2012年04月26日

反省

昨日、今日と長崎。授業5コマと面談4人、打合せ1件。昨日は風雨が強くて散々でしたが、今日は快晴。長崎帆船まつりの様子が研究室の窓からもチラと見えました。昨夜はいつものホテルが満室で予約できず、あまり好みではない別なところに泊まりましたが、こちらもチェックイン時に「本日、満室でございます」という言葉を耳にしました。外国人の方もたくさん見かけます。帆船まつりの影響なんでしょうね。
「芸術と社会」の授業は前回に続いて教育とアート。今回は学校ではないトコでの子どもの芸術体験について、ドラマスクール&ミュージカル「子どもの時間」を例に語りました。「子どもの時間」の記録ビデオ、何度見てもキラキラしている子どもたちの姿に涙が出そうになります。学生にも伝わった様子。小レポートに「学校ではないところだからこそ、こういう体験ができるのでは?」と書いてくれた子がいて、ちょっとはっとしました。私は(ほぼ)すべての子どもに出会える学校に芸術体験を届けることにこだわってきたけど、学校では子ども同士の関係が固定していたり、複数回の実施は難しかったりして、十分に「自分らしく」ふるまえない子もいますよね。そうだった。しばらくこのことを忘れて学校・学校と言っていたような気がします。反省。



Posted by アートサポートふくおか at 23:29│Comments(0)
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