2012年06月02日

バシっと決めるビッグイシュー

午前。授業準備と今月から始まる怒涛のイベントシリーズの準備など。けっこういろいろあるよなーと思いつつ、なんだか臨戦態勢になれず。
午後。夏の「大人のための芸術体験ワークショップ・シリーズ」の打合せ。安岡雅峰先生と。昨年度は墨象(ぼくしょう)でしたが、今回は切り絵です。これもまたステキですよ。詳細は後日。
打合せが天神だったので、帰宅する前に西鉄グランドホテルの前に寄り、「ビッグイシュー」を購入。ご存じ、ホームレスの方だけが販売できる雑誌です。最近はあまりメディアでも話題になることが少ないように思いますが、大切な取り組み。福岡での販売員の方、減っちゃいましたね。最新号の表紙は「ひつじのショーン」。販売員の方によれば、売れ行きはかなりいいそうです。中味より表紙で売れ行きが大きく左右されており、メリル・ストリープ演じる鉄の女・サッチャーが表紙の号はよく売れたけど、日本の某女優のときはさっぱりだったとか。販売員のオジサマ、表紙の話から熱が入って路上販売にかける心意気をアツク語リ始めました。「ほら、やっぱりね、売るならバシっと決めんと。ただ立っとったら同情してもらって売れるなんてことはないよ。バシっと決めんと。顔見られたら恥ずかしいとか言っとられん。バシっと決めんと」。そう、このオジサマはいつもバシっと決めておられます。またバシっと買いに来なくっちゃ。



Posted by アートサポートふくおか at 23:03│Comments(0)
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