2008年08月13日

應典院

ワークショップの材料を買出しに、博多駅近くの「ダ○ソー」へ。その前に近所の百均を何軒か回って下見したのですが、ほしいものが見つからなかったり、数がそろわなかったり。こりゃー相当ハシゴしないと・・・と思っていたら、博多駅ダ○ソーで全部そろいました。ダ○ソー、かっこいい。いつも助けてもらってます。今日も外国人家族連れなどで大賑わい。余計なものまで買ってしまいそうでした。

午後は事務仕事。合間に先日大阪で訪問した應典院の10周年記念誌「呼吸するお寺」を読んでます。應典院2Fからガラス張り壁面の向こうに墓地が広がっているのが見えました。館内は写真を撮ったのですが、墓地にカメラを向けるのは不謹慎な気がして、どうしてもできませんでした。記念誌には私が撮れなかった風景がバッチリ掲載されていて、やっぱりシャッターを押せばよかったと少し後悔。あの光景を眺めながらぼんやり考え事ができる環境はすばらしいです。そんな時間を過ごせる若い人、應典院に出入りする演劇部の高校生やアーティストたちはシアワセです。自宅の台所でそんなことを考えながら、ふと、自分にとっての「光景」はなんだろうと目を上げたら、マンション8Fから見えるいつものガチャガチャした街並み。でも今日は、視界をさえぎるよそのマンションの廊下の灯りがいっせいに点灯する瞬間を目撃しました。何か、スイッチを押された気がしました。



Posted by アートサポートふくおか at 22:58│Comments(0)
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