2013年04月30日

全部見たい

午前。アートサポートふくおか2012年度事業&決算関係で監査を受けるため、NPO法人ふくおかNPOセンターさんの事務所へ。監事は古賀桃子さん。あれやこれやとよもやま話を交えつつ、厳粛にチェックしていただき、無事終了。ももこさん、ありがとうございました!
で、天神に出たついでに「芸術文化のまちづくりゼミ2013」のチラシ設置依頼で公共施設3か所ほどを回りました。けれども、今年度は特に受講者の集まり具合が順調です。本日もお問合せ&お申込み3件。定員が近づきつつありますけど、まあ、柔軟に受け付けます。
そしてもひとつついでに三菱地所アルティアム「青森県立美術館」展へ。公立美術館のコレクションや空間に関する展示を民間ギャラリーでやるのね。もっとたくさん見たくなります。あ、行けばいいのか、青森へ。

午後。監査も無事終了したことなので、総会準備を本格化。事業の写真や映像を役員の皆さんにお見せできるよう整理。
明日からの授業準備でフィルドワーク先との連絡調整、レジュメ用意などなど。見せたい画像&映像が多すぎて、90分では収まらない。困ったなぁ。先週の授業で見せた映像も「全部見たかった」って言われたしなぁ。でも私もしゃべりたいしなぁ・・・。
  


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2013年04月30日

んまつーポス

すでに昨日ですが、午前。祝日にもかかわらず平常通りの久留米大授業。今日は授業前に準備があまりないのでいつもより1本遅い特急でいいか、とのんびり構えていたら、西鉄久留米でのバスへの乗り換えが大誤算。いまだかつてない超絶行列が出現。道行く人が「今日は何があるんですか? 野球?」と聞いてくるほど長いバス待ちの列。一応、並んでみたものの、ざっと見積もって私が乗れるのは3台目?こりゃ遅れるわ、ということで、タクシー乗り場へ。散財。
やっぱり連休中なので出席は少な目。どうにか半数以上、というところ。こういう日だからこそ、小レポートを出題。出欠確認もしっかりいたしましたぞ。うひひ。
午後。急いで福岡に戻り、福岡演劇フェスティバルの熊本2劇団心中ものバトルを鑑賞。今年は一念発起してこのフェスティバルの共通チケットを購入し、可能な限りたくさんの作品を観るようにしています。観ておかなくちゃ、わからない。
で、次の観劇は3日(金)、んまつーポス「いっすんぼうし」。フェスティバル初の子どものための作品だそうで。動画を見るとホントにおもしろそうです。動画は下記の特設サイトからどうぞ。
・んまつーポス HP<いっすんぼうし特設ページ>
http://www.odosupo.com/issunbousi/index.html
・AMCF HP
http://www.amcf.jp/f-engeki7/f-engeki-nmatsu.html
・天神サイト
http://tenjinsite.jp/topics/detail.php?hid=34929
  


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2013年04月28日

難産

終日、自宅おこもり。週末恒例の清掃作業など家事以外は、総会及び監査準備と研究のための整理。そしてそろそろ5月になるのでニューズレターの原稿作成。特集は研究とリンクさせて「演劇ワークショップの可能性(仮)」にしようと考えていますが、そうすると難産必至。どうしたもんじゃろか。  


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2013年04月28日

オープン

午前。「九州芸文館」開館式典出席のため筑後へ。全国唯一という、公園のなかの新幹線駅「筑後船小屋」の真ん前。私は在来線で行きましたが、オープニングイベント目当てのお客様がとっても多くてびっくり。さすがGW。お天気もいいし。
セレモニー後は館内各所のアート作品の除幕式。途中で抜けて、勝手に館内を歩き回ってみました。心地よい場ですが、基本的に貸館施設なので、常にイベントを回していかないと。運営もがんばってほしいです。

大混雑のなか、声をかけられ振り向いたものの、どなたかわからず????? 大学の同級生ですと名乗られてやっと思い出しました。失礼しましたっ。それにしても、30年近くお会いしていないのに、よく私がわかりましたねぇ、うれしいわぁ。ふっふっふ。

エントランス受付横のパンフスタンドから一般のお客様がチラシをバンバン取っていかれていました。ここをフィールドワークの場にしているので「芸術文化のまちづくりゼミ」も置いていただいているのですが、おばさまたちが怒涛の勢いで持っていかれるので、手持ちのチラシをこっそり追加。それでもすぐになくなってしまいそう。
本当は午後のトークまで聞いて福岡に戻るつもりでしたが、セレモニー後は物産展とローカルイベントに移っていった炎天下の「お祭り」がちょっとしんどくなったので、早めに帰福。

いったん帰宅してから西鉄ホール、非・売れ線系ビーナス「些細なうた」鑑賞。会場でつかまえた関係者の方と別件懸案事項の打合せなど。
夜。演劇ワークショップ、あるいは演劇とワークショップの源流探しで資料に溺れ、こりゃー、キリがない。某氏が「研究・言説が重ねられるにつれ、・・・その起源などは逆に見えづらくすらなっている」と述べているとおり。部外者には実践現場のみならず歴史を振り返ったり定義を確認したりしても「なんだこれ?」の世界になりかねませんなぁ。如何せん。
  


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2013年04月26日

んだかわからない

午前。県内某市の文化振興マスタープランづくりについて意見を求められ某所で謀議。今年度からの新しい担当の方々ががんばっておられます。文化のまちづくりに関する考え方はわかっていただけたようなので、なんとかうまく整理して文面に落とし込んでいただきたいものです。
午後。自宅に戻って授業準備と送っていただいた研究用資料の読み込み。そして締切が迫る現行の仕上げと写真選び。子どもの芸術体験を表現する写真、毎度難しいです。子どもの顔が写っているのはマズイし、どこの学校かわかるものを使うならお許しを得ないといけないだろうし、でもずいぶん前の写真だと、いったい誰に許可を得ればよいのか??? 結局、どこだかだれだかなんだかわからない写真しか使えないので、毎度同じものに。今回はどうしようかなぁ。
  


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2013年04月25日

妄想爆発

昨日・今日と長崎。授業5コマ、夜の会合1件。
蝶々夫人ネタに乗りきれず停滞していた3年ゼミ、美術系ワークショップはどう?と水を向けると、とたんに妄想爆発。動き出しました。やれやれ。
夜の会合は、長崎でアートNPO的活動を始めたいMさんと謀議。時間はかかるでしょうが、長崎には新しい動きが必要だと思うので、がんばってほしいです。
本日の授業終了後、来週の2年ゼミでフィールドワークにうかがう長崎県美術館の下見。せっかくなので企画展「山本二三展」鑑賞。アニメの背景画、美しいです。こんな世界に囲まれて生きていきたい。子ども部屋に飾りたい。でも、ウチの子どもはもうデカイ。間に合わず。あああ。
4年ゼミ生、早くも内定ゲット。希望の業種のようなのでホントよかったです。
  


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2013年04月23日

成熟の関係

午前。郵便局でたまった用件5件ほどを一挙解消。すっきりサワヤカにNPO法人子ども文化コミュニティさんの事務所で「はじめての芸術との出会い」事業に関する打合せ。福岡市とNPOの共働事業として2年、そして今年度は所管課予算(+助成金)で実施と相成った、乳幼児のための芸術体験事業。先駆的です。事業化が実現する数年前から福岡市、福岡市文化芸術振興財団、NPO2者で継続してきた子どもの芸術体験サポート研究会でのつながりによって現在に至るので、長い道のり(でもまだ続く)です。今年度の事業にアートサポートふくおかはどのように絡ませていただくのか、話し合ううちにちゃんと見えてきました。長くご一緒していると、こういう整理がすんなりできるのがいいです。なんか、成熟した関係で、よいです。
午後。「芸術文化のまちづくりゼミ」のチラシ&DM発送のため、〇ロネコさんの集荷待ちで自宅待機。夕方になって待望の半袖おにーさんが来てくれたけど、私が数量を数え間違っていたため、1個ずつピッピすることになって申し訳ナス。240回くらいのピピピ。まことにすまそん。
待ちの間、たまっている資料や文献を読む作業と明日以降の授業の教材準備、使用する映像の確認など。子どものドラマスクール&ミュージカル「子どもの時間」の映像、毎年観ているのに今回もごわーっと泣いてしまいました。子どもがイキイキしている様子を見るとなんで泣けるのか。学生にも全部観せたいけど、そうもいかず。もたいナス。
  


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2013年04月22日

筑後は雄大

朝イチ。授業前にK大心理学科F先生にお時間をいただき、某調査に対する助言を拝受。整理できた点と新たな課題の発見があり、これからも教えていただかなくては。
すべりこんだ久留米大の授業。活水では見せることができなかった、コンテンポラリーダンサーによる「身体を使ったコミュニケーション」をテーマにした授業を教材に。これはおもしろかったのでは?

午後。筑後船小屋へ移動し、今週末開館の九州芸文館に関する運営協議会に出席。立派な施設です。「地域との関係」と「アジアとの交流」という2大テーマをどう具体化していくのか、もう開館だけど、これからの課題です。開館時にオープンの県立美術館名品展を先に拝見。おなじみの作品ばかりですが、場所が違うと印象が変わります。イレギュラーな展示スペースながら、明るさや周辺環境が違うからかなぁ。会議終了後、さっそく「芸術文化のまちづくりゼミ」で使用させていただくお部屋を正式予約。そう、今年のゼミではこちらでフィールドワークを行います。7月13日(土)。周囲の広大な公園も気持ちいいですよ。
  


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2013年04月21日

見える化

しばらく自宅にいなかったもので、受け取るべき郵便物&宅配物の不在連絡票がたまり、今日こそは受け取らむ!と仕事しながら待ち構えているのに、なかなか来てくれない〇ロネコさん。電話したら、私が指定した時間が午後だったようで、ああ午前にすればもっとはかどったのに。まあとにかく荷物を待ちながら授業準備と調査のための資料づくり。
午後。念願のお荷物小荷物が届き、もっとも待望していた事業チラシを確認。今回も色味はイマイチですが、とにかくできました。「芸術文化のまちづくりゼミ2013」のチラシ。前もって準備していた封筒に詰めてメール便としての発送作業。あ、メール便用シールが足りない! あとちょっとで完結したのに。でも発送できるのは明後日の午後だしな。

夜。ぼちぼち近づいてきたNPOの総会と監査準備。どんな活動成果があったのか、どこに力を入れていくのか、見えやすくしよう!
  


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2013年04月20日

ヒアリングの旅

昨日、今日と関東方面出張。演出家・阿部初美さんが各地で実施されている「産み育てを考えるワークショップ」についてヒアリング。阿部さんのお宅でご本人にお話をうかがいました。息長く追っかけていきたい活動ですが、ここらでいったん小レポートをまとめておきたいのと、今後どのようにアプローチするかを考えるために。

お話をうかがったあと、横浜に向かって映画「ガレキとラジオ」鑑賞。宮城県南三陸町で震災後10か月間運営された、手作り感あふれるFMラジオの物語。ラジオの可能性と同時に、関わる一人ひとりが震災後になくしたもの、得たものが具体的に伝わってきました。福岡での上映予定はいまのところないようなので、ここで見ることができてよかった。

昨夜は阿部さん宅に泊めていただき、真っ白な天蓋(と思ったら蚊帳でした)つきのお姫様ベッドで休ませていただきました。夜遅くに横浜から戻ったのでお子さんをコーフンさせてはいけないと、あまりさわらないようにしましたが、3歳の息子さん、プリプリのツヤツヤでおいしそうな、いや、かわいらしいお子さんです。やさしそうなご主人も含め、大変お世話になりました。

本日、水戸芸術館へ。同じく「産み育て~」を実施した担当者のFさんにインタビュー。水戸の土地柄も絡んだ子育てにまつわる諸々の課題に演劇でどうアプローチできるのか、今後も続いていくプロジェクトに注目しています。

あちらにいた2日間、ここ数年悩まされている顔の発疹が出なかったのがフシギ。九州で飛んでいるなにかに反応しているんでしょうか。
  


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2013年04月19日

蝶々は暗くて

昨日、今日と長崎。授業5コマ、会議1件。「キャリア形成と女性・地域」で試みのコミュニケーションワ-クショップ。思っていた以上にデキル。もっと先まで考えておいてもよかったかも。ゼミはまだ模索状態。マダムバタフライのネタを出してみたけど、予想通り食いつき鈍く。「暗くなる~」。別の方向を検討中。
長崎から戻ってそのまま、夜、福岡で就労自立支援センターでの演劇ワークショップに立ち会って記録。お仕事を求め自立に向けてがんばっている最中の方々、けっこう明るい雰囲気で取り組んでおられました。展開が楽しみ。
  


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2013年04月16日

芸術文化のまちづくりゼミ2013

郵便物の受け取りのため午前は動けず、「芸術文化のまちづくりゼミ2013」広報準備。もうすぐチラシが納品されるので各方面に送付するカガミ文折り折り作業など。
午後は金融機関巡りと、授業で行うコミュニケーションワークショップ用におもちゃの太鼓がほしくて百均巡り。我が家はなぜか、歩いて回れる範囲内に金融機関と百均とコンビニがたくさんあります。あちこち回ったものの、適当な「太鼓」的なものが見当たらず。結局、自宅に次女が置いているドラムスティックを借りることに。うまく使えるといいけれど。

「芸術文化のまちづくりゼミ」、今年は6月8日(土)から開講します。フィールドワークも2回、前原の「古材の森」と筑後船小屋の「九州芸文館」を訪ねます。各回個別の参加も受け付けますが、通しで6回ご参加いただけるとうれしいな。
詳細はこちらをご覧くださいまし。
http://www.as-fuk.com/news/machidukuriseminar2013.html
  


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2013年04月15日

ギョーカイの慣習?

久留米大学経済学部での「地域文化政策論」開講。受講登録者は90名近く。昨年並み。初めての教室で、しかも映像機器のシステムが新しくなっていて、しばらく機械とにらめっこしたものの、やっぱり教務課さんのお世話になりました。毎度、嫌な顔ひとつせず馳せ参じてくださって助かります。PC使うと教壇の上手寄りに立たなくてはならないので、これまでと違った感じです。イントロダクションはいつものとおりの自己紹介&NPO活動紹介と、まちづくりの定義。終了後、ニコやかに寄ってきたのは就活に配慮してほしい4年生女子と、NPOに興味がある4年生男子。この授業には毎年、NPOで働きたい(あるいは起業したい)という学生が来ます。非営利組織論を担当されるI先生が受講を薦めてくださっているのかもしれませんが、うれしいことです。がんばろ。
午後。福岡市内に戻り某所で文化政策やアートマネジメント系のセミナー・フォーラムの企画に関する謀議。この種の仕事が近年増えました。企画業。「企画」の部分でペイメントが発生するようになったら、それなりに仕事になるのでしょうが、そーはいかないのが現状。これって非営利業界だけ?
  


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2013年04月14日

日向ぼっこで水浸し

明日から久留米大学開講。したがって授業準備。2時間目の授業ですが、初回のトラブルあれこれを考えると、何時に行くか迷いますな。
午後。福岡演劇フェスティバル「真如極楽」観賞。福岡の劇団14+による日韓共同製作の作品。わかりやすいお話だったので、私は途中で何かを見落としたのかと悩んだくらい。きれいに仕上がっていました。福岡公演は福岡側の演出家がリードし、韓国公演では韓国側のリードになるとか。どう変化するのか興味深いです。

お昼までは天気がよかったので、風で飛ばないように重石を置きつつバルコニーで日向ぼっこさせていた「ごぼう茶」、夕方帰宅すると風雨にさらされてかわいそうなことに。フライパンで煎りつけて強制的に完成させました。明日からごぼう三昧。
  


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2013年04月13日

脱出できず

日差しが強くなってきたので「ごぼう茶」づくり。ささがきごぼうを天日で干してフライパンで乾煎り、までは今日はできず。明日も天日干し。
さて本日は、ほぼ終日、楽しい手作業。封筒への宛名シール貼り。ところが楽しいはずの作業が、新しく購入したシールの不具合ではかどらずイライラ。「はかどりタイプ」って書いてあるんだけどなぁ。はがすと丸まってしまって封筒に貼る前によれたり汚れたり。しかも破れやすいし。他にも不都合と思われる点があり、少し値段は安めだったもののなぜこれが商品化されたのか疑問。文具・事務用品超大手の製品だけにああフシギ。

福岡で開催中の「名探偵コナン」リアル脱出ゲーム、次女と2人、行きたいねと言いながら行く時間はなく。それに方向音痴親子では脱出できないのではないの? いやいやそういう「脱出」じゃなくて謎解きでしょ? 謎が解けなくて脱出できなかったら駅ビルなのに爆発したりして大変なご迷惑になるよ、などと言いながら、公式サイトにある「チャレンジ謎解き」をやってみたら、やはり脱出できそうにありませんでした。どかーん。
  


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2013年04月12日

検証

午前。「芸術文化のまちづくりゼミ」、全6回のうち、最終回を除いて会場をなんとか確保できたので、チラシ作成に着手。以前は紙だけ購入し、原稿を安く印刷できる公共施設に持っていき、輪転機ぐるぐるで印刷していましたが、もう何千枚もの紙を抱えてうろうろするより、ネットで入稿できる印刷屋さんにお願いした方が効率的、と割り切って、ずいぶん楽になりました。
それから来週の授業のためにいくつかのDVDを確認。ウチで見ることができても大学の機材ではNGの場合もあるので、複数の候補を考えて、それぞれの時間に合わせてほかの話の内容を検討。ま、実際にしゃべりだすと考えていたことと違う話を力説していたりしますが。
午後。ホームレスの方々を対象とした演劇ワークショップを行う活動の検証をお手伝いすることになったので、検証方法などについての協議。おおむね考えていた内容で実施できそうなので、準備をしゅくしゅくと進めなくては。
夜。「芸術文化のまちづくりゼミ」チラシ送付の下準備。宛名シールの打ち出しなど。明日は楽しい手仕事による封筒にシール貼り貼り作業ですな。
  


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2013年04月11日

腹式呼吸

昨日、今日と長崎。始まりました新学期。前期の担当授業は「芸術と社会」「キャリア形成と女性・地域」「専門演習a」「専門演習c」「専門プレ演習a」。複数科目で「導入じゃ!!」ということでコミュニケーションワークショップ的なことも取り入れてみました。テンションあげすぎて声が枯れるかと思ったけど、まあ大丈夫。できてよかった腹式呼吸。
ゼミの活動は学生の意向で決めたいので、まだどう進めるのかはっきりしないままの滑り出し。受け身の学生生活に慣れた子たちは、ワークショップのときはノリノリでも意見を求めると困り顔。自分たちで意見を出さないと進まないよ~。
4年生は例によって就活でメゲそうになっているようですが、それでもいくつかは〇次面接まで進んでいるらしいので、息長くがんばってほしいです。
  


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2013年04月09日

わが町で暮らす

先月の「きりこ」ワークショップ&展示で奇跡的に出会えた、南三陸町から避難されているMさん親子のお話をうかがいに行きました。展示の初日にNHK福岡放送局が取材してくれニュースで流れた、ほんの1分程度の映像を偶然、見てくださり、一瞬映った会場の名前をネットで調べて訪ねて来てくださった、まさに「ご縁」なMさんと娘さん。Mさんは80代と高齢ですが、かくしゃくとしてとてもお元気。でも今日は風邪をひかれたとかで30分ほどお話したらお部屋に戻られ、あとはもっぱら娘さんとおしゃべりをしました。年齢が近いので子どものこと親のことなどあれこれと話しましたが、とてもせつなかったのは、「ご両親は南三陸町に戻れるのか」という話題。昨年、町から土地を借りて自力で家を建てるか、公営住宅に入居するか、意向を尋ねる調査があったそうです。お父さんは所有している森の木を使って自分の家を建てたい。でも、健康に不安があるお母さんともども高齢であることを考えると、公営住宅を借りたほうがよいかもしれない。とても難しい選択です。娘さんはケア付きの公営住宅があれば、と願っているそうですが、そのようなサービスが実現するのかまだ不明な様子。希望する地区での住宅建設は3年先に完成予定。ご両親が「わが町」で再び健やかに暮らせる日がくることを祈ります。  


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2013年04月08日

2年の激動

終日、長崎。授業準備。大学に行く前に某公共施設に寄り、資料収集。ここは以前にもお世話になろうと職員さんにヒアリングさせていただきましたが、情報の乏しさにコラボは断念したところ。今回は情報誌などをピックアップしに来たのですが、やっぱり驚くほどブツがない。福岡県や福岡市の同種施設には近隣市町も含めたパンフ、チラシがどわーっと置かれているのに、なぜ? よその情報は関係ない、のかな? そういえば長崎県のまた別なジャンルの施設に長崎市が実施している有名事業の情報は皆無だったなぁ。地域性でしょうか。
大学に到着し、研究室内と学内各所をコマのようにくるくる回り、一応、新学期の授業準備のめどをつけました。履修登録者名簿を見ると、人数多すぎ・・・。まあ、でも、留学生や他学科、他学部の学生も受けてくれるのはうれしいことです。

学内で、2年前の卒業生とバッタリ。私の研究室を訪ねてくれたのかな? たった2年の間に、結婚し母となりご自身のお母様を亡くされるという激動の人生。子育てしながら仕事を始めるべきか少し悩んでいるところのようでした。しっかり生きている様子がたのもしいことでした。
  


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2013年04月07日

モヤモヤ

引き続いての申請書カキコと調査事業2件の準備作業など。
午後、福岡演劇フェスティバル・五反田団「迷子になるわ」観賞。毎年、年度をまたぐバタバタにまぎれて観劇スケジュールを入れそこなってしまう福岡フェス、今年こそはと共通チケットを購入しました。第一弾が五反田団(声に出して読むとダ行だらけ)。時代の空気、といってしまったら身もふたもないんでしょうが、今の30歳前後の人たちのモヤモヤ感覚なんだろうなぁ。これに続く大学生世代の空気感が身近なので、あの子たちの10年後を想像したら「そうかもしれない」と思いました。でも、これ、もっと上の世代には共感はできないなぁ。いいのか、別に。
  


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