2011年03月31日

ガッツ

アオエミナ進化。ほとんどウィスパー状態なので電話ができず早く調整したい案件が進みません。しくしく。
アサイチで病院に行き、その後、年度末どんづまりなので金融機関を回って記帳、そして決算業務に着手。年度内の収支をガッツで合わせるところまではできました。
午後、市内某大学の社会連携事業に関連してなにかできないかと謀議。アイデアの種はいろいろ出ますが、広げすぎると資金や時間が足りないし。「連携」という何かと面倒なことをしてでも達成したいことがあるのか、しっかり見極めてから考えたほうがいいんだよな、と思ったことでした。  


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2011年03月30日

アオエミナ

風邪。声がどんどんアオエミナ。
午前。ふくおか県民文化祭福岡県実行委員会企画委員会(これで正しかったか?)。秋のことではありますが、こうして例年の行事を予定通り進められるのは有難いことなのですね。来年度の県文祭キャッチコピーは高校生からの応募だとか。
次の予定まで若干時間があったので、博多駅に寄って新しい駅ビルの様子などを見学。全く勝手がわからず。屋上とか地下2階?とか行くつもりでしたが、どうすれば行けるのかもわからず。今後の課題ということで引き続き研究させていただきます。
午後。子どもの芸術体験サポート研究会。4年越しの活動でやっと市や財団とNPOとの連携事業が実施できます。財団が実施する学校への芸術家派遣事業にも関わらせてもらえる枠ができたし。粘り腰の成果。
  


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2011年03月29日

いるものいらないもの

午前。古賀市文化芸術審議会。市長さんが代わられましたが、文化面は引き続き重視されるとのこと。
午後。今日は昨日より少しあったかいような気がしたので、雷雨で家の中も暗かったけど今年度の書類整理。活動開始から10年目に入りますから、いいかげん書類が家に入りきれなくなりそうです。整理して古いものは捨てないといけないんだけど、ひとつひとつ内容を確認して「いるもの」「いらないもの」に分ける作業にどれだけ手間がかかるかと考えるとオソロシクてできません。とりあえず今回まではなんとか収納。来年はムリかな?
やっとすっきりしたもののやっぱり寒かったのか、風邪をひいたかも。さっきからセキが出て悪寒がします。早く寝よう。  


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2011年03月29日

芸術・文化による復興支援ファンド&阪神淡路後の被害報告

MLでも流したのですが、企業メセナ協議会が「東北関東大震災 芸術・文化による復興支援ファンド」を開設しています。被災された人々の心を芸術・文化で支える活動、被災地の文化再生・芸術活動を支援するとのこと。こういう特化した目的で寄付を募る取り組みは初めてかな? 私も寄付しよう。
詳細は下記をご覧ください。
http://arts-fukkou.blogspot.com/

それから、同じく企業メセナ協議会が阪神淡路大震災後にとりまとめた文化芸術面での被害状況に関する調査報告書が下記に掲載されています。
http://www.mecenat.or.jp/news/publications/1995hanshin.pdf

報告書によれば、失われたものは芸術家やスタッフ等の人命、文化施設等の建築物、文化財等だけでなく、震災後かなりの期間にわたる顧客の減少など、見えにくいものも大きかったようです。
また、芸術文化で復興の力になろうとした取り組みについても記述があります。見てみてください。

  


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2011年03月28日

人事異動

間近に迫った来年度授業で連携をお願いしたい公的機関に、そろそろ人事異動の様子がわかるハズ、と電話。
あゃー、やっぱり。異動ですか。もちろん、遺漏なく引き継いでくださるでしょうが、打合せは4月に新任の方が来られた後になりますね。
年度末も切羽詰まってきたので、来年度の準備を早目に片付けたいのですが、なにぶん、相手さんのご都合次第なので調整がさくさく進まないことが数件積み重なっています。早くすっきりしたいところ。この季節はいつもこんな感じです。仕方ない。
とりあえず、NPOの年次総会資料づくりなど、できるところから着手。
それにしても寒い。北側の部屋に積んだ今年度の書類整理、できません。もうちょっとあったかくならないかなぁ。  


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2011年03月27日

オハイエ!

熊本へ。「第2回オハイエ!くまもと とっておきの音楽祭」の様子を見に行きました。「とっておきの音楽祭」は仙台で始まった、障がいのある人もない人も一緒に音楽を楽しむことができる野外音楽祭。その様子がとてもステキなので、ほかのまちにもどんどん飛び火しています。ただ、今回の大震災で仙台も今年は開催できるかどうか、まだはっきりしないようです。熊本のオハイエも、開催すべきかどうか話し合いがもたれたようですが、東日本大震災を支援するというコンセプトを打ち出して予定通り開催されました。仙台から招いていたゲスト音楽家の方たちは熊本まで来られるのが大変だったのではないでしょうか。そのなかの一組、荒川ファミリーの演奏を聴きに行ったら、現在は秋田に身を寄せておられるとのこと。今日のお洋服も御親戚から借りてきた、とおっしゃっていました。でも、演奏はステキ。
高校生と思しきボランティアさんもたくさんお見かけしました。昨年始まったばかりですが、かなり多くの機関や人々を巻き込んだ大きなイベントに成長しているようです。仙台も無事に開催されるよう祈ります。  


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2011年03月26日

乳幼児のみなさん

朝倉市国際子ども芸術フェスティバルへ。毎年、行きたいと思いながら、この時期は動けないことが多くて参加できなかったフェス。今年は早くから予定を立てて鑑賞バッジを購入し、万全を期して行って来ました。乳児から対象としている作品を中心に5作品を鑑賞。いや~、乳幼児向けって難しい。「赤ちゃんも入場してOKですよ」という意味なのでしょうか。乳児を中心的な対象とした作品もありましたが、私には2,3歳の幼児向けのように見えました。もっとも、私は乳児でも幼児でもないので、乳幼児の皆さんがどのように受け止めておられるのか、詳細はわかりません。だから難しいです。
子どもたちと一緒に楽しんで、元気になって帰って来ることができるかなーと思っていたのですが、藤あけみさんが歌う「童神」(古謝美佐子)を聞き、涙が止まらないまま高速バスで戻りました。泣くと疲れる。  


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2011年03月26日

成果のアピール

すでに昨日になった今日。NPO法人子ども文化コミュニティさん主催の「遊びと学びのコミュニティスクール・シアターコース」の発表公演へ。小さい子はずいぶん小さいし、大きい子はずいぶん大きい。それぞれが自分の役割をちゃんと果たしながら全員で1つの作品を創っていることがしっかりわかって、いい公演でした。指導の神崎由布子さんのダンスも見せていただけて眼福。
その足で佐世保へ。「人づくり支援事業」で助成を受けた4つの文化団体による事業報告会。事業は2年目ですが、報告会は初めて。やっぱりやってよかったと思います。ちょっと緊張感が強いプレゼンだったし、関係者以外はほとんど参加されていないけれど、それでも成果をアピールすることは大切。4団体の1つから、東日本の震災に関する何らかのアクションを4団体の連携で起こせないかという提案があり、近日中に集まって話し合う約束ができたようです。こういう動きにつながることもすごく大切。  


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2011年03月25日

アートNPO

あ、しまった。日付が変わって年をとってしまった。
昨日になった今日、福岡県社会教育委員の会議。今回の任期中、最後の会議で、2年間の審議のまとめとして子どもの学校外教育に関わる連携をテーマにした事例集のようなものを編集しています。最後の最後になって、学校と学校外をつなぐコーディネーターの重要性を強調したくなって、事例の追加を提案。久留米市の文化芸術コーディネーター養成講座について紹介していただくようお願いしました。年度末ギリギリの作業のなか、ご迷惑をおかけしております。提案したからには、と、自分で原稿を書くことに。帰りに博多駅に寄ってJR博多シティの新しいアートスポット等を確認しに行こうと思っていたのですが、そそくさと帰宅して原稿をつくりました。後刻、県の事務局から電話があり、原稿にある「アートNPO」なる言葉は初耳ですが、一般的な用語ですか、と尋ねられました。えー、ご存じない? まだまだ業界用語なんでしょうか。「文化芸術分野について専門性を有するNPO」とか言い換えるのでしょうか。ががーん。  


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2011年03月23日

メガネ

終日、研究の基礎資料収集。大学院でご一緒だった方が博士論文をもとに刊行された著書を読みつつ、その中で引用されている資料などをチェックして、自分の文献リストをつくる作業・・・のはずが、昼過ぎに「おはよウナギ」と起きてきた次女(注:我が家のごく一部でACの「ぽぽぽぽ~ん」が流行しています)が、メガネの小さなネジを失くしたと匍匐前進で探しまわり始めました。ネジは見つからないし、レンズにもキズがあるし、涙を飲んで新しいメガネを買いに行くことに。今まで使っていたヤツは1年ちょっと前に天神の〇眼で購入したもの。以前はいろいろな割引があって定価は高くても手ごろなお値段になっていたのに、支払いの段になって全く値引きのない定価販売とわかり、逆上したのでした。それなのに。こんなに早く買い換えることになるとは。次女「もう、ガッカリ」って、母はその2倍ガッカイだよ。
もちろん今回は〇眼ではなく眼鏡〇場に行きました。電車に乗って、駅から歩いて。午後の数時間を費やして帰宅する途中、次女「いやー、今日は思わぬことでカロリーを消費したねぇ」。そうね、お金も消費したわ。  


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2011年03月22日

新著、出ました。

昨日、今日と授業&研究のための資料収集及びまとめの作業。PCに向かう時間が長くて肩から背中がバキバキです。年度末なので今年度の締めくくりとして書類の整理もしたいのですが、書類部屋は北向きで寒いのであったかい日を見計らっています。今週はムリ? 机の上に立てて収納しているNPO活動関係の書類、ブックエンド代わりの雑書類箱が机から半分ハミ出しています。崩壊の危機が迫っているので早く片付けたいところ。
ヒソカに出した新著、そろそろ巷に出回り始めるので、目次をHPに掲載しました。
http://www.as-fuk.com/publish/1103book.html
(財)九州大学出版会から刊行、税込2,520円です。一般書店やア〇ゾンネットで購入できますが、ア〇ゾンはさっき見たら「一時的に品切れ」となっていました。現物の準備がまだできていないのでしょうか? 予約はできると思います。ご関心のある方は上記目次などご覧くださいませ。
  


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2011年03月20日

現場へ

久留米市文化芸術コーディネーター養成講座第5講。今日が最終回です。学校と芸術家をつなぐコーディネートを考える講座だったので、最終回は「学校への芸術家派遣の意義」と「コーディネーターの役割」を中心に、私がレクチャーするのでなく受講生自身で考え、ほかの受講生の意見を聞いて学ぶ場としてみました。皆さん、つかむべきところはつかんでおられるので、あとはとにかく現場に出てほしいと思います。「養成講座」と銘打っていても、講座で養成できるものではないですから。来年度から、久留米市の「学校への芸術家等派遣事業」でご一緒できるのを楽しみにしています。  


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2011年03月19日

6年

終日、私事と家事とつんどく崩し。
6年前の福岡県西方沖地震で被災した玄界島の中学生たちが東北の方々を支援したいと募金を集めた、という記事。アートサポートふくおかでは、被災した方々への支援として、玄界小学校の学習発表会をお手伝いさせていただきました。幸い、子どもたちはケアが必要な状態ではなかったのですが、復興に向けてアタマを痛めておられた大人を励ますために、元気な子どもたちが演劇や歌を披露しました。あのとき、子ウサギのようだった小さな子が、新聞記事の写真では大きく成長して、顔がお母さんにそっくりになっていて、感慨深いものがありました。そりゃ、6年前ですからね。6年でここまで・・・。今回の大震災ではどのくらいかかるのでしょう。  


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2011年03月18日

帰国命令

福岡市文化芸術振興財団の評議員会。来年度事業案&予算案その他。そーですかぁ。うーん。
アートリエに寄ってイベント情報など収集してから帰宅。日曜日の講座準備と「つんどく」解消作業。
中国からの留学生で春休みもこちらに滞在していた子から「親の『命令』で帰国することになりました」とのメール。いくら「安全」と説明してもわかってもらえなかったそうです。顔を見せて安心させて、4月には元気で戻ってきてね、と返信。戻って来なかったらどうしましょう。  


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2011年03月17日

こんぶ

午前。積み上がった未読書籍の消化作業。
午後、アートサポートふくおかの役員をしていただいている方と今後の方向性等について相談。団体設立当初からご一緒してきた方ですが、お会いしたのは久しぶりなので近況など話していると、福岡の演劇界の歴史について本を書く予定とか。貴重なものになりそうで楽しみ。
次女が学校から誇らしげに「都こ〇ぶ」を持ち帰りました。英単語テストの成績優秀者ということで先生からいただいたご褒美だとか。先生のお名前が「ミヤコ」さんなので、シャレでご用意されたようですが、ウチのコの大好物。私に見せびらかしたあとは一気に消化してしまいました。  


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2011年03月16日

本を読む

秩序を失わない「日本人」礼讃の声が聞こえてきますが、ミクロなつぶやきでは追い詰められて騒動になりかねない様子も伝わってきます。いろいろ耳にすると動揺してしまうのでメディアに接する時間を少なめにしようと思います。
「アートサポートふくおか」は何もしないの?と思ってる方。はい、今はしません。今すぐ動くのでなく、超長期の支援をじっくり考えるのだとハラをくくりました。
なので少し落ち着いて仕事に邁進。授業のレジュメ全回分が一応完成。あとは随時、バージョンアップをはかります。
拙著、こっそり刊行しました。贈呈分を本日発送。関東方面は10日から2週間程度の遅配になることを了承してくれと言われました。それでも今月中には届きそうだから、いいです。
春休みには本が読める~♪と買いためていたのに積み上がったままの書籍の山を崩しはじめました。東日本の人も分も西日本の人が働かないといけないと思うので、私はまず本を読みます。がんばろ。  


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2011年03月15日

いつものとおりに

今やるべきことを粛々と行うことが、結局は将来のためになると信じて、心を落ち着かせながら授業の準備。そして論文の校正作業。
人材養成に関わる仕事をしているのだから、しかも、芸術文化に関わることでまちづくりをしていこうという話をするのだから、きっと私たちの社会をたてなおすことにつながるはず。波立つ心を押さえつけるのは容易ではないですし、PCを開けば地震に関連する情報が刻々流れていくので追わざるをえなくなります。それでも、今、私にできるのは、いつものとおりの仕事。  


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2011年03月14日

子どもたちはTVを見ているのか

午前。税務関係の処理を終え、これでスッキリ(のはず)。
昼。アートサポートふくおかの役員をお願いしている方と会食。今後の活動の方向性等について相談するため時間を割いていただきましたが、大地震の影響がお仕事にも大きい様子。しかしながら本日は以前から計画されていたご入籍の日。今日の日付が入ったうさこグッズでささやかにお祝い。
天神に出たので市役所で募金。セットバックによる公共的空間形成の事例(長崎ではあまり見られないような気がします。平地が少ないからか?)を写真におさめるなどして、ついでに父のところに寄ってから帰宅。たまっている映像資料を整理しながら授業のレジュメづくり、詳細な授業計画作成など。
TVで繰り返し流される悲惨な光景に精神的ダメージを受けているのは私だけではないのでは? 子どもたちは大丈夫でしょうか。  


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2011年03月13日

模擬授業

久留米市文化芸術コーディネーター養成講座第4講。こんな時期ではありますが、被災地の復興を含む私たちの国の将来を担う子どもたちを芸術文化で心豊かに育むための講座ですから、長い目で見れば被災地支援にもつながることをしていると思うのです。予定通りに開催できてよかったと思います。今日は模擬授業。邦楽と演劇の授業を短縮版で続けて2本、体験していただきました。受講生の反応は上々。筝と尺八で演奏していただいた「イマジン」は、繰り返し放送される津波の映像が頭に浮かんで涙が出そうになりました。演劇の授業も皆さんノリノリで身体による造形活動に取り組み、15名全員でつくった「日本庭園」は、エサにかみつく勢いの池の鯉が秀逸でした。
おととい以来、ここでこうしていることが申し訳ないような居心地の悪い思いや、泣きたくなるような不安感が続いていましたが、「現場」に出ると気持ちも回復、少し元気になって帰ってこれました。これも芸術文化の力かな。
チェーンメールが出回っているようです。支援物資、献血、節電の呼びかけ、悪い物質を含んだ雨が降るので要注意・・・。みんな何かしたいという思いを抱いているので、メールもせっせと送られているようです。すべてがデマとは限りませんが、物資については現時点で現地の受け入れ体制が十分ではない模様、献血に行かれた方からは「人が多すぎて受付できないと言われた」という話を聞きました。今すぐに行動できなくても、支援は長期に必要でしょうから、状況を見ながら動きましょう。  


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2011年03月12日

浮遊感

NPOの会計・税務相談へ。払う義務のあるものは堂々と払ってしまいたいのですが、手続きに疎いので、遺漏のないようにご相談。
いまだ収まらぬ震災のニュースに心がざわついて、足が浮いているような感覚。それでもフツーに仕事している自分が、何かいけないような気がして集中できない・・・。
九州新幹線全線開業関連のイベントが中止になるなど(これはお祝い色が強いものでしょうから仕方ないですが)、各種催しを自粛する動きがあるようです。「歌舞音曲」がどのように扱われるのか、少し気になるところ。  


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