2019年07月15日

根元

午前。久留米大で授業。少し早めに終わりましたが、それは私が時計を見間違えたから♪
そして帰福。九大大橋キャンパスへ。九大ソーシャルアートラボのフォーラム「障害からひろがる表現とケア ともに創造するためのはじめの一歩」に参加。日本アートマネジメント学会九州部会で研究会としてご一緒させていただきました。障害のある方の演劇に関わる登壇者たちの「障害」「ケア」「福祉」「しあわせ」「多様性」などなどの視点。それぞれに濃密な言葉の連続でした。でも、もっとも胸にがびーんと来たのは、同じグループで意見交換した大学院生の言葉。「障害のことを考えるとっかりとして表現って言われても、そもそもダンスも演劇も身近ではない」。なんとか気を取り直して「なんだったらとっかりになる? スポーツ?」と聞いてみたら、「そうですね~」とのこと。なんで芸術?スポーツのほうがよくね? 25年前からこういう話をしていたような。物事の先端だけでなく、根元にまだまだやるべきことが。



Posted by アートサポートふくおか at 22:11│Comments(0)
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