2009年05月18日

わかさ

久留米大の講義。本日は文化施設について。どうも学生諸氏のレポートを見ると、かなり興味を持って食いついている人がいる一方で、最初から理解することを拒否しているかのような人も数名。音楽家による小学校でのアウトリーチ活動のビデオを見せたのですが、「すごく楽しそう。あんな授業を私も受けたかった!」という感想と「あんなのを喜ぶのは吹奏楽部の子だけ。自分も似たような授業を受けたことがあるけど、楽しくなかった」(不幸な出会い方をしたんですね・・・)という感想の両方が寄せられます。「私の話を真に受けないで。ホンマカイナと思いながら聞いてください」と念を押してますし、世の中でフツーと言われるような話をしていないので、疑問をなげかけられるのは当然。世の人々にもそういう反応は多いと思うので、そして、そういう人にわかってもらうような言葉を獲得したい、というのが私の(永遠の)目標です。ですが、拒絶反応のようなものが感じられるのは残念。今年は全体の人数が昨年までの3倍以上に増えたせいか、拒絶派も目立つように思います。レポートは何か書いて出しておけば出席点になるんでしょ、というような。
そうだ。来年はシラバスをがらっと変えてみよう。

ヘルニア次女にぴったりの「これで腰痛がピタリ解消!」的な記事満載の雑誌を発見。その名も「わかさ」。さっそく買って帰り、「君によいものを与えよう」と差し出すと、「このタイトル、レジに出すの恥ずかしくなかった?」・・・いいえ、別に。なんで?



Posted by アートサポートふくおか at 21:17│Comments(0)
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