2008年07月22日

吹奏楽コンクール

午前。福岡地区の中学校吹奏楽コンクールを聴きに福岡市民会館へ。次女が出るもので。3年生だから最後の出演です。身長が高くない子なのですが、さすがに3年になると1年生とは明らかに姿勢が違い大きく見えました。生意気盛り50数名の中学生がナンダカンダいっても、一心に指揮の先生を見つめて演奏する姿はかわいいものです。舞台に立つ経験は「生」の感覚そのものだよね、と自分のステージ体験を思い起こしつつ見ていました。人の生き死にの理不尽さと、だからこそ「今」の「生きてる!」感をきちんと味わう大切さ。人生の半ばや終わりに訪れる苦労・苦痛に耐えることができるエネルギーの量は「生きてる!」感をどれだけ持てたかにかかっているような気がするので、今日が最後かもしれないこの感覚をしっかり味わってほしいなぁ、と考えている間にヨロヨロした演奏が終了。結果が判明するのは明日ですが、ほぼ確実に次女の2年余りの部活はこれで終わり。久しぶりに朝寝坊できるね。



Posted by アートサポートふくおか at 22:16│Comments(0)
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