2008年01月31日

福岡市立吉塚小学校の音楽の授業

福岡市立吉塚小学校へ打ち合わせに。声楽家・亀井直子さんによる合唱指導の授業を実施することになりました。アートサポートふくおかのHPに掲載していた、亀井さんによる以前の授業レポートを校長先生が見てくださっていました。うれしい。卒業式を前にした、5,6年生の指導。式で歌う曲を題材にします。大切な思い出の歌になるはず。亀井さんの楽しい歌の授業をまたご一緒できると思うとワクワクします。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:29Comments(0)子どもの芸術体験

2008年01月29日

文化ボランティア実態調査

NPO法人舞台芸術環境フォーラム地域演劇マネジメントセンター(長!)の文化ボランティアに関する実態調査報告書をゲット。今、地域と文化・芸術をつなぐ広い意味での文化ボランティアが求められている機運を感じます。
午前、筑紫野市文化振興計画策定審議会。「会長」を仰せつかりました。委員の皆様、「自分たちが計画をつくる」覚悟がおありと見ました。すごい。それでこそ「地域」で「文化」を振興する意味もあろうというもの。先は見えませんが、とにかく船出です。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:57Comments(0)文化政策

2008年01月28日

プロのすごさ

26日(土)27日(日)と春日で「バックステージ探検隊」。ホールのウラ側見学と演劇ワークショップを組みあわせた企画で、照明・舞台装置の操作も含め作品づくりを2日間でやってしまうという豪華版でした。参加者の人数こそ多くはなかったものの、相当深い体験をしてもらえたと思います。一番うれしかったのは、参加した子どもの保護者の方たちが皆うれしそうに私たちスタッフにお礼を言ってくださったこと。子どもたちが受け取ったものが親御さんにもちゃんと伝わったようです。「舞台のうえの真剣な表情のわが子がまぶしかった」と感想を書いてくれた方もいました。最後の感想大会でも言わせていただきましたが、2日間で子どもたちが体験したものの広さ深さは、関わった大人たちの「本気」とプロの「技」に支えられたもの。1つの道を究めようとするプロの人たちと向き合う時間を持てたこと、子どもたちはきっと覚えていてくれるでしょう。子どもとアーティストの出会いをコーディネートすることの大きな意味を再確認した2日間。劇団きらら、太鼓集団「三撥(みつばち)」の皆さん、ホールの技術面でサポートしてくださった㈱SLIの皆さん、ありがとうございました。  


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2008年01月25日

筑紫野市にも、がんばる人たち

春日。一日中、明日からの「バックステージ探検隊」の準備でパタパタ。劇団きららさんが最高におもしろいものを持って来てくれます。楽しみ。
夜。新しく委員をお引き受けすることになった筑紫野市文化振興計画審議会の打ち合わせ。遅い時間にしか私のからだが空かないので、職員さんたちにつきあわせてしまい恐縮。文化とまちづくりの関係を真剣に議論する庁内のメンバーで練り上げたたたき台が示される模様。がんばるコームインさんは応援しますよ。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:20Comments(0)文化政策

2008年01月23日

劇団きらら バックステージ探検隊

午前、春日。1月26日(土)27日(日)、劇団きららさんを招いて春日でワークショップ「バックステージ探検隊」を実施します。いわゆるバックステージツアーと演劇ワークショップを組み合わせたユニーク企画。朗読&ダンスの作品を裏方さんの仕事も含めて一緒につくります。参加対象は小学4年生~高校生(親子参加OK)。27日の15:00からワークショップでつくった作品の発表公演もやります。公演の観覧はどなたでもOKしかも無料。きららさんと太鼓集団「三撥(みつばち)」さんのパフォーマンスもあります。詳しくは春日市ふれあい文化センターのHPを見て下さい。
http://www.fure-ai.or.jp

午後。県社会教育委員の会議。現在、乳幼児の教育に関する提言を議論中。正直、専門外の分野ですが、いろんな領域の専門家が集まる会議なので、その視点の違いがおもしろく、いつも勉強させてもらってます。今日もおもしろかった。でも、意見をとりまとめる事務局は大変でしょう・・・。
  


Posted by アートサポートふくおか at 21:49Comments(0)子どもの芸術体験

2008年01月21日

九州大学出版会

九大出版会へ。3月に出す著書に関する諸調整と表紙デザインについての打合せ。またお金がかかるなぁ。未来への投資だと信じてがんばろ。  


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2008年01月20日

通学バッグ

あゆみのもり須恵のKさんと春日市のS邸へ。途上国の教育支援活動をするNPOで支援物資としてストックしていた通学バッグが使われないままになっていると聞き、あゆみのもりで使っていただくことに。地下のお部屋から運び出す力仕事、Kさん、Sさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。  


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2008年01月19日

古賀市文化のまちづくりリーダー会議

古賀市で文化のまちづくりリーダー会議。講師としてお手伝いを始めて半年経ちますが、会議の進め方その他、定まらない部分が多々あります。市民の自主的な活動として運営していくのが理想とはいえ、仕掛け人としての行政の意向をもう少し鮮明に示していただきたいところ。まあ、市民と一緒に行政も育成されていくのだと考えるべきなのでしょうね。
集まっている市民の方々、とても素朴に古賀市を愛し、活性化していこうという方ばかり。企画書をつくる作業にとりかかっているのですが、設定されている会議の日以外にも当たり前のように自主的に集まろうとされています。すごい! こういう方々こそ地域の宝。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:03Comments(0)文化政策

2008年01月19日

アートサポーターズネットワークみーちんぐ

アートサポーターズネットワークのミーティング2回目。「芸術家と学校・地域をつなぐコーディネーター養成講座」の受講生と運営者側がご縁を持ち続ける「場」、まだ私たちが出会っていないコーディネーターたちに私たちの存在を知らせる場、あと1歩を踏出すために誰かのアドバイスや支援を必要としている人のよりどころとして機能するといいな、と願いながら。今日の参加は8名と少なめながら、また、議題がかなり事務的なものでありながら、各自の思いや経験をもとにした議論は深いものがありました。だんだん、お世話役の私がいらなくなっていくと思います。きっと。そうなったらしめたもの。  


Posted by アートサポートふくおか at 00:21Comments(0)コーディネーター

2008年01月17日

あゆみのもり須恵

「わいわい福岡、みましたよ」というお電話などいただきました。うれしい。学校へのアーティスト派遣事業を中心にご紹介いただきましたが、子どもとアーティストが一緒に活動することの意義や、この活動が「芸術文化を誰もが身近に楽しめる環境づくり」というミッションとどう関係しているのかについてもしっかり語ることができたので、アートサポートふくおかの活動のベースにある考え方を伝えるいい機会になったと思います。大学の講義でもこの番組のビデオを見てもらおうかしらん。

さて、今日。午前は実家の空き巣の件で警察へ。生まれて初めての指紋採取。現場から採った指紋の中に混じっている家族らのものを取り除くための採取です。墨かインクを指につけるのかと思ったら、専用のシートがあるのですね。指はちーとも汚れませんでした。乾燥肌では採りにくいそうで、何度か手を洗わされました。
午後。須恵町の「あゆみのもり須恵」へ。ここは知的障害者の方々がお仕事やさまざまな活動をされている通所施設。ダンサーのMさんによるヒーリング活動が行われると聞いて、見学に伺いました。見学、のつもりだったけど、けっきょく参加して一緒に楽しみました。ムリのない動きで、きれいな色の布など使いながらダンス。終わったあとは感じたことを絵に描く時間も。私は飛行機に乗っている気分だったのでそのとおり描きました。へたくそ。活動終了後、「あゆみのもり須恵」が障がい者と地域に住む高齢者が交流するためにアートに関する活動を展開したいとの意向を受け、助成申請などについてご相談を受けました。うまく進むことを願っています。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:12Comments(0)アートと地域

2008年01月15日

「Blogでパブリックアクセス わいわい福岡」

アートサポートふくおかのMLにご登録いただいている方には重ねてのご案内になりますが、明日16日から31日まで、ケーブルテレビのJ:COMで、私どもの活動を紹介してくださる番組が放送されます。
「Blogでパブリックアクセス わいわい福岡」という番組。昨年、福岡市立住吉小学校で実施した「ふくおか県民文化祭『芸術体験講座』」(アーティストは、朗読とパーカッションのユニット「語音」(かたりね))の様子を交え、私がMCの方とスタジオでしゃべりながら活動の意義や目指すもの
などをお伝えします。
1日3回再放送があり、曜日によって放送時間が違います。
月    12:00~ 15:15~ 27:45~
火木土  7:00~ 11:45~ 19:10~
水金   12:00~ 15:15~ 20:15~
日    15:15~ 19:30~ 27:45~

福岡地区でJ:COMを視聴できる方、よろしかったらご覧になってください。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:55Comments(0)

2008年01月15日

文化ボランティア養成

春日でオツトメ。情報誌の入稿準備と来年度に計画している文化ボランティア養成に関する準備作業。過去に文化庁から文化ボランティア推進事業の委嘱を受けた文化団体や文化施設の事例研究をしています。養成プログラムの参考にしたいので。これ、NPOとして、また個人としての研究テーマでもあります。数多くの事例をつらつら見ていると、文化庁の定義による文化ボランティアの幅広さをあらためて実感。分類して分析しないとごちゃごちゃになってしまいます。少し時間をかけてやってみよう。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:38Comments(0)文化政策

2008年01月14日

ホトケの研修修了

世間は成人の日ですが、ウチは母の三回忌。2年前、考えられないような事故の知らせを受けた衝撃、その後の顛末に関する不本意不可解理不尽な思いをイヤでも反芻してしまい、ここ数日はテンションの低い日々でした。
今日のお坊さんのお話では、三回忌を迎えたホトケさんは、やっと研修期間を終えたところだとか。仮採用から本採用になったようなものだそうです。研修、長っ!母のことだからマジメにツトメテいることでしょう。
それにしてもお寺というのは、昔から地域における学術・芸術の拠点施設だったとこなんですね。法要を営んだお寺は最近建て直したきれいな建物ですが、檀家から寄贈されたと思われる「太宰府政庁古図」とか「筑前絵図」とかさまざまな資料が展示されています。お部屋を地域の集会にも貸しているようで、人が集まってあれこれ話したり勉強したり、いろんな活動がおこる場所になりうるんだなと実感。大阪の應典院のことなど思い浮かべました。
法要もその後の食事会も終わり、さあ気持ちを切り替えて、テンション上げて、と思いつつ帰宅する途中、父を実家に送っていった姉から「空き巣に入られている!」との知らせが。生活費と父のヘソクリ(知らんかった・・・)の現金を盗っていったようです。日ごろ、長時間留守にすることがない家なのに、今日という日を見計ったかのような犯行。テンションあがらんなー。日常的に出入りしている私も指紋採取のため警察に行かなくてはいけないそうです。はあ。  


Posted by アートサポートふくおか at 17:25Comments(0)

2008年01月11日

芸術の売り方

お休みのはずでしたが、仕事の打合せの電話多数。少し本を読んだだけで、あんまりいつもと変わらない1日でした。
今、読んでいるのはジョアン・シェフ・バーンスタイン著「芸術の売り方 劇場を満員にするマーケティング」という本。私にとってはあんまり気持ちよくないタイトルですが、アートマネジメントを学ぶ者としては、これも大事なことと読んでいます。分厚いけれどやさしい本なので、読みやすいです。
おもしろかったのは、事例として紹介されていた、破傷風の予防注射を呼びかけるパンフのこと。大学生を対象に、破傷風の恐ろしさを訴え、予防注射について知らせるパンフを作成し、オソロシサの伝え方に差をつけたところ(例:大げさに書いて患者の写真も掲載したパンフと簡単にしかふれていないパンフ)、オソロシサを強調したパンフを読んだ学生は、破傷風の怖さに関する理解は進んだものの、実際に予防注射をした学生の割合はどのパンフを読んでも変わらなかったそうです。ところが、破傷風に関する記述は同じで、予防注射ができる大学の医療センターの場所を分かりやすく示し実施時間を記載したパンフを配付したら、接種率は格段に向上したとか。
つまり、劇場に足を運んでもらうためには、芸術作品のすばらしさを訴えることばかりが効果的とは限らない、ということですね。コンテンツが魅力的であって、それを伝えることはもちろん、内容に関わること以外のバリアを取り除かないといけないこともある、ということをわかりやすく知らせてくれる本です。
まだ読みかけなので、早く続きを読もう。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:01Comments(0)

2008年01月10日

ギンギラ in ZERO

現在、東京公演中の劇団「ギンギラ太陽's」がニュース番組「ZERO」で紹介されているのを、つい今しがた見ました。うれしかったんだけど、劇団本拠地が「福岡県博多市」と紹介されてました。こういう間違い、たまにありますが悔しいですね。それにキャスターの方、カブリモノのおもしろさに気をとられたのか「社会問題を取上げてほしい」とコメントされてましたが、主宰の大塚ムネトさんが福岡のまちにこだわって創作しているという部分は見落とされてしまいましたね。ちょっと残念。それにしても東京の劇場で2度目(ですよね?)の公演、こないだは大塚さんが演劇情報誌「シアターガイド」で対談してるのも読みました。コテコテの福岡ネタなのに東京でも受け入れられる、うれしいことです。東京以外の「地方」だとどうなんでしょう? それもやってほしいな。  


Posted by アートサポートふくおか at 00:24Comments(0)

2008年01月07日

待ちぼうけ

東京出張。(財)地域創造の公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)のアシスタントコーディネーターとして、事業を実施する埼玉県内のホール担当者とアーティストとの打合せ。なぜかアーティストが現れず、連絡もとれないという事態に。事務所の方が代わりに来られて打合せはしたものの、詳細はご本人でないと決められないこともあり、今日の打合せで一気に話が進むと思っていたので残念。本番は3月上旬なので少し急がないと・・・。  


Posted by アートサポートふくおか at 23:07Comments(0)コーディネーター

2008年01月06日

きららさんと打合せ

今月26日(土)27日(日)に春日で実施する「バックステージ探検隊」の打合せ。熊本から劇団きららさんにわざわざお越しいただく。フツーのバックステージツアーではなく、照明や舞台装置も含めた演劇作品づくりまで2日間で取り組みます。最後は発表公演ですが、劇団きららさんのパフォーマンスつきという豪華な「公演」になりそう。参加者やお客さんにたくさん集まってもらわなくては。

ブログでお名前を出した有名な方について失礼なコメントをつけられました。考え方は人それぞれ、言論は自由。でも匿名での誹謗中傷は卑怯です。それを読んで気分を害する人もいるでしょう。仕方がないので、今後、コメントも(トラックバックも)承認後の公開とさせていただきます。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:52Comments(0)子どもの芸術体験

2008年01月05日

舞台開き@春日

夕べ仕上げた学会誌用の原稿その他を、早朝から郵便局に持ち込みました。こういうとき、集配局が近くにあるととっても便利。
今日は舞台開き@春日。情報誌編集作業など。明日の「武田双雲・書初めワークショップ」の準備などでワサワサした1日でした。
  


Posted by アートサポートふくおか at 21:29Comments(0)

2008年01月04日

仕事は始まったのか?

おととい、昨日と「のだめ」の再放送など見ながらPCにも向う日々。
今日からダンナと子どもたちの始動。のはずが、次女は具合が悪く自宅で寝てます。
私は次女を病院に連れて行く以外は1日PC仕事。元旦からダラダラと仕事をしているので、なんとなくしまりのない仕事始め。もうすぐ締め切りの原稿2件の送付準備、郵送するものの準備など。収支管理簿の記帳、そして銀行と郵便局も回りました。世の中が動き出したようでお客さん、多し。  


Posted by アートサポートふくおか at 15:53Comments(0)

2008年01月01日

賀正

新年。朝はお雑煮づくり。自宅でお雑煮&おせちを食べてからダンナの実家へ。初詣に行くから、と早く集合をかけられた娘たちでしたが、あまりに寒いので初詣はナシになったそうで、神社で配られるコンブが大好きな次女はナットクがいかない面持ち。おばあちゃんにコンブをもらって落ち着いたようです。夕方まで実家で過ごして帰宅。届いた年賀状のうち、こちらからお出ししていない方の分をチェックし、あらためて年賀状づくり。なんか、しないといけない仕事があったような気がしてしょうがないんだけどなー。忘れたなー。  


Posted by アートサポートふくおか at 21:26Comments(0)