2013年12月08日

学会発表

妖怪コシイタおばば、鼻づまりで涙目になりながら学会発表@日本アートマネジメント学会、つつがなく終了。
「演劇によるホームレスのためのコミュニケーション講座の実践と検証について」というタイトルで私が発表したのは「アートの社会的役割」がテーマの分科会。座長の先生から、「社会に『役立つ』アートといった場合、社会とは何かを問う必要がある」と投げかけられました。仮に「社会」を「国家」と言い換えたら、(時節柄)とてもあやうい話にもなりかねませんから、このご指摘は重要。私としてはアートでシアワセになったりエンパワメントされたりした人々が主体的に形成するのが「社会」のイメージなので、「国家」とイコールではもちろんありません。

発表後は、たくさんの方に声をかけていただきました。関心を持ってくださったなら幸いです。検証は着手したばかりなので、続編を後日、きちんとまとめなくては。



Posted by アートサポートふくおか at 21:53│Comments(0)
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