験してくれました。韓ソリさんは在日韓国人の方々によるサムリノリのグループ。韓国と日本の架け橋になるという使命感と真摯な姿勢で子どもたちに向き合ってくださいます。
午後。久留米市内の小学校で能楽の授業(久留米市・学校への芸術家等派遣事業)のための打合せ。昨年もうかがった学校で、2年連続のご用命。ありがたいことです。
夜。午前の授業について実施報告作成。すぐに書かないと忘れる~。最近はアシスタントさんが書類を書いてくれることが多く、よく考えたら自分で実施報告を書くのは久しぶり。アシスタントの方々に「その日のうち、熱いうちに書いてくださいね」と言っている手前、意地で2回分の授業の記録作成。できた。  


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2011年10月06日

スケルッツァンドさん

午前。福岡県内の特別支援学校中学部で芸術家派遣事業。ご一緒していただいたのはトリオ・スケルッツァンドさん。声楽家の小野弥生さん、ピアノの夏川由紀乃さん、画家の保坂真紀さんによるユニット。音楽と美術が融合した授業で、文化祭のステージに掲示する大きな作品制作に取り組みました。すべての生徒さんができることで参加してくださり、立派な作品が完成。きれいな音じゃないと受け入れられない男の子がしっかり聞いているし、日ごろあまり声を出さない女の子が歌っている。その様子に先生方がビックリしておられたのがうれしい経験でした。
午後。明日以降の芸術家派遣事業と文化施設でのワークショップ実施に関する調整。携帯の電池が切れそうになるのを気にしつつ、メールと電話の連続。もはや何の調整をしているのかもわからず(?)  


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2011年10月05日

ぽわーんとした夢

終日、長崎。いつもなら1泊して明日も授業ですが、明日はどうしてもはずせない別の仕事があるため休講にさせていただいて日帰り。
3年ゼミでは先日の「たのシックフェスティバル」参加の様子をそれぞれから報告してもらいました。イベントの現場では当たり前に起こるあれやこれやのアクシデントも経験し、「こうしておけばよかった」という気付きもあったようなので、やっぱり現場はいい学習の機会になったようです。
情報発信班が古賀ゼミブログに当日の様子をアップしました。http://blog.goo.ne.jp/kogazemi
4年ゼミは卒論モードに突入。進捗状況の報告と今後の進め方について、私が指導するだけでなく全員で意見を出し合っています。アンケート調査のやり方など、みんなにとって参考になると思うので。今後は12月までこんな内容が続きます。けっこう息づまる展開。
「キャリア形成」では、各自の現時点での将来設計を書いてもらったら「子育て中は仕事を辞めてのちに再就職」「早期退職して夫と旅行を楽しみたい」といったぽわーんとした夢を描いた学生が目立ったので、ちょっとだけ「現実」の話をしました。そのうえで、実際に公務員として仕事を続けながら子育てもしてきた女性を紹介する雑誌記事を使ってライフヒストリーを分析。今回は「自分+〇〇=満足」の空欄を埋める課題を提出させたので、読むのが楽しみ。  


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2011年10月05日

現場の経験

午前。自宅でPC作業。研究のための資料を大量に印刷。みるみるインクが減っていく(涙涙)。
午後。筑後市の小学校で演劇の授業の打合せ。今日が打合せで明日が実施日というありえないスケジュール。どうするんですか、これ? 筑後市の小学校は朝の時間に漢文や古典、詩などを朗読(暗誦)する活動に取り組むところが多いようですね。別の市で現役の先生をされている方に話したら、有名な先生が推奨されている教育法だそうで。知育を促進するとかでCDも出ているのだとか。ちょっとしたブームなんですね。
夜はサザンクス筑後でコーディネーター養成講座。学校と芸術家を結ぶコーディネーターの役割について。久留米市での実践例を中心にお話しました。映像で現場を見ていただくと効果的。そもそもコーディネーターは講座だけで養成できるものではないし、本物の現場をたくさん経験していただきたいです。  


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2011年10月03日

3D弁当

久々に終日自宅で仕事ができる日だったので、前夜から今日しなくてはいけないことを書きだしたメモを作成し、朝食後からモリモリと労働。まずは家事。掃除、洗濯、寒くなったので冬物の寝具を引っ張り出して陽に当てたり。そして金融機関巡り。払うばっかりですが。自宅に戻ってメールチェックをしたところで午前中終了。
午後。授業の準備と助成申請の書類作成(予算書がちょーめんどくさい)、今週のオツトメ、講演と学校への芸術家派遣関係の準備など。
夜。お問合せへの対応メール作成などなど。今日の予定は大体終了。よしゃよしゃ。

一応、毎日製作している次女のお弁当。いつもおかずの上にフタがそーっと乗っている状態で持たせていますが、友人の間では「イキのいいお弁当だね」(飛び出しそうだからか?)「3D弁当だね」(飛び出しているからか?)と評判だとか。よしゃよしゃ。
  


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2011年10月02日

太らせて食べる

熊本へ。熊本市文化事業協会さん主催のアートマネジメント講座で講師を務めさせていただきました。昨年度から開始された講座で2回目の登壇。同じような話で恐縮なので、できるだけ新ネタを公開するよう準備していきました。20名を超す参加者の多くはなんらかの文化活動をしていて実践的な知識や技術を求めておられるのですが、実践に関わる内容の前に概論として私の話を置きたいという企画意図にお応えすることができたかな? 終了後に声をかけてくださる方がたくさん。なかには、私がお話したことが琴線に触れたのか泣いておられた方もあり、泣かしちゃったよ~と思いながら、ちょっぴりうれしかったです。
アートマネジメントの活動自体もそうですが、人材養成も長い時間をかけてやっと変化が見えて来るものなので、結局はあきらめずに続けたモン勝ちの世界。10年やり続けたら何かが見える。「希望」を持ちつつその「希望」の実現に向けて努力しましょう!
劇団きららの池田さん、いつもお菓子をありがとうございます。帰宅してすぐ夕食の準備をする母を尻目に、次女はさっそくカブりついておりました。そろそろ指の太さをチェックしなくては。ひっひっひ。   


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2011年10月01日

パパ・ママ・ぼく

終日、ストリングラフィ・コンサートのお手伝い&参加者の方々の様子を拝見。後日、事業を検証するためにどうしても現場を見ておく必要があったのです。糸と紙コップから生み出される音と視覚の芸術。2歳3歳のお子さん対象ですから、このコンサート自体の記憶が残ることはないのでしょうが、こんな体験の積み重ねと、親子でゆったりと音に浸りいい気持ちで過ごす時間の大切さを、事業の評価として客観的に伝えるにはどうしたらいいんでしょう。。。
例えば、童謡の演奏に合わせ、一緒に歌いながら子どもの顔を覗き込むパパとママ。子どもの反応を見て微笑む2人の姿がすべての家族に共通のものになればいいのに、と願わずにはいられません。  


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