2012年12月18日

演劇

午前。今週の授業の準備と送付されてきた卒論の添削と、ちょっと行き詰っている年度末企画の練り直しと。今週は考える時間がほとんどないので、なんかあせります。
午後。ものすごく早めの夕食の準備を済ませて天神へ。市役所にもろもろの手続きをしに来たのに、必要なモノを忘れたことに天神駅で気づいてUターン。なんでざっしょの駅で気づかないかなぁ。
戻りの電車に乗る前、「えくすきゅーずみぃ」と2人組の男性に声をかけられ、新手のナンパかと身構えたら、アジア系外国人観光客の方でした。太宰府への行き方を尋ねられ、二日市で乗り換えることなどを伝えましたが、「はぶあないすとりっぷ」と言い忘れた! 残念。
1時間強のロスはあったものの、お役所仕事?は完了し、博多駅へ。特急に乗って小倉で演出家の阿部初美さん、北九州芸術劇場のみなさんと打合せ兼お食事。阿部さんは芸劇の「産み育てをみんなで考えるワークショップ」を担当されているので、この事業についていろいろお伺いしました。が、話は演劇論などにも及び、ディープな一夜に。少女のようにも見える阿部さんですが、演劇を語るときはすんごい理論派。「演劇は思考する場」という言葉が印象に残りました。これは作品創作でもワークショップでも同じなのでしょうね。みんなで思考した末に何が出てくるのかわからない「カオス」から演出家の手によって取り出されるもの、それが「演劇」なのかも。



Posted by アートサポートふくおか at 00:59│Comments(0)
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