2008年08月30日

桃子に聞かれました

29日。またもや小学校の芸術家による授業に関する打合せ。もうこれからずっとこんな感じで続きますよ。本番は9月以降に続々と行われます。
それから取材を受けました。西日本新聞NPO草の根ひとトーク「桃子が聞きます」。桃子さん=古賀桃子さん(NPO法人ふくおかNPOセンター代表)は、わが妹のような存在なので、取材のお申込みをうれしくお受けし「桃子に聞かれました」。といっても、すでに桃子さんはアートサポートふくおかの活動も私のこともよくご存知なので、よもやま話ばっかりしてしまいました。うまくまとめてちょーだいね。
30日。終日、春日で静かに事務仕事。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:33Comments(0)

2008年08月27日

一期一会

小学校への芸術家派遣事業で学校での打合せ。厳しい家庭環境で生活する子どもたちが多い地域であることを教頭先生からおうかがいしました。家庭で芸術体験の機会をつくってもらうことは難しいでしょうし、子どもたちの今後の人生でも芸術との出会いの機会は多くないかもしれません。だからこそ、学校での体験は大切。本物を目の当りにする大切な機会です。大きな使命を負っている仕事であることを再確認。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:51Comments(0)子どもの芸術体験

2008年08月25日

入学金

午前、筑紫野市。文化振興基本計画のパブコメ募集前最終調整。
午後、県社会教育委員の会議。毎度毎度、勉強になります。
子どもたちの入試日程の確認。年度末の仕事は注意して入れなくちゃ。私立大学の入学金は国公立の合格発表前に納入しないといけないことに気づいて大ショック。そんなシステムだったんですか! 入学しないかもしれないのに何十万も・・・。ほえ。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:04Comments(0)

2008年08月23日

夏休みこどもバスツアー

春日の「福岡県立美術館 夏休みこどもバスツアー」本番。30名の小学4~6年生と8名のアート・ボランティア春日のメンバー、私を含む3名のスタッフでのツアー。私は先乗りでワークショップ会場の準備。バス車内での進行がうまくいっているのか、気になりましたが、身体は1つしかないので仕方ありません。でも心配するほどのことはなかった様子。美術館到着後の進行も、若干のミス等はあったもののおおむね良好。ただ、やっぱり内容を詰め込みすぎた感あり。アート・ボランティアの皆さんの企画発案を大切にしたかったので、あれこれ採用した結果です。
それにしても春日の子どもたちは大人しい。以前、福岡市の某施設で小学校社会科見学の受入をしていたころ、県内各地の学校の様子を見て感じていた印象と同じ。おっとりとしています。おりこうさん。
見学した展覧会は「ぼくの久留米絣ものがたり」(27日まで開催中です。足を運んでみてください)。機織の機械も実物が展示されており、今日は体験もできたので関心が高まったのでは?(体験は毎日できるわけではないので念のため)
展示作品のうち、「一番好きな作品は?」と投票してもらったら、ベスト3のうち2作品が「絣」ではなく、絣を生んだ筑後の風土を学ぶために展示されていた筑後出身作家の絵画作品だったのは意外でした・・・。
ケンビの皆様、お世話になりました。アート・ボランティアの皆様、お疲れ様でした。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:03Comments(0)子どもの芸術体験

2008年08月23日

セロ弾きのゴーシュ

午前。古賀市文化のまちづくりリーダーさんの企画による朗読劇ワークショップの発表公演「セロ弾きのゴーシュ」。小1~中3の46名が朗読・ダンス・ボディパーカッションの3パートに分かれ、3日間のワークショップのあと800席のホールで発表するというぜいたく企画。思った以上に多くのお客様が集まり盛況。裏方・表方を務めるリーダーさんたちの姿も堂に入ってます。イベントとしての成功は見て取れました。あとは参加した子どもたちの受け取ったものがどのようなものか。それは本番だけ見てもわかりません。
午後、春日。明日の「夏休みこどもバスツアー」の最終準備。あとはライブでがんばりましょう。
夜、「連続講座2008 アートでつなぐ人とまち」第5講。今回からの3講座はマネジメント編。今日は企画書のお話。講師の小河けいさん、ポストイットを用いて参加者から「企画書」のイメージを引き出し、「企画書」なるもののあるべき姿を構成して見せました。次回は参加者が持ちよる「企画MEMO」(企画書の前段階)の見せ合いっこと、資金調達の話。宮本智子さんのレクチャーです。  


Posted by アートサポートふくおか at 00:08Comments(0)

2008年08月21日

まだクタバルわけにいかない

佐世保市「させぼ文化の人材育成会議」3回目。少し早めに到着して佐世保バーガーを食し、アーケード街を歩いて会場へ。佐世保バーガー、でかっ。
会議は各委員からの提案もあり、おもしろくなりそうです。
帰りのバスに乗るまえにコンビニに寄ったら、お弁当の棚の前で柔和な感じのおじーさまに「どれがおいしいんですかねぇ」と話しかけられました。「女房が入院してて、今、病院の帰り。これからゴハンの用意はしたくないから買って帰りたいんだけど、どれも、ねぇ」。幕の内などいかがですか?と店員のように勧めてみましたが、おかずの真ん中に陣取る揚げ物が障壁になるのか、首を傾げられました。けっきょくサラダ巻を手にレジに向われたおじーさま、「もう90なんですよ。女房は83。女房がいるからまだクタバルわけにいかない」。別れ際、「おくさま、おだいじに」と声をかけたら「ありがとう」とニコニコしながら手を振られました。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:30Comments(1)

2008年08月20日

募集説明会①

19日。午前。芸術家派遣事業の学校での打合せ。先生方、おまかせムード。これではいい結果を望めないかもしれないので、少しでも当事者意識を持っていただくよう、でも生意気な物言いにならないよう誘導、できたかな。
夕方から春日でアート・ボランティアさんと作業。23日(土)の夏休みこどもバスツアーで行うワークショップの材料などを準備しました。そして段取りの最終確認。あとはライブでこなしましょう。
20日。春日で「人財づくり講座」の募集説明会1回目。6名の参加がありました。パチパチ! まちづくりに関心がある参加者からは、まだ「説明会」だというのに地域の文化資源を生かしたまちづくりのアイデアなどが飛び出し好感触。参加申込みも着実にゲットしました。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:47Comments(0)

2008年08月18日

久しぶり

午後、筑紫野市文化振興計画策定審議会。まもなくパブコメ募集開始。
夜、鳥取大学の先生になった五島朋子さんと久しぶりにおしゃべり。福岡女学院大学の非常勤講師として今日から集中講義を担当されています。初日の講義を終えてほっとしたところで、南福岡駅前のマックにてお茶。お互い相変わらずなカンジですが、2人とも元気で楽しく過ごしているので何より。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:58Comments(0)

2008年08月16日

ピアノリレーマラソン

今日、明日と春日のイベント「ピアノリレーマラソン」。音響のいいホールでスタインウェイを市民の方に弾いていただくリレー形式の演奏会。2日とも約100組が演奏します。例によって午後は豪雨になりましたが、イベントに影響はなく、テレビ・新聞の取材も来てくれてまずます。明日17日(日)も11:00から17:00ごろまでやってます。無料です。11:30~12:00は別府アルゲリッチ音楽祭のプロデューサーとしても高名なピアニスト・伊藤京子氏のスペシャルトークと演奏があります。お得です。
イベント時は立ちっぱなしなので腰が痛い・・・  


Posted by アートサポートふくおか at 22:32Comments(0)文化施設

2008年08月13日

應典院

ワークショップの材料を買出しに、博多駅近くの「ダ○ソー」へ。その前に近所の百均を何軒か回って下見したのですが、ほしいものが見つからなかったり、数がそろわなかったり。こりゃー相当ハシゴしないと・・・と思っていたら、博多駅ダ○ソーで全部そろいました。ダ○ソー、かっこいい。いつも助けてもらってます。今日も外国人家族連れなどで大賑わい。余計なものまで買ってしまいそうでした。

午後は事務仕事。合間に先日大阪で訪問した應典院の10周年記念誌「呼吸するお寺」を読んでます。應典院2Fからガラス張り壁面の向こうに墓地が広がっているのが見えました。館内は写真を撮ったのですが、墓地にカメラを向けるのは不謹慎な気がして、どうしてもできませんでした。記念誌には私が撮れなかった風景がバッチリ掲載されていて、やっぱりシャッターを押せばよかったと少し後悔。あの光景を眺めながらぼんやり考え事ができる環境はすばらしいです。そんな時間を過ごせる若い人、應典院に出入りする演劇部の高校生やアーティストたちはシアワセです。自宅の台所でそんなことを考えながら、ふと、自分にとっての「光景」はなんだろうと目を上げたら、マンション8Fから見えるいつものガチャガチャした街並み。でも今日は、視界をさえぎるよそのマンションの廊下の灯りがいっせいに点灯する瞬間を目撃しました。何か、スイッチを押された気がしました。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:58Comments(0)

2008年08月12日

え、お休みですか?

あ、世の中はお盆ですか? 気づかなくてすみません。ふつーに電話しまくってました。「今、実家です」と言われて恐縮。

今日は終日春日。週3日しか行かないと忙しいです。メルマガを送信して情報誌10月号の原稿を渡して週末のイベントのためにチラシの折込作業をして、それから県立美術館に打合せに行きました。来週23日(土)の「夏休みこどもバスツアー」の段取りの打合せ。ケンビは空調が不調のようです。もう末期です。新美術館も必要、でも今の建物のお仕事環境の整備もね。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:54Comments(0)

2008年08月09日

大阪・金沢

7日8日と、受験生・長女のオープンキャンパスめぐりにつきあい、大阪・金沢へ。暑くてしんどいことです。合間を縫って両市のアートスポットもいくつか訪れました。應典院、精華小劇場、金沢21世紀美術館など。いずれもまちのド真ん中。生きているハコでした。
金沢21世紀美術館では、日比野克彦氏のアートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェイ」方式 meets NODA【But-a-I】を見ました。NODAは野田秀樹氏のこと。ステージと客席が組まれていて、作品(ステージ上)を見てるお客さんを客席からほかのお客さんが見てる、という構造。よくわからずに入ったと思われる親子が数組。親御さんが「もうすぐ劇が始まるよ」と子どもを誘って入場したようですが、ステージ上では何も始まらず。しばらく客席に座っていましたが、「もう行こうか」とお父さんが立ち上がり、女の子が泣かんばかりに「げき見たかったぁー」と叫び続けるのがちょっぴりかわいそうでもあり、おかしくもあり。  


Posted by アートサポートふくおか at 00:21Comments(0)文化施設

2008年08月06日

りんごのきもち

今年度初の福岡県芸術体験講座打合せ。直方市立中泉小でした。アーティストは彫刻家・雨宮一正氏。周りは住宅と道路と自然。お店の類が見渡す限り何もないのですが、ここらの方々はお買い物はどうしているのでしょう? みんな車で移動するんでしょうか。久し振りに乗った平成筑豊鉄道ですが、駅の様子が荒れていて哀しかったです。学校での打合せは、先生方がとても前向きなのでいい感じでしたよ。実施プログラムは「りんごのきもち」。バルサ材を削って「りんご」をつくります。あったかい、木のりんご。6年生の子どもたち、のこぎり使えるかしら?  


Posted by アートサポートふくおか at 23:24Comments(0)子どもの芸術体験

2008年08月04日

8月2日(土)日経新聞

拙著『芸術文化がまちをつくる~地域文化政策の担い手たち~』が8月2日(土)日経新聞朝刊で紹介されました。全然知らなかったので「おめでとうございます!」というメールをいただいてびっくり。
本日、県や久留米市の芸術家派遣事業に関してもろもろの調整業務&NPOの庶務。
自宅でアタマをつきあわせて勉強している受験生姉妹にわからないところを質問され、関数などというものを久しぶりに解きました。中学生レベルなら数学もまだイケますよ。お金の計算はできませんけど。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:25Comments(0)

2008年08月03日

引退

本日(あ、もう昨日)も午前は久留米。芸術家派遣事業でご一緒する能楽師の方と打ち合わせ。本物の芸術家でした。ステキです。
午後は春日。市内の中学校吹奏楽部合同演奏会。「この演奏会で引退する3年生が泣きながら演奏してるんですよ」と聞き、調光室から泣きながら写真を撮りました。
夜。アートサポーターズネットワークのみーちんぐ。後半のマネジメント講座の内容検討、来年度の展開についての協議など。毎度、打てば響くように誰かが意見を出してくれるので実に頼もしいネットワークです。
  


Posted by アートサポートふくおか at 00:13Comments(0)

2008年08月01日

久留米市芸術家派遣事業

午前。久留米市の小学校で芸術家派遣事業の打ち合わせ。今回は演劇。ノリのいい先生方なので、きっと子どもたちも楽しんでくれるでしょう。いい感触。
午後は大急ぎで春日に出勤。職員さん対象の研修講師を務めました。テーマは「文化政策の方向性と公立文化施設の役割」。さあ、ここから具体的な施策や事業にまとめるために、大いに悩んでいただきたいです。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:05Comments(0)子どもの芸術体験