2009年05月05日

魔法の授業

朝の報道番組で、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの教育プログラムが紹介されていました。ラ・フォル~は本家・フランスの有名なイベントを東京に移植した、クラシック音楽の一大イベント。安い金額で子どもから大人まで気軽にクラシックが楽しめる工夫がちりばめられた祭典です。朝から晩まで、45分くらいの短いコンサートがあちこちで行われ、子どもを対象としたプログラムも充実しています。
ファンキーな感じの公式サイト→http://www.lfj.jp/lfj_2009/

番組では、そのイベントの一環として行われた小学校での音楽家による授業の様子を「魔法の授業」と題して紹介していました。
クラシック音楽に「堅苦しくてつまらない」という印象を持つ子どもたちが、目の前で室内楽の生演奏を聴き、音楽と音楽家に親しむ授業を経験したあと、ホールでオーケストラのコンサートを鑑賞します。効果てきめん、子どもたちの表情が変わっていく様子が、ごく短い編集でしたが、映し出されていました。
一緒に見ていた長女が「いいなぁ。ウチの小学校ではこんな授業がなんでなかったんだろう」とつぶやきました。そうだね。母は、君たちにこういう経験をしてもらいたくてNPOをつくったんだよ。でも君には間に合わなかったね。君の子どもの時代には、福岡でもきっと・・・。


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Posted by アートサポートふくおか at 23:17│Comments(0)子どもの芸術体験
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