2009年05月27日

芸術の哲学

最近、芸術の哲学とか美学の本をいくつか購入しました。今更ですが、人が生きることや社会のダイナミズムと芸術がどう関わるのか、思想の世界ではどう説明されるのだろうかと思って。シンドイ人生を生きるのに、なにか理由がほしくなって哲学や宗教や芸術が生まれてきた、という側面があると思うのです。ゲイジュツなんて、もともと好きな人たちが楽しむもの・・・という感覚が、若い人にもはびこっているのを感じて、芸術がなぜ私たちのそばにあるべきなのか、もっともっと説得力のある言葉がほしくてウロウロしています。ああ、難しい。実際の道にも迷うけど、思想の森の中でも迷走してます。

同時購入「横浜版学習指導要領」。横浜市は国の学習指導要領に加え、独自に指導要領を作成して「横浜の子ども」像を具現化しようとしているそうです。独自に指導要領をつくっているのって、横浜ぐらいじゃないでしょうか。


Posted by アートサポートふくおか at 21:37│Comments(1)
この記事へのコメント
ごぶさたしてます。田北です。MLと一緒にこちらも時折拝見しています。

ハーバード・リードが「芸術の意味」という本の中で原始芸術を引き合いに出して、本来芸術は(シンドイ人生の)逃避行動だった…というようなことを書いていたような気がします。また、仏のアランロジェという美学者が風景(landscape)の語源は風景画だったことを引き合いに出し、アーティストが表現(作品)と同時に「見方」を創っていく役目を担っていると言っていました。つまり、アーティストが風景画を書かなかったら、人間は環境を風景として、つまり美の対象として眺める行為をしていなかったという…。そういうアプローチからも説得力は出てくるのかもしれません。

それから、先日の混浴説明会(いらっしゃってましたよね?)で「アートはもっと生に密着すべき」と芹沢さんがおっしゃっていたことを思い出します。今後は特にアート周辺の方々はもちろん、アーティストも生(人生、死も含む)に近しい表現を求めていく傾向があるのかなぁと最近考えます。そうなってくると倫理性のようなものも同時にテーマになってくるのかもなぁと考えたりも。。

P.S. 4月から福岡に越してきました。今後もよろしくお願いいたします。。
Posted by takita at 2009年05月28日 22:52
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