2011年05月17日

文化首都

午前。宗像市市民文化・芸術活動審議会、新たな体制でスタートする初回の会議。今年度から始まる補助金制度の審査を次回行うので審査要項の検討など。
会議後、監事を務めさせていただいているNPO法人エム・ワイ・ピーさんの監査。プラネタリウムのリニューアルという大事業を成し遂げ、今後のさらなる発展に期待がかかります。
午後は福岡に戻って講話の依頼を受けた団体さんと打合せ。NPOでの起業・就業を目指す方々の育成事業を手掛けておられ、今日も十数名の方が受講中。平日昼間に連日、数か月に及ぶ講座で学ぼうとする方々がこんなにおられるのか・・・。
夕刻。自宅で明日からの授業準備等々。映画「オハイエ!」上映会にかまけて準備時間が取れなかったので直前になって大車輪で作業。

13日(金)朝日新聞の夕刊「窓 論説委員室から」に「東北に文化首都を」という一文が掲載されていました。欧州文化首都と同趣旨の「アジア文化首都」を日本から提唱し、その第1号は東北の都市を選んで魅力的な文化地域として復興する日が来れば・・・というような内容。文化首都が効果的・実効的かどうかはわかりませんが、「復興」の構想に「文化」の文字はなかなか出てきません。うわものを建て直して経済を立て直したら「復興」か?という声も聞こえてこないのは口惜しいです。



Posted by アートサポートふくおか at 22:37│Comments(0)
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