2017年03月05日

発展途上

「社会的弱者の自立に関する舞台芸術からの支援事業報告会」に参加。ホームレス(元ホームレス)の方々を対象とした演劇ワークショップの活動を継続されているNPO法人アートマネジメントセンター福岡さんの活動に、成果検証をさせていただいた内容を報告。今回はイギリスの「ストリート・ワイズ・オペラ」の方々もブリティッシュ・カウンシルさんとご一緒に参加され、活動報告をされました。終了後はメンバーを限定しての会議。ストリート・ワイズ・オペラの方々が日本での活動展開を検討するにあたっての調査の意味合いでいくつかの質問が投げかけられました。
関係者ご一同も含め、一連のお話をうかがっていて印象に残ったこと。イギリスではアートへの社会(政府)の理解がまだ低い、と言われたこと(これを言うとどこでも驚かれるそうですが・・・日本なんかどうなるの!?)、福岡での活動を担うファシリテーターでもある演劇人が「この活動に関わるようになって『演劇、続けてていいんだ』と思えるようになった」と発言されたこと。いずれも、活動の現場で起こっていることの意味を社会にきちんと伝えることの必要性につながる気がします。そのための手法はまだ発展途上。私も勉強したいです~



Posted by アートサポートふくおか at 00:41│Comments(0)
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