2011年03月09日

卒業式

昨日、今日と長崎。昨日は卒業式でした。活水の卒業式は、卒業生全員が黒いガウンに房のついた四角い帽子をかぶって行う趣のあるものです。報道関係の取材もたくさん。先月の卒論発表会の日にゼミ生から記念品をもらっていたので、お返しに用意した小さなプレゼントを式の前に渡そうと、控室を覗きに行ったら、「キャー、古賀先生、一緒に写真撮ってくださぁぁい!」と、よく知らない学生に抱きつかれ、その後はゼミ生も次々に出てきて撮影大会。プレゼントは手鏡(もちろん、うさこ)なのですが、12人にそれぞれ違う柄に「かわいー!」の12連発。なんだ、このテンション。式典は厳粛ですが、学生は卒業がうれしくて仕方がない様子。きらきらオーラを発しておりました。式後、夕方からの卒業パーティ前まで時間があるので3年生の面談1人。帰郷せずに残って就職活動している留学生が卒論の相談にやってきました。この子もあと1年。
卒業パーティは一転して華やかな振袖やドレスに着替えた卒業生たちが乱舞しておりました。終わっても「一度着替えに帰って、それから朝まで!」と盛り上がる様子。そんなことができるのも今日が最後だもんね。
ホテルに戻った深夜、地元テレビ局のニュースで卒業式の様子が流れました。ウチのゼミ生が卒業証書をカメラの前で広げて「卒業しましたー!」とぶいぶいしながら叫ぶ様子がOA。
今日は授業に使う資料とするため、市内各所を巡り写真撮影。もっと早く計画的なまちづくりに取り組んでいたら、全然違う姿だっただろうに・・・と思えてなりませんが、まあ、まちにはそれぞれ背景があるので一概には言えませんね。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:23Comments(0)