2008年10月15日

表現する都市-美術館、劇場と都市との新しい関係

福岡大学商学部・田村馨教授のお手伝いで、下記のイベントの企画運営協力をさせていただいてます。
企画しといてナンですが、金沢21世紀美術館の蓑豊館長と可児市文化創造センターの衛紀生館長の対談で、スゴイと思うんですけど。平日昼間の開催ですが、みなさんふるってご参加ください。


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福岡大学商学部「表現する力をつけるプログラム」プレゼンツ
表現する都市-美術館、劇場と都市との新しい関係

ミュージアム、劇場は都市の集客力を支え担う施設の代表選手である。文化、アートに都市の魅力の源泉を求める創造都市論が90年代後半から注目を集め、ミュージアム、劇場の存在意義は高まりつつある。
半面、日本では、ミュージアム、劇場は「敷居が高い」か「特定の人のための」施設だとみなされる状況が、局所的には突破されつつも、大勢としては続いている。そのような状況が維持されているのは市民の意識の問題なのか、ミュージアム・劇場運営者のマネジメント・マーケティングの問題なのか、政府・地方政府の制度・人材の問題なのか。文化、アートに「都市の創客」を期待できる都市とそうでない都市があるとして、何が違うのか。その違いは埋められないものなのか。
本シンポジウムは、ミュージアム、劇場を巡る困難な状況を共有しつつ、そこから脱するために「各位がそれぞれの立場で踏み出すべき小さな一歩」を持ち帰ってもらうことを企図して開催します。

■プログラム
14時30分 主催者挨拶
14時35分~15時20分 
 講演「美術館が街を変える」
  蓑 豊氏(金沢21世紀美術館特任館長)
15時20分~16時30分 
 対談「ミュージアム、劇場と都市の互恵関係を引き出す一歩を踏み出せ」
  蓑 豊氏(金沢21世紀美術館特任館長)
  衛紀生氏(可児市文化創造センター館長兼劇場総監督)
  モデレーター:田村 馨

■日時:2008年10月27日(月)14時30分~16時30分(14時開場)
■場所:福岡アジア美術館あじびホール
(福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレインセンタービル8F)
■定 員:120名
■参加費:無料
■申込方法:お名前とご所属(複数での申し込み可)を記して、メールまたはFAXで下記までお申し込みください。
○連絡先:E-mail timtamura@gmail.com FAX092-864-2938
 福岡大学商学部 田村 馨 宛
■主 催:福岡大学商学部「表現する力をつけるプログラム」(代表 田村 馨〔福岡大学商学部教授〕)
■企画運営協力:アートサポートふくおか  


Posted by アートサポートふくおか at 00:12Comments(0)文化施設