2010年05月29日

同窓会

終日、高校の同窓会関係業務。卒業して30年目にあたる今年、大同窓会の幹事役が回ってきていました。2年も前から多くの同級生たちがこの日に向けて準備を整えていたのでした。「同窓会」に関心がない私ですが、地元にいるので全く知らん顔をするのも申し訳なく、当日だけはお手伝いさせていただきました。
昼は現役高校生を対象とした社会人講話。仕事・職業に関するお話がよいようだったので、私は「NPOで働きませんか?」と題して90分、しゃべりました。生徒はあらかじめ一覧表になった講話のリストから希望を提出して振り分けられていました。私のところには16人。NPOなんてよーわからんものに就職したいと思う子などいるはずもなく、第一希望で来た人はいないだろうとタカをくくって話し始めたら、なんといました、第一希望。あら。私の出身校の子たちはヨイ子ばかりとは聞いていましたが、みんなきちんと話を聞くし、質問するし(!)。「何か質問があれば・・・」と投げかけても反応がない大学の授業に慣れてしまっていたので、残り5分のところまでしゃべったあとに「質問は?」と聞いたら出るは出るは。チャイムが鳴っても終わらないくらいでした。なんてヨロシイ子たちなのでしょう。あとでもらった感想もよく書けていました。いつも大学生が書くヘンな文章を見ているので、なんか新鮮。逆に、こんなにヨイ子で大丈夫か?と不安になります。
そして夕刻からは同窓会本番。私にはご高齢の先輩方のお接待という実に不向きな役割が振られておりました。立ちっぱなしで足と腰が痛かったのですが、極力にこやかにお飲み物やお食事をお運びし、ときにはお話相手となり先輩がお持ちのiPhoneに驚いて見せたりなんかして、役目を全うした、つもり。長期にわたり準備に関わった皆様、お疲れさまでした。
それにしても、もともと人の顔を覚えられない私。長期のご無沙汰のあとで見る同級生たちの顔は、ほとんど「誰?」でした。



Posted by アートサポートふくおか at 00:04│Comments(0)
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