2014年11月21日

学びの環境づくり

終日、宗像デイ。
午前。宗像市内の小学校で実施されたピアニスト・仲道郁代さんのワークショップ見学。宗像ユリックスの事業の一環です。福教大の学生さんたちもファシリテーターとして参加されていました。学生に参加してもらうことで、仲道さんがワークショップを行う全国各地でナニカのタネが蒔かれているわけで、そのことを十分意識した取り組み。ワークショップの構成もとてもよく練られていてサスガです。
午後。宗像市内高齢者施設で、NPO法人アートもんさんによるワークショップ。こちらはアートサポートふくおかの事業ですが、宗像市さんの全面協力を頂戴して実現。小物入れの制作を行いました。ショートステイ利用者の方と入居者の方がご一緒してくださいました。「できん」「わからんもん」を連発していた方も、最後になって「たのし~ねぇ」とおっしゃったのには爆笑。たくさんの職員さんがお手伝いくださり、笑顔あふれる1時間でした。
夕刻。私たちが高齢者と小物入れを作っている間に、仲道さんの午後のワークショップを見学していた久留米市・学校への芸術家等派遣事業のコーディネーターさんたちと宗像ユリックスで合流。宗像市と久留米市、両方に関わらせていただいている私が仲人オババとなって双方の芸術家派遣関係者の研修・交流を企画したもの。仲道さんご本人との意見交換の機会をいただき、一同感激の時間でした。ワークショップファシリテーターの役割は学びを最大限に引き出すための環境を生成すること・・・。もう、ここには書ききれないくらい、ステキな言葉をたくさんいただいたので、書き留めて授業で使っちゃお。

夜。2年プレゼミ受講生からLINEで連絡。クリスマスコンサートのプロモーションでラジオ出演が実現しそう。うひひ、がんばれムスメたち。



Posted by アートサポートふくおか at 22:42│Comments(0)
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