2009年04月28日

世の人々の楽しみと幸福の為に

家族3人分のお弁当をつくっていて、6個入りミートボールを2袋、計12個温め、3つのお弁当箱に入れました。4つずつ。もうすぐ4月が終わります。1年の1/3が終わるんだ、と気づきました。ミートボールをあっためなくても気づきそうなもんですが。

久留米大の授業にお招きするゲストの方々と打ち合わせ。石橋美術館と石橋文化センターからおひとりずつ来ていただきます。いずれもブリジストンの石橋正二郎さんが地元・久留米の地につくられた文化施設。久留米大も、もともとは石橋氏が礎を築いた大学ですから、久留米大の学生はもっと美術館と文化センターに親しんでほしいです。それぞれの施設が久留米市においてどんな役割を果たしているのか、その経営はどのように成り立っているのか、市民のボランティアがどのように関わっているか、などをお話いただく予定です。お話くださるのはお2人ともはつらつとした女性。石橋美術館のGさんは昨年も講義においでいただき、学生の関心を掻き立ててくださいました。石橋文化センターのNさんは30数年にわたってセンターに勤務されていますが、今の文化センターが好き、とおっしゃいます。昔は遊園地のように遊びにくるところだった文化センターが、今は多くのボランティアに支えられ、たくさんの市民が憩う場所になっているから。入口に刻まれた石橋氏の言葉「世の人々の楽しみと幸福の為に」が本当の意味で実現しているように思うから。いいお仕事ですね。うらやましい。


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Posted by アートサポートふくおか at 23:16│Comments(1)文化施設
この記事へのコメント
こんにちは
娘が通う小学校は創業者石橋さんの母校です
学校にはこの言葉が張り出されています
感心すると共にこういう経営をしたいと強く感じます
Posted by りえママ at 2009年04月29日 05:22
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