2009年11月09日

コンニャク

久留米市の小学校で「久留米市・学校への芸術家等派遣事業」。スペイン人の児童がいる3年生を対象にフラメンコの授業。趣旨は国際理解の促進です。スペインの彼は日本へ来て約1年。まだ日本語があまりわからない中で授業を受けるのは大変でしょう。今日はスペイン語ができるアーティストが来て、通訳もしてもらいながら踊りの体験授業。楽しそうでした。担任の先生も彼のうれしそうな様子に大喜びでした。通訳者がいる状況で、日ごろ聞けない彼への質問を同級生たちから募ったら、「どうしてコンニャクが嫌いなんですか?」と聞く子がいて、先生が爆笑。好き嫌いはしない子らしいのですが、お国にはない食べ物は苦手なようです。
久留米へ向かう朝の電車で、元同僚のY→T→Yさんにばったり。最近Yさんに戻られてすっきりしたようです。行政から企業へjの転職組。ちょっと珍しい人材かも。  


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2009年11月07日

書いてます。

春日市文化祭。文化活動を行う市民の方の発表の場。昨年までは社会教育課が所管していましたが、今年から文化振興課へ。でも、社会教育と文化振興は同じではありません。活動しているご本人のやりがい・生きがいのための場づくりなら、所管を変える必要はなかったはず。再考が必要でしょう。

ところで原稿です。書いてますよ、3本同時に少しずつ。少しですけど、書いてますよ。書いてますって。  


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2009年11月06日

書く!

終日、春日。明日から市の文化祭なので仕込み作業たけなわ。ひろーい会場でたくさんの団体が同時並行で作業していて、それぞれの動きも全体像も把握できず。何をどうフォローしてよいのやら。

ふと気付くと、締め切りの迫った原稿が3本! わわわ。どうしても書き仕事は後回しにしてしまう傾向があります。いかん。でも、手帳といくらにらめっこしても書く時間がないように見えるんですけど。かくなるうえは「分身」しかありません。「私」が3人いたら、ジャンケンで一番負けた「私」が原稿書きに決定。一番勝った「私」は何しようかな? お芝居を観に行く? 睡眠をとる? ほかの仕事する? あ、わかった。原稿を書く「私」のお尻を叩く! ・・・ んなことを考えてる間に原稿書けばいいのに。  


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2009年11月05日

戦列復帰

北九州市の小学校で福岡県芸術体験講座。九州マリンバトリオによる打楽器の授業です。対象は2年生。ちびっこなので、どのように進行するか、アーティストも悩まれたご様子。でも、好奇心キラキラの子どもたちですから、マリンバの響きやたくさんの珍しい打楽器類にご機嫌でした。
なかには集中力が切れちゃった「困ったくん」もおり、担任の先生にしかられて「戦力外通告」を受け体育館の端でイジけていました。「あとで好きな楽器にさわれるよ。そのときは戻っておいでね」とささやいても「せん。したくない」と言っていた彼。2度目にささやきに行くと「シンバルってさわったことないんだけどな」とのってきました。そして3分後、元気に戦列復帰して、はしゃいではまた怒られるのでした・・・。
授業を終わって片付けも終了。校門を出て歩いていると、先に下校して自転車で遊びに行こうとしている彼に出会いました。向うが先に私を見つけ「こんにちは!」と声をかけてくれました。「今日は楽しかったね。またね」と言うと「はーい!」と元気に応えて走り去りました。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:32Comments(0)子どもの芸術体験

2009年11月05日

猛者

午前、春日。午後は実家の様子を見に行ったあと、「協働力セミナー」を受講。NPO法人ふくおかNPOセンターが県ボラと一緒に県内各所で実施しているセミナーの福岡市開催分初回です。私も「行政とのつきあい方」がテーマの回で講師を務めさせていただくため、講座の雰囲気の確認とお勉強のために参加しました。本日の講師・古賀桃子さんは第3子ご懐妊中。スリムな妊婦さんです。ウエの双子ちゃんは小学生になりました。カゼが治ったばかりのようで、少し声が枯れ気味。倒れたら終わりのNPO業界で生き抜く猛者のひとりです。がむばりすぎない程度にがむばれー。  


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2009年11月03日

ニューやよい号

新車を買いました。チャリですけど。超お買い得8500円! でも今までのものと大違い。カギはひっかからずにすぐあくし、ペダルは軽いし、ギシギシギーコギーコ言わないし。思わず暴走しそうになるので、「交通マナーを守ろう」と心に言い聞かせつつ走ります。寒くなりましたが、新車のおかげで同じ距離でも走行時間が短くなって楽チンです。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:27Comments(0)

2009年11月02日

幼い子ら

ほひー。疲れました。
福岡市内の小学校で6年生対象の演劇の授業。クラスごとに3クラス、連続2校時ずつの授業で、今日は2クラス分の実施。うち1クラスは事前の打合せで「荒れている」「イジメにあっている子がいる」と聞いていたので覚悟して臨んだのですが、授業開始時間になって、担任の先生に引率され体育館に入ってきたのがたったの5人! あとの子は「並んでくれませんでした」と先生がおっしゃるので、思わず講師と顔を見合わせてしまいました。5分ほど遅れてほかの子もやってきましたが、先生の「立ちなさい」「座りましょう」の指示はムシ。講師の指示は一応聞いてくれるものの、ルールを守らず好き勝手に動く、あるいは斜に構えて動こうとしない、1人の子をはずれ者にして喜ぶ・・・などなどおそろしく稚拙で難しい集団でした。それでもなんとか、致命的な崩壊状態にはならず、流血の惨事(?)もなく授業は終了しましたが、この人たちと毎日付き合う先生は、いったいどうしたらよいのでしょう。
学校は、何かの変化をもたらすきっかけを求めてアーティストを招いたのかもしれません。
こんな状態になるなんて、「先生は何をしているの?」という受け止め方がふつうかもしれませんが、ときどき出会うこうしたクラスの先生は、ごく普通の先生です。子どもたちの心をガッチリつかんで変貌させるスーパーマン(またはスーパーウーマン)でないからといって責めることはできないでしょう。私がこのクラスの担任だったら何ができるか、と考えると、何もできそうにありません。同様に、アーティストの立場でこの子たちと出会った場合でも、たった1回の授業(諸般の制約から1回だけなんです)で何ができるとも思えません。
ずっと1人で少し離れたところにいた子、その子を笑い者にすることで結束する子たち(1人じゃ何もできないのでしょうが)、それぞれの今後を思うと胸がふさぎます。
このクラスだけでなく、「普通です」と先生が言われていたクラスも、一皮むけば暴力的な志向が渦巻いていることが垣間見える場面もありました。子どもたちはどうなってしまったのでしょうか。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:07Comments(0)子どもの芸術体験

2009年11月01日

お上手

春日で人財づくり講座第5講。受講生の皆さんの企画のタネを「企画書」にバージョンアップする過程です。たくさんの想いを持っている人は具体的に「何をするのか」が書き込めず、かなり具体的な内容を書いている人は過去に経験したワークショップや、どこかで見たイベントのイメージそのままだったりして。お互いに優しくツッコミあいながら、みなさんお悩み中です。
「ホントに参加してよかったわぁ」「今日も楽しかったですぅ」とお上手(?)な受講生の方々に甘えて、いつも時間オーバーですみません。次々回は1つの企画を選定する審査会ですから、全員の方に満足のいく段階まで到達してほしいものです。審査員を大いに悩ませましょうぞ。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:32Comments(0)コーディネーター