2013年04月09日

わが町で暮らす

先月の「きりこ」ワークショップ&展示で奇跡的に出会えた、南三陸町から避難されているMさん親子のお話をうかがいに行きました。展示の初日にNHK福岡放送局が取材してくれニュースで流れた、ほんの1分程度の映像を偶然、見てくださり、一瞬映った会場の名前をネットで調べて訪ねて来てくださった、まさに「ご縁」なMさんと娘さん。Mさんは80代と高齢ですが、かくしゃくとしてとてもお元気。でも今日は風邪をひかれたとかで30分ほどお話したらお部屋に戻られ、あとはもっぱら娘さんとおしゃべりをしました。年齢が近いので子どものこと親のことなどあれこれと話しましたが、とてもせつなかったのは、「ご両親は南三陸町に戻れるのか」という話題。昨年、町から土地を借りて自力で家を建てるか、公営住宅に入居するか、意向を尋ねる調査があったそうです。お父さんは所有している森の木を使って自分の家を建てたい。でも、健康に不安があるお母さんともども高齢であることを考えると、公営住宅を借りたほうがよいかもしれない。とても難しい選択です。娘さんはケア付きの公営住宅があれば、と願っているそうですが、そのようなサービスが実現するのかまだ不明な様子。希望する地区での住宅建設は3年先に完成予定。ご両親が「わが町」で再び健やかに暮らせる日がくることを祈ります。


Posted by アートサポートふくおか at 22:48│Comments(0)
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