2011年06月26日

そろそろ出番

おおかぜ。台風の影響でしょう。長女は部活の試合で沖縄にいるようですが、帰って来られたのか?
午前中に家事を済ませ、午後から授業の準備。学生の反応と流れから見て内容を変更したほうがよさそうな部分があるので、当初の予定になかったモノを用意。
一段落してたまっている定期購読の雑誌等の整理。企業メセナ協議会の「メセナNote」最新号(69号)は震災後の文化をめぐる動きを特集していて、企業・NPO等の文化を通じた被災地支援の状況を網羅。企業メセナ協議会は震災後いちはやく復興支援基金と助成制度を創設し、すでに3回の助成活動決定を公表しています。お金のすばやい流れを作り出していて、義援金とは大違い。助成を受けている活動をざっと眺めると、芸術文化で被災者の心のケアに取り組むもの、被災地の人々と各地の絆を結ぼうとするもの、被災地の被災前あるいは被災自体のアーカイブを作ろうとするもの、そして芸術活動の灯が消えないよう支えるものなどに分かれるようです。「アートもライフライン」という言葉を「メセナNote」で見かけました。そろそろ芸術文化の本格的な出番がくるころなのかもしれませんね。



Posted by アートサポートふくおか at 22:40│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。