2012年03月03日

ファイナル・ファンタジー・フォー・サンテンイチイチ

久留米市文化芸術コーディネーター養成講座の初回。今年も定員を上回るご応募をいただきました。今年のメンバーは学校の先生も実際にコーディネート業務を経験している人も含まれているので、初回からディープな話に踏み込めてスバラシイ。私が一番勉強になりそうな気がします。
講座終了後、次回以降の打合せを済ませて天神へ。次女と待ち合わせて福島県立いわき総合高校演劇部の福岡公演「ファイナル・ファンタジー・フォー・サンテンイチイチ」を観ました。この高校は人文国際、自然科学、生活福祉、スポーツ健康、芸術・表現、情報の6系列約120の科目からの選択授業を行っているとか。大学みたい。芸術・表現には演劇も含まれるのだそうで、演劇部もしっかりしています。学校も生徒も被災しているなか、昨年5月半ばに再開された部活動で、やり場のない怒りを抱えた生徒たちが本気で遊び、全部笑い飛ばしてしまおうと創った作品、とプログラムの「ごあいさつ」にありました。実際に作品を観て、無責任な大人たちのこっけいな姿に私もたくさん笑いましたが、失くした・亡くしたものの大きさに押しつぶされそうになりながら「復活のジュモン」なるものが授けてくれるある種の救いを求める姿があまりにも切なくて。彼らにはどうしようもなかったことのはずなのに、「自分が〇〇していれば」と我が身を責める様子が、きっと被災地の日常にはあふれているのだと思うとたまりません。笑顔や元気な姿をほんの一皮剥いた下には、みんなヒリヒリする感情を抱き続けているのでしょう。彼らは演劇で少しだけ解放されたかもしれませんが、多くの人はどうされているのか・・・。  


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2012年03月03日

ふにおちる

午前。明日から始まる連続講座、来週の講演などの準備。プリンター不調で紙を無駄にしつつ、なんとかかんとか進めましたが、うまく行かず。
午後。夕食の準備を早く済ませて外出。11日の「みんなでつなげるアニメーション」について、ご協力いただいている県立美術館で打合せ。
その後、あじびホールで開催された「Life Map」展関連のクロストークへ。被災地で活動されている方々から現地で感じたことなどうかがいながら、うっすらとつらい気持ちに落ちていく自分を感じて、それがなぜなのかはっきりせず。震災直後に繰り返し流された津波の映像で具合が悪くなったのと同じような感覚。何かをひきずっているように思える自分を持て余しています。印象に残ったのは「被災地での経験を福岡での日ごろの活動に反映させる」ことに言及された点。私は福岡にいてできることに取り組みますが、被災地支援活動と通常のNPO活動のつながりが自分なりに腑に落ちるようにできるといいなぁと思います。  


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