2009年10月07日

1度きりの

豊前市の小学校で芸術体験講座。フラメンコのアリアタール企画さんとご一緒。5,6年生ですが、とても素直な子どもたちで、フラメンコの踊りとパーカッションでのリズム体験を楽しみました。校長先生が海外の日本人学校におられたこともおありで、国際理解に関する取り組みにとても熱心な方。毎年、地域と連携してさまざまなゲストを迎え、たくさんの体験の機会を作り出しておられます。すごく恵まれた学校です。

午後は福岡市で来月行う活動の打合せ。6年生の1クラスが荒れているとのこと。太っている子に対するじめもあるようで、胸の痛くなる状況でした。先生方の纏う重い空気もつらいものがあります。授業の内容は演劇。この状況にあって、必要な取り組みではないかと、学校がつくってくださった機会です。でも、1回だけの出会いでなにができるだろうか・・・。

重苦しい気持ちを抱えたまま帰宅。郵便受けにちょっとうれしいものを発見。昨年刊行した拙著『芸術文化がまちをつくる 地域文化政策の担い手たち』の書評が文化経済学会の学会誌に掲載されました。内容を知らないままだったので、今日、初めて読み、温かく書いてくださっていることに感激。今後の励みにいたします。


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Posted by アートサポートふくおか at 23:55│Comments(0)子どもの芸術体験
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