2008年03月15日

古賀市文化芸術によるまちづくりシンポジウム

古賀市文化芸術によるまちづくりシンポジウムのコーディネーターを務めました。九産大美術館学芸室長の緒方泉さん、NPO法人子ども文化コミュニティの高宮由美子さん、古賀市在住のアーティスト・坂崎隆一さん、そして古賀市長・中村隆象さんの4人が登壇。古賀市の現状の取り組みのほか、「子ども」と「連携」を柱として討論していただきました。締めくくりに、登壇者それぞれが「文化のまちづくり」に大切なことをキーワードとして挙げていただきました。「得意技を伝えよう」「コーディネーター」「子どもとともに」「人→風土→グローカル・独自性」「市民が主体」などが提示され、広がりのある議論になった、かな? 印象的だったのは、高齢の方が多い会場の参加者がとても熱心だったこと。質問・意見もたくさん出たし、反応はかなりよかったように思います。古賀市では来年度、文化振興条例が制定される予定。文化のまちづくりに関わる人材養成も始まっているし、今後が楽しみです。


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Posted by アートサポートふくおか at 22:12│Comments(0)文化政策
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