2010年03月27日

人材育成

昨日になった26日、佐世保行き。文化の人材育成会議。1期目の任期最後のオツトメ。子どもの音楽鑑賞教室や、ひとづくり支援事業(助成)、新進芸術家等研修支援など、文化を支える人を育成することに特化した取り組みを開始して1年。今回の会議はその振り返りでした。実施された事業に対してはさまざまな受け止め方があるものの、船出としては及第点がとれたのでは?というのが大筋の感覚でしょうか。今後の課題のひとつとして、私は「評価」のあり方を述べたのですが、会議後に地元で経済人として活躍する委員さんから「自分は演劇をやっていたことから、さまざまな裏方仕事がうまく回ってこそ表舞台の成功につながることを演劇で学んだ。そのことは今、経営に生きている」というお話をうかがいました。文化を通じた人材育成の成果とは、こういうところにも表れるもの、ですよね。



Posted by アートサポートふくおか at 00:11│Comments(0)
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