2011年06月23日

いますぐお電話

昨日、今日と長崎。3年ゼミは「ながさき音楽祭」プロモーション活動に向けての企画を実現に近づけるべく叱咤激励。長崎のお嬢さんたちはノンビリ屋さんなので、1週間経っても何も動いていなかったりしますが、そんなことでは何も実現できません。ゼミの時間中、実務に関するアドバイスをいただくヒアリングにただちに行かせました。ほかの班もスピード感のある動きで進められるよう、お尻をバシバシしなくては。4年ゼミでも卒論に必要なヒアリングのアポとりをためらう学生に「いますぐお電話!」とけし掛けて翌日面談のお約束をとりつけさせました。世間の時間の流れは早いのよ~。そしてすぐ年とっちゃうのよ~。
「環境デザイン論」は子どもの成育環境について考えました。子ども時代の遊び環境を思い出してもらおうと「プレイマップ」を描かせたら、なかなかおもしろかったです。いまどきのお嬢さんでも結構ワイルド&アナーキーな子ども時代を過ごした子もいるようです。留学生もいますのでお国による違いも垣間見えて興味深し。思った以上に楽しいので次回の授業ではこれを活用してもうちょっと展開してみよう。
「芸術と社会」は企業メセナ。久留米大経済学部とはかなり反応が違います。企業に対する関心の持ち方が薄いのでしょう。「企業の社会貢献活動またはメセナ活動で知っている例」を尋ねても多くの学生がピンと来ない様子。アルバイトなど社会経験の豊富な子のほうが思いつく例があるようでした。



Posted by アートサポートふくおか at 22:41│Comments(0)
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