2012年07月06日

あの日から何も変わらない

終日、自宅作業。授業の準備と明日の「芸術文化のまちづくりゼミ」、今後の講演の用意など。

今年の夏は芸術文化による被災地支援のあり方を考える時間をつくりたいと思っています。福岡県西方沖地震の際、玄界島支援の経験から、支援活動が被災地の方を戸惑わせることもあると思っているので、遠く離れた福岡の地から息長くできることを模索したいのです。被災地で生きる方々、被災地から離れ福岡に転居せざるをえなかった方々、それぞれに対して何ができるのか。まずは状況を把握したいと動き始めました。9月には現地にも行く予定です。その折にお訪ねしたい方に連絡をとったら「ここはあの日から何も変わっていない」と言われていました。支援の申し出はありとあらゆるところからたくさん届いているが、一方で一番大切な現地の復興については話し合いすら進んでいない、と。ここでの「支援」とは・・・?  


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2012年07月05日

LEYTY'S NIGHT

昨日、今日と長崎。授業計5コマとプチ面談多数、外部機関との打合せ1件。今朝、朝イチの授業で声が出なくてビックリ。脂汗をかきました。マイクを使用してしゃべりはじめ、後半はいつもの調子に戻りましたが、これは何の兆候?

「ながさき音楽祭」を応援する3年ゼミで10月7日に実施するライブのチラシが完成しました。うしし。


ゼミの時間中に手分けして学内掲示板に貼って回り、プレスリリースをつくってマスコミに送付、長崎市内各大学への掲示依頼文も作成して送付準備を完了。90分でここまで進むか!という進捗ぶり。サバける私たちにウットリ。
今後はfacebookとtwitterで情報発信していきます。昨年開設して一時ストップしているブログも動かし始めなければ。
長崎近郊の方、10月7日(日)、おくんちの初日ですが、16時からの学生バンドによるライブにぜひお立ち寄りを!
タイトルはLEYTY'S NIGHT(レイティーズナイト)です。  


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2012年07月03日

魔女が行く

朝、どしゃぶりの雷雨の中、どうしても出かけなくてはならなくて、ふた昔前に購入したレインコートを引っ張り出しました。当時はカッコよかった黒のロングコート。今着ると、丈も身幅も付属品もバブリー。私が着ると魔女ではないか。でもずぶ濡れになるよりマシと、ブーツを履いて出発!・・・したら雨が上がり、魔女が箒ならぬ傘を持ち風を切って歩き回ることに。子どもと目があったら泣かしてしまいそう。
午後。筑紫野市文化審議会の分科会。実施計画づくりがミッションです。立ち上がりがずいぶん遅れましたが、やっと先行きが見え始めました。
夕刻。お手上げだったHP更新作業をサポートしていただくべく、PCサポート業のユーザックさんを招へい。あ、そんな簡単なことでしたか。いつもボケた依頼ですみません。たまっていた更新作業を一気解決。若干の不具合は残りますが、当面、なんとか使えるようになりました。ああ、よかった・・・あ、まだ更新しないといけないページが残ってる・・・  


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2012年07月02日

ステッカー

午前。久留米大学経済学部で講義。終盤に入ったので、そろそろ出欠確認を兼ねた小レポートが出題されるはず、と読まれたのか、受講者多数。こんなにいたの?
午後。いったん自宅に戻ってから再度外出。大学院生の方のアートビジネス・プランについて、アドバイスにはなりませんが意見など申し述べさせていただきました。地域活性化を大好きな音楽で、というセンスやよし。地域からの目線への意識と絆づくりにつなげる方策があれば。
帰宅して小レポート採点作業、8月のワークショップ広報業務などなど。

6月21日がうさこちゃんのおたんじょうびだったので、福岡パルコ最上階のキャラクターショップでフェア開催中。ひひひひひ。プレゼントのステッカーを3枚ゲット。自宅PCに貼ろうっと。
  


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2012年07月02日

大人のための芸術体験ワークショップ・シリーズ2012

怒涛の6月からふつーに忙しい7月へ。身体を休めなくてはとムリして朝寝坊。でも、休むと具合が悪くなるので、結局、導入の家事から終日働くことに。
日曜ですが、急ぎの用件がたまっているので金融機関めぐり。ATMコーナーにお世話になりました。そして、10周年記念事業でお世話になった各方面へのお礼状&報告を発送して、後片付け完了(たぶん)。
8月のワークショップの広報をがんばらないといけないところですが、新しいホームページビルダーをインストールしたらサイトの更新ができなくなってしまいました。仕方がないので、文字ばっかですが、ご案内。

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≪アートサポートふくおか≫
大人のための芸術体験ワークショップ・シリーズ2012
~クリエイティブな発想を求められる方やストレスケアが必要な方にもアートが効く!~

今、芸術が教育や福祉、医療、まちづくりなどさまざまな分野で大きな力を発揮し始めています。
音楽、演劇、美術、ダンスなどの芸術にふれ、楽しむ機会はずいぶん多くなりました。
でも忙しい大人の方には、「芸術? 自分には関係ないかも」「興味がないわけじゃないけど、時間がないし」という感じ方がまだまだ多いのでは? そんな大人の方にこそ、芸術を体験してほしい!
ストレスケアやクリエイティブな発想の源泉を得る機会になるなど、芸術の力がもっと有効に活用できることを知っていただきたいと思います。
このワークショップ・シリーズでは、地域で芸術の力を有効に生かせる体験型ワークショップを実施。教育・医療・福祉・ビジネスなど各分野の関係者の方にとって、芸術体験を活用するきっかけとなることを目指します。
もちろん、単純に「やってみたい!」という方の参加もOK。ご参加をお待ちしています。

○8月11日(土)10:00~12:00
色と音のワークショップ
講師:長原 由佳(作曲家・ピアニスト)

色には音があります。自分の中の色と音を見つけて心を解放してみませんか?
音楽に詳しくない人でも大丈夫。指1本でピアノが演奏できます。

○8月11日(土)14:00~17:00
演劇ワークショップ
講師:さがユースシアター(演劇人チーム)

演劇の手法を使って脳ミソを活性化、クリエイティブな発想を広げてみませんか? 楽しんでいるうちにいつもと違う自分に出会えるかも!
*動きやすい服装でご参加ください。

○8月12日(日)10:00~12:00
大人の文学読書会ワークショップ
~読むことは、生きること。文学読書会で新しい読書体験しませんか~
講師:川浪 秀之(ほんファン代表)

個人読書の時代から読書体験シェアの時代へ。 私以外の他者はどう読むのか、どのような感想を抱いたのかを知り、自分の生き方に活かしましょう。読書好きな方、本に関わる職業の方、生き方を探求してみたい方などのご参加をお待ちしています!!
*読む作品は当日お渡しします。20分程度で読める短編を予定
*参加費のほか、本代実費600円程度を頂戴します。
*筆記用具(ボールペン、サインペンなど)をご持参ください。

○8月12日(日)14:00~17:00
切り絵ワークショップ
講師:雅GAHO峰(現美書芸院)

シンプルな白と黒の世界、切り絵を楽しみましょう。初心者の方でも大丈夫。
講師が用意する原画のほか、ご自分の横顔も切り絵にできます。
*カッター、鉛筆、消しゴム、黒マジックをご持参ください。
*参加費のほか、材料費200円程度を頂戴します。

■会場:大博多ホール(福岡市博多区博多駅前2-20-1 12F)※ステージ上などを会場として使用します。
■受講料:各回 500円(読書会は本代実費600円程度、切り絵は材料費200円程度を別途頂戴します)
■定員:各回 20名程度(「色と音のワークショップ」は10名程度)
*クリエイティブな発想を求められるお仕事をされている方、ストレスケアに関心のある方、歓迎です。
*1回のみでも4回連続でも申込みできます。
■申込方法:FAXまたはメールで下記をご連絡ください。先着順で受け付けます。
 お名前 ご所属 (昼間、連絡がとれる)電話番号 メールアドレス(PCから送信します) 参加の動機・現在関心を持っていること
■申込・問合せ先:アートサポートふくおか
FAX092-591-6517 メールoffice@as-fuk.com
〒812-0884 福岡市博多区寿町3-5-22-806 ?090-7462-1657 http://www.as-fuk.com

(財)福岡県教育文化奨学財団助成事業
後援:福岡市・福岡市教育委員会・(財)福岡市文化芸術振興財団
協力:九州地区舞台芸術運営協同組合

【講師の活動紹介】

【長原 由佳】(作曲家・ピアニスト)
さまざまな画材を用いて画用紙に色を塗った後、ピアノで連弾します。ド~シまでの音の中に「色」があるので、自分のイメージの色を選択してもらい、その色(音)を指1本でも演奏できる喜びを感じていただけます。
自分の作品に題名をつけて情景等話してもらった後に演奏。即興演奏(3分程度)で新鮮な感動が味わえます。

【さがユースシアター】(演劇人チーム)
主に佐賀県内で表現活動(演劇の手法を用いたコミュニケーション学習)の講師として活動する演劇人のチーム。『想像×表現=生きる力!』 をモットーに表現・演劇ワークショップを実施しています。簡単なゲーム・表現遊びの中で、身体や言葉で楽しく自分を表現し、自然に演じることの面白さを体験していきます。また、表現したことを仲間と共感しあうことで、コミュニケーションの楽しさを感じることができます。

【川浪 秀之】(ほんファン代表)
ほんファンは、読書好きな大人が集まるインターネットのコミュニティです。代表の川浪氏は、ネットだけではなく、リアルでも読書好きな人同士の読書体験をつなぐ取り組みをしており、佐賀、神奈川、東京などで大人の読書会や学生の読書会イベントを開催しています。読書会を通じて人と人がつながり合うこと、生き方をより豊かにすることをテーマに、学校や図書館、地域で、読書の講演やワークショップを行い、読書の大切さを伝える活動をしています。

【雅GAHO峰】(GRUPPO ANO代表、現美書芸院)
文字を書かない書・墨象(ぼくしょう)、絵画のほか、切り絵でも作品制作やワークショップを各地で展開しています。2007年、アクロス円形工房での公演「情念―お七とカルメン―」の切り絵制作、そぴあしんぐうでの切り絵ワークショップなどを
行いました。現在、博多町家ロジハウス(福岡市博多区御供所町)3Fギャラリーに切り絵作品が展示されています。

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