2008年12月31日

巣立ち

書き仕事、こなしてます。
運動会のお弁当と見まごうようなおせち(もどき)も作成、がめ煮完了。でも、明日の元旦、長女は模試に出かけるので家族そろってのお正月というわけにはいきません。お正月をずっと家族出過ごしてきたので、なんか、子どもが巣立つ世代に近づいたのだな、と感じ入ってしまいます。
とにかく2008年が終わります。今、家族は紅白を見ています。あとでジルベスターコンサート見ようね。今年は荒川静香も出るよ。  


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2008年12月30日

アートNPOと企業メセナ

日頃、バタバタと駆け回る生活をしていると、じっくり考えないとできない仕事はどうしても後回しになります。後回しといっても、仕事には期限があるわけで、期限までのいつならこの仕事にかかれるんだろう・・・と手帳とにらめっこし、けっきょく年末年始のこの時期、外出の機会が少ないこの時期に重たい仕事が集中します。大抵、後回しにしてしまうのは「書く」仕事。ここ数年、大掃除やおせちづくりの水扱いでボロボロになった指を酷使してPCをカタカタ鳴らす年末年始が続いています。今年も同様。何ヶ月も手つかずだった共著の執筆にやっとかかりました。構成は考えてあったし、参考文献を読み返す作業も始めていたのですが、とにかく書き始めるまでがツライ。でも今日は動き出しましたよ。一気に最後まで書きました。あとは時間をかけて推敲していく作業。原稿のテーマは「アートNPOと企業メセナ」。共著が刊行されるのは1年後の予定です。  


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2008年12月28日

腰が痛いけど評価

27日が春日の仕事納め。例年通り、舞台納めの式など執り行い、夜には職員・委託業者含めての大忘年会。くじ引き大会で市美でのレオナール・フジタ展のチケットをいただきました。わーい。でも行く時間があるのか?
本日は主婦日。朝から夕方までかけて大掃除。12月に入ったころから業務を分割して実施してきたものの、それなりの業務量で腰痛。例年、家族総出で行うのですが、今年は約2名が受験生で塾などに出向、約1名は後期高齢者医療制度担当のため仕事に振り回され在宅時間が著しく短いのでアテにならず。
近所にある数軒のスーパーと宅配業者、お正月用品はどこがやすいのか比較検討しつつ、大晦日まで待っていると品薄になる可能性があるものを先物買い。主婦歴20年の貫禄ですな。フッ。
で、これからがお仕事です。某市の文化施策に関する評価。これ大変ですよ。なのでつい、机に向う時間がとれそうな年末まで先送りしてしまいました。いいかげんやってしまわないとアトがつかえるので、腰が痛いけど今から取り掛かります。やー。  


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2008年12月26日

小倉人気質

県芸術体験講座の打合せで小倉へ。ジャズダンスの授業をシン・ダンシング・ブリーズの巽慎之介さんとご一緒します。
対象は5年生77名。担任の先生も教務の先生も大変ノリがよく熱心で(小倉人気質というのでしょうか?)、今回の90分の授業の前後に先生方の指導を加えて、最終的には完成したダンスを6年生を送る会で披露する、という美しいストーリーができました。楽しみ!
久し振りにリバーウォークに寄り、北九州芸術劇場でチラシや情報誌などを漁りました。なるほど、福岡のアートリエとは届いている情報の範囲がちょっと違う。
福岡に戻って年賀状作成作業。なんとか今夜に終わらせるゾ!  


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2008年12月25日

イブなのに

午前、筑紫野市文化振興計画の答申。「セレモニー」だと思っていたのですが、審議会の委員さんが12名中10名も参加してくださり、教育長と委員の意見交換の場になりました。これで約1年にわたった会長のお役目も終了。ほっとしました。
午後、久留米市の小学校で演劇の授業に関する打合せ。以前、柏木陽さんをお招きして3回のワークショップを実施し、保護者にも見てもらおうと発表会を行ったものの、子どもたちの状況から「中止!」となった学校で、再度の活動をさせていただけることになりそうです。「発表会」後の子どもたちの様子や保護者の反応などをうかがい、今後の調整を開始。演劇が万能なわけではありませんが、年度末、新しい学年への進級を控えてひとつステップを上がる契機になれば・・・。
と、気持ちを鼓舞して学校を出ようとしたら、玄関の前でネコさんが交通事故にあって昇天していました。なんてこった。そして帰りの電車は踏み切り事故の影響で大幅に遅れ・・・。クリスマスイブなのになぁ。  


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2008年12月22日

春よこい

21日、春日で「春日交響楽団2008クリスマスコンサート」。私はオモテ方と写真撮影、取材対応など。オケのほかに170名もの混声合唱団が舞台に乗るため、オケピをあげてステージとして使用、そのため客席数が減り、しかも雨天にもかかわらず予想以上のお客様が来られたため、立ち見の方もたくさん。当日券で入場するつもりでおいでになった方はすべてお断りせざるをえず心苦しい限り。
22日、郵便局・銀行方面を巡り、もろもろの業務完了。午後は芸術体験講座の運営に関する打合せのあと、長女の高校で三者面談。これでいいのか?志望大学・・・。
面談中に入った電話にあとでかけなおすと、昨年、合唱指導の授業をお手伝いした小学校から「今年もぜひ」とのご依頼。うれしいんですけど、日程が長女&次女の入試や合格発表、入学手続とあわただしい時期にかぶってしまいます。ん? 同じ時期は出張も入るはず。来年は春まで落ち着かない。しかたないですね。  


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2008年12月20日

星の王子さま

年末調整業務完了。来年度の大学の講義、シラバス作成完了。着々と仕事をこなして、ぽんプラザホールの劇団きらら「星の王子さま」へ。きららさんは熊本の劇団。今回はサン・テグジュペリ原作の名作を代表の池田美樹さんが脚色したと聞きました。熊本県立劇場での公演に続き福岡公演、本日初日、明日が楽日。そのあと宮崎へ巡演。美しい舞台でしたよ。  


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2008年12月19日

そして夜なべ

先日、某大手書店に寄ったら、自分の著書を見つけてしまってあわてて逃げました。なんで?
この本(「芸術文化がまちをつくる~地域文化政策の担い手たち~」(九州大学出版会))を出したおかげで、共著のお誘いをいただいています。ありがたいことです。原稿を書かないといけませんね。このお正月休み、じっくり物事を考えるにはココしかない! と思っていましたが、外出予定がない数日間をアテにして、すでに「数日」ではこなしきれない量の仕事を予定してしまった私。おかしいなぁ。今度のお正月はゆっくりできるはずだったのに。前倒しで動かないと間に合わないなぁ。そして今日も夜なべ。  


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2008年12月15日

ビジネスと共感と

以前、芸術家と学校・地域をつなぐコーディネーター養成講座を受講された方のお話を聞きに天神方面へ。音楽が専門でありながら健康と環境に関るNPOにお勤めでしたが、今は理事長さんになられて経営面・運営面の苦労をお一人で背負っておられる様子。竹を使った石鹸という、環境と健康に配慮した「商品」を開発・販売されるなど、起業家としてとてもがんばっておられます。お話をうかがっていると、音楽と健康や環境に関することがご自身のなかでしっかりつながっていることがよくわかります。だから、ビジネスとしての商品販売の側面と、NPOとしての理念を前面に打ち出した、共感を呼ぶ運営のあり方を両立させることができるのではないか、という気がしました。ケイエイに疎い私では石鹸販売のお役には立てませんが、いつか何かでご一緒したい方です。
その後、福岡市文化芸術振興財団で、財団職員の方とNPO法人子ども文化コミュニティ・高宮由美子さんと会議。子どもの芸術体験に関する「協働」のあり方研究会です。1月30日に滋賀県からゲストを招いて実施予定の文化政策レクチャーを共催していただいており、その協力体制に関することなどを話し合いました。細い糸でもつながっていることがどれだけ心強いことか。  


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2008年12月14日

ひろーいゴール

春日市人財づくり講座。今回は、レクチャーとか実習ではなく、各自がどんなスタンスで参加しているのか、やってみたいことは何かを語っていただくために開催。こちらの思惑とは違い「主催者がもっと仕切って」と言いたげな方や講座の趣旨とは異なる方向で活動のイメージを描いていた方もおられるようでした。たぶん、ゴールの幅をひろーく設定していることから、「何を求められているのかがわからない」と思っておられるのでは? 自分なりのゴールを設定してください、ということなんです。けっこう難しいことを要求してます。もちろん、いろんな関り方があっていいんですね。いつも関心するのは、物申すだけの「評論家」みたいな態度をとる方がいないこと。「自分に何ができるか」と考えてくださるので安心。  


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2008年12月13日

久留米市文化芸術コーディネーター養成講座08終了

久留米市文化芸術コーディネーター養成講座の最終日。ごく簡単なアート・マネジメントの概念のお話から異なるセクターを「つなぐ」役割、そして「伝える」ことの大切さをお話し、企画書やプレゼンテーションを通じて、「伝える」練習をしていただきました。企画書を書くなんて大変なこと、プレゼンなんてシンドイことに、積極的に挑戦してくださった皆さん、ありがとうございました。公開お悩み相談で、「お悩み」を発表してくださったSさん、突然の「公開」でしたが、対応していただいて、ありがとうございました。受講生同士の情報交換、メアド交換などのために早めに終了したのに、最後の受講生が退室したときには、予定終了時間を1時間も過ぎてしまいました。最後まで見守ってくださった(財)久留米文化振興会の担当者Uさん、ありがとうございました。受講生の皆さんの「企画」が一歩ずつ前進することを心から祈っています。その後、どうなったかを知らせてくださるとうれしいです。
さて、明日は春日で「人財づくり講座」。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:53Comments(0)コーディネーター

2008年12月11日

カードケースとキーケースと帽子と・・・

筑前町の小学校で県芸術体験講座の打合せ。行ってみたら、以前、この講座でうかがったほかの学校の教頭先生が異動して来られていました。それで呼んでくださったのか。4年目ともなると、こういう広がり方があってうれしいです。
この学校に向かう途中、電車からバスに乗り換えるポイントの近くに大きなショッピングモールが最近オープン。早めに家を出て寄ってみました。お世話になっている方が経営に関わるお店が複数入っているので気になったから、ですが、クリスマスも近いことだし、娘たちや姪っ子たちのプレゼントも調達しなくちゃいけないし。あ、でも、買ったのは自分のものばかり。  


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2008年12月10日

福岡市政だよりで紹介していただきました

福岡市政だより12/15号でアートサポートふくおかの活動を紹介していただきました。先日の西日本新聞に続いての紹介で恐縮です。まだ配布されていないご町内も多いのでは(ウチもまだです)と思うのですが、週明けから配られた地域があるようで、「見たよ」というメールやお問合せをけっこういただいてます。西日本新聞より反響が大きい感じ。さすが全戸配布。  


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2008年12月09日

塀も門もない学校

筑紫野市文化振興基本計画案答申のための最終打合せ。あとはテニヲハのチェックだけ、のはず。
県芸術体験講座の打合せで太刀洗町の小学校へ。実は、太刀洗町に行くのは初めて。地図で見ると学校は甘木鉄道の駅のすぐそば。これなら迷うこともあるまいと、駅に降り立ったのですが、すぐそこに見えているはずの学校が、ない。とりあえずコッチのはず、と思う方向へ歩き出すと、同じ電車に乗っていた品の良さげな紳士が私の前を歩いています。この方はきっと学校関係者に違いない、と勝手に決めてあとを着いて行くことに。でも、学校の方ではなかったようです。着いて行く途中で偶然学校が見えたので、心の中でお礼を言って別れました。こういうことをするからいつも道に迷うのですね。
この学校は塀も門もなく、どこからが学校の敷地なのかはっきりしない、珍しいところでした。うっかりすると公道から校内に迷い込んでしまいそうです。これで大丈夫なんでしょうね。地域によって異なる学校のありようがおもしろいです。  


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2008年12月08日

キッチン・風呂・庭あり

寒田・美育の家の雨宮一正先生の行橋市での拠点になる旧老人いこいの家を見学。広間とロビー、小さなキッチンと大きなお風呂があって、宿泊もできる平屋建ての家屋。広い前庭もあり、夢が広がる場所ですが、周りには何もない・・・。市が無料で貸してくれるそうですが、運営費はないので、そこも含めてどう生かすのかチエが必要です。アイデアは先生がお持ちなのでサポートする敏腕スタッフが求められるところ。同行してくださったSさんが腕をふるってくれるかな。
夕刻、北九州市の小学校で県の芸術体験講座打合せ。邦楽体験授業です。学校が大変協力的で、近隣の中学校から体験用の筝を借りる手配をサクっと整えてくださいました。担任の先生方は、それぞれ筝と尺八を体験したことがおありだそうで、「楽しい!」ということを知っておられるからでしょうか、取り組む姿勢が違います。まずは先生方に知っていただくことの大切さを再確認。  


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2008年12月06日

間奏曲

久留米市文化芸術コーディネーター養成講座第5講。今日は企画書のつくり方。それそれに「想い」はあるものの、その「想い」を縷々述べるばかりで具体的に何をしたいのかが伝わらなかったり、企画の対象となる人たちの実態を知らないままに考えを進めていたり、ひとりで「企画」していると気づかないままでうまくいかなくなってしまうことがあります。それをお互いにチェックしあう機会にしてみました。いよいよ来週で最後。どこまでいけるかな?

久留米の講座終了後、筑後へ。サザンクス筑後の市民ミュージカル劇団C.M.Cの公演「間奏曲」へ。もう3年前になりますか、国民文化祭事業として市民ミュージカル「彼方へ、流れの彼方へ」を上演したのは。大きな反響を呼んだこの作品は、その後再演、再々演を改訂されています。今回は、「彼方へ・・・」のほか、2年前のくるめ市民音楽劇や他のミュージカル作品から曲を選んで構成したコンサート形式の公演。開演前に、ちょっと腹ごしらえしようとロビーでオレオをかじっていたら、演出の齋藤豊治先生が通りかかられ「どうもお忙しいところを・・・」といい声で話しかけられてしまったので、フガフガとご挨拶。久留米の講座でさっきまでご一緒だった担当者Uさんや受講生Mさんも来られてました。なんだ、「じゃあ、お疲れ様」と別れたのに、同じところに向ってたんですね。キレイなステージでした。コンサート形式といってもきちんと構成されていて、市民劇団とはいえプロと一緒につくった作品ですから。細かいツッコミをしようと思えばできるけど、それが気にならない、力をもった舞台でした。「彼方へ・・・」や再演を見ていたので、見覚えのある役者さんたちに成長のあとが見られ、うれしくなりましたよ。  


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2008年12月04日

面談

3日。アクロス福岡で行われた「ゲルギエフ推薦による若い演奏家と九州交響楽団の饗宴」に春日市少年少女合唱団が出演したので、取材を兼ねて鑑賞。合唱団、お見事! ロシア語の歌詞がよく響いていました。カーテンコールの晴れやかな笑顔に、私も鼻高々(別にワタシが指導したわけでもないのに)。
4日。久留米市の小学校で日本舞踊の授業。先週の学校とはまた別のところで、今回は5年生対象。浴衣を着た女の子たちが足を崩したいけどガマンしている様子がかわいくおかしい。「足が痛い」「きつい」とブツクサ言っていた子も最後まで集中して踊りの稽古に参加し、最後はちゃーんと正座でお辞儀ができました。

夕方、次女の三者面談。中3の受験生ですが、学校からは受験に関する有効な情報は提供されないまま。志望校を確認するだけの面談のあと、私立高校の入試願書に記入して終わり。長女のときの経験でこんなもんだとわかってはいましたが、願書なんか家で書きますよ。ワタシは何をしに行ったのやら。ウチの子が志望校に受かりそうかどうかは、塾で確認しないとわからないんですね。  


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2008年12月02日

来てみたんだけど

先週、西日本新聞で紹介していただいた余波がジワジワ続いています。「アーティスト・カタログがほしいんですけど」という問合せが一番うれしいかな。
今日も、中学・高校の同級だった人から電話があり「所在地が寿町って書いてあったから来てみたんだけど、今、いないの?」って、いないよっ。私が自宅兼事務所にいるのは、基本、夜だけです。突然訪ねてこないでね。
で、彼女の訪問の目的は、お子さんの学校のPTA役員をしているのだけれど、2月の「6年生を送る会」というPTA行事の企画を検討中なのでカタログがほしい、ということでした。芸術と地域をつなぎたいコーディネーター候補のみなさん、こういうところにも若干の予算があったりするんですよ。お近くの学校でも似たような行事が行われているはず。役員の方とお知り合いになってウマイ提案ができれば、チャンスがあるかも。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:37Comments(0)子どもの芸術体験