2009年04月06日

ロンドン日記090329

4月5日(日)、ロンドンから帰ってきました。買い物などする時間がほとんどない、昼食さえろくにとれないハードスケジュールの視察でした。ホントに毎日、ランチタイムは15分もあればいい方、午後の視察先へ歩きながら、あるいはタクシーのなかでベーグルなどをほおばる日々。どんなツアーだったのか、日記のようなものを書いていましたので、ほぼそのまま、1日分ずつ掲載します。
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3月29日(日)
 出発。
 国内線でさっそくやらかしました。スーツケースを預けたのに、成田で受け取るターンテーブルを通り過ぎ、ゲートの外に出てしまいました。1度出たら中に入れない・・・。スタッフの方を大声で呼び、引換証を渡してとってきてもらいました。すまそん。
 VA(バージンアトランティック航空)のカウンターでチェックインのため1時間待ち。列に並んでいる間に、ご一緒するYきさん、Oさん、Uさん、Mさんを見かけました。これで日本からの一行8人のうち、5人が判明。残り3人がわからない・・・。「ミステリーツアーですよ」とOさん。それでも同行者と会えてホッとしました。
 ロンドン行きの便の時間より2時間半前に成田に到着したのに、セキュリティチェックと出国審査を通ったら搭乗ゲートが閉まる時間ギリギリでした。
 12時間のフライトのうち、ただいま3時間が過ぎたところ。映画「マンマ・ミーア!」を見終わり。1回目の食事が出ました。機内は幼児と赤ちゃんがおにぎやか。子連れの海外旅行は大変。
・・・ただいま現地時間で29日午後3時くらい。日本時間では夜中の11時くらいか? 2度目の食事が終わりました。そのほか飲み物やお菓子が何度も配られます。少し眠りたいけど、赤ちゃんたちがにぎやかでとても無理。ハーフのあかちゃん、お母さんは日本人ですが、泣いてもあまりだっこしないようです。子どもに話しかける声がデカく高く、それもけっこうカンにさわります。ああ、しんど。肩・首・背中が痛いです。ヨコになりたい。
 「マンマ・ミーア」を日本語吹き替えでもう1度見て、「容疑者xの献身」も見ました。斜め2つ前の席の男性と作品のチョイスが全く一緒。飛行機のなかで少し勉強するつもりだったけど、予想通り、そんな気になれずに到着。
 留学経験のあるYさんにひっついてヒースローエクスプレスでパディントンまで行き、そこからタクシーでロンドン・リバプール駅の近くのホテルへ。チェックインしていたら、A NEW DIRECTIONのスティーブさんが来て、「じゃあ、10分後にここに集合ね」。集合時間の午後7時ぎりぎりに到着したのでした。地下鉄に乗っていたらまったく間に合わなかったでしょう。さすがYさん。
 お招きくださった機関のおもてなしで夕食会。タクシーで小さなレストランに行きました。日曜の夜にあいているお店は珍しいようです。私はお酒が飲めないのでお水で、お料理も正直おなかいっぱいでしんどかったのでフィッシャーマンズパイだけ頼みました。フィッシャーマンズパイはイギリスを代表する料理のようで、みんな頼んでいました。おいしかったけど、すでに胃が眠っている私には量が多すぎ。この夕食会で初めて、招かれたのが7人だったこと(残りの2人は演劇人でワークショップファシリテーターのNさんとKさん)が判明(後日、遅れてHさんが参加してやっぱり8人とわかりました)。そしてA NEW DIRECTIONのゾーイさん、ゴールドスミス大学のクリシーさん、グレイアイシアターのジェニーさんも合流。スティーブさんと席が近かったので、アーティストによる学校での活動の評価のお話などを伺いました。すごく重層的にきっちりと記録を残しているようです。後日、資料を見せていただくようお願いしました。自己紹介などしあって、夜11時前にホテルに帰還しました。
 バスタブのない、つくりつけのシャワーを四苦八苦しながら浴びて洗濯もして、やっと寝られます。日本で朝5時に起きて、翌朝の8時くらいに寝る感じ。しんどい。



Posted by アートサポートふくおか at 11:11│Comments(0)
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