ネットワーカー
「連続講座2009 アートでつなぐ人とまち」第2講。本日のゲスト、直方市の小学校の先生、藤田勝博さんとNPO法人まるの樋口龍二さんは、お2人とも1つの領域(教育・福祉)の専門家でありながら、アートを媒介として社会の幅広い領域とつながっている方々。ボーダーレスな広がりをつくれるのが、アートに関わる活動の特徴の1つなのだと、あらためて感じました。
講座の後は懇親会を催して、講師と受講生の交流を図りました。自分では気づいていなかったのですが、私とのご縁がもとになってこの講座に参加されている方がけっこうおられることに、しみじみしてしまいました。アートサポートふくおかの活動を始めて8年目。少しずつネットワーカーの役割を果たせるようになったのでしょうか。
「自分は演劇なんか苦手だけど、子どもとの活動に演劇が何か生かせそうな気がする」と参加してくださった教員の方が、演劇を教育に生かすプロである大福さんに食いついている姿が見られたり、アートサポートふくおかが以前に実施した「芸術家と学校・地域をつなぐお見合いセミナー」で、あるアーティストに出会ったことが転機になり今の活動につながっている、と言ってくださる方がおられたり。うれしいひとときでした。
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