2014年10月26日

語る

昨日の今日なのであちこち痛んで立ち上がれないのでは、と思いきや、若いのですっくと起床。いつもの時間からお仕事開始。わっはっは。

昨日の移動時間からメモ書きをしていた次号ニューズレターの特集原稿、ほぼ完成。発行は来月。少しねんねさせておきます。
午後。福岡県立美術館「とっとっと?きおく×キロク」展のイベント「東北記録映画三部作」へ。昨日から2日間の上映、三部作といいながら4作品で、本日は2作品鑑賞。福島の被災者の方同士が向き合って「語る」様子と、高齢の方が幼いころから聞き馴染んだ民話を「語る」さま。話すのは得意じゃないといいながら時に熱く語っている人、挨拶もできない内気な子どもだったのに卓越した語り手として人前に登場する人。人は語りたいんですね。民話を語るおばあちゃま、語りの速度・強弱・リズム、カンペキです! むかーし演技の養成所で朗読のレッスンを受けたことを思い出しました。おばあちゃまは先生に教えてもらったわけではなくてお母さんやおばあさんに聞かされたものが身体に残っているのでしょうが、聞かせる演技として高度に練り上げられていて感服。



Posted by アートサポートふくおか at 22:55│Comments(0)
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