2011年07月31日

♪♪♪

ニューズレターVol.9の編集作業。毎回、時間をかけるのはもちろん特集記事。今回は昨日行ってきたばかりの直方谷尾美術館を例に、美術館と地域の関わりについて書いています。特集原稿、一気に作成。
午後、東日本大震災支援のための能楽の催しを見に大濠能楽堂へ。九州の能楽各流派が集まられたことおあってか、満席近い入り。初めて桟敷席に座りました。隣席のご婦人たちが「今日は男の人が多いわぁ。それに皆さん、帰りませんね。ずっと座ってる」とおしゃべりしていました。

活水女子大・古賀ゼミブログ、現在、執筆担当者の自己紹介シリーズが続いておりますが、本日の「お嬢」の書き込みをもって自己紹介は終了。今後は活動レポートや音楽祭にちなんだ音楽マメ知識などを展開していきます。古賀ゼミのロゴも登場しました。私の顔が♪になってます・・・。
http://blog.goo.ne.jp/kogazemi/d/20110731  


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2011年07月30日

直方谷尾美術館

午前。汗だくになって家の掃除。大邸宅でもないのに。
昼前に家を出て、直方へ。「芸術文化のまちづくりゼミ」フィールドワークの2回目、直方谷尾美術館にうかがいました。元個人医院だった建物を地元の篤志家が買い取って美術館にした、ステキなハコ。地域密着型の美術館として、特に子どもたちのための事業に力を入れられています。さらに大人の企画スタッフさんが2年半の歳月をかけて取り組んだ企画展「山喜多二郎太展」も開催中。学芸員の中込潤さんのナビゲートで、ギャラリートーク、そして対話型鑑賞の体験までさせていただき、充実の3時間でした。

なのに・・・
帰りの高速バスのなかで、家族あてに帰宅予定時間と夕食は帰ってつくるからご飯を炊いておいて、とメールしたのに返信なし。いやーな予感がしながら帰りつくと案の定。夫は外出して夕食不要というメモと眠りこけた次女。ご飯はないわ、おかずは余るわ。疲れて帰ってきて台所に立つ者の身にもなれ! 主婦の仕事の段取りをムシする家族の行動に怒り心頭。
  


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2011年07月29日

包容力

午前。明日の「芸術文化のまちづくりゼミ」フィールドワークの準備。直方谷尾美術館にお邪魔します。わくわく。
昼前に家を出て久留米へ。学校への芸術家等派遣事業の打合せで久留米市内の小学校に熊本の劇団きららさんとうかがいました。3年生を対象に演劇に取り組む、というところまで決まっていて、内容や回数は白紙。今回はまっさらな状態からアーティストと学校の先生の話し合いで決めていきます。先生が包容力のあるどっしりした方なの、いろんなことができそう。楽しみ!
打合せ後、劇団きららの池田さんと制作の古殿さんは佐世保へ。劇団HIT!STAGEさんとのお仕事だそうで。九州をマタにかけておられます。もっともっと活躍していただきたいです。
私の方は久留米大に立ち寄って昨日つくり終わった成績票を提出。ヒト仕事終えました。

活水のゼミ生から「ブログのロゴをつくりました。ご意見を」とのメール。なかなかかわゆきモノをつくっております。近日公開、かな?  


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2011年07月28日

採点

午前。明日が締め切りの助成申請書類を提出。通りますように。
午後。福岡市文化芸術振興財団評議員の会議。議題が議題なので、あっさり終了。
すぐに戻って久留米大のレポート採点。120人分以上ありますが、一気にやらないと評価軸がぶれそうなのでオリャーっとさきほど終了。何人か出席回数が足りないのにレポートを提出している人がいますが、失格です。公欠届の出し忘れ? 手続きはきちんとしないとダメです。逆に出席回数は十分足りているのにレポートを出していない人も。これも失格。なんで? もったいない。
活水の古賀ゼミブログ、オープン初日から結構たくさんの方に見ていただいて、ありがとうございます。まだ内容が薄くてすみません。今日、1人目の書き手が自己紹介を書きこみました。ぼちぼち行きます。
http://blog.goo.ne.jp/kogazemi/d/20110728
  


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2011年07月28日

古賀ゼミブログ!

昨日・今日と長崎。毎週、水木がオツトメの日ですが、今週は火曜日に長崎市内某公立高校に出前授業に行きました。そして木曜日の授業は先週で終わったので火水のおでかけ。
高校での出前授業は、昨年の母校での社会人講話と同様のフンイキ。お行儀のいい生徒さんたちが気を使ってくれて。「アートでまちづくり」というタイトルだったんですが、こんなテーマで話を聞こうという子たちがいてくれて感謝。気持ちよくしゃべらせていただきました。その後、大学に戻ってレポートの採点と成績づけ。夜までかかって目鼻をつけました。水曜はゼミと面談4人。3年ゼミは「古賀ゼミブログ」をオープンさせました! 今日はまだ、ブログ開設の挨拶しか書いてませんが、これから書き手の自己紹介、ながさき音楽祭関連の情報、ゼミの活動紹介などを織り交ぜて更新していきます。ときどきのぞいてくださいませ。
http://blog.goo.ne.jp/kogazemi/e/deb5ad0cba9050ceee100eb305a78c80
  


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2011年07月25日

影響

朝から頭痛。ずっと眠くて身体が重いのはなぜ? 自分がかなりの低血圧だということを思い出すと具合が悪くなるので、それは考えないようにして、年度後半の事業のための助成金申請書類の準備や金融機関巡りなど。
午後。久留米大学で今年度最後の地域文化政策論。沖縄の「肝高の阿麻和利」で締めくくり。最後の小レポートは15回の授業全体の感想を求めましたが、みんなど~したのぉ~!!! なんでそんなにびっしり書くのぉ。裏まで書いてる人が何人も。読むのが大変じゃないのぉ。でもうれしい。なんらかの気付きや今後の行動への影響を受けたと書いている人が多く、なかには「人生に影響を受けた」とまで書いた人が数人。いや、そんな。それはこわい。でもうれしい。15回の途中、ゲッソリするようなこともありましたが、私の想いを受け止めてくれてはいたようで。よかった。  


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2011年07月24日

シアター!

午前。買い物、掃除など家事全開。暑くなる前に・・・と思って朝から動いたけれど、やっぱり汗だく。
午後。今週の授業の準備。久留米も活水も前期最後の授業です。活水関係では長崎市内の高校にお話しにいくので、こちらのレジュメとパワポの準備も。
面白いと評判だったので購入して、まだ読んでいなかった有川浩著『シアター!』を通読。『シアター!2』の半分まで一気に。確かに面白い! アマチュア劇団がプロとして自立する過程を描いた、といっていいのかな? 日本の劇団の大部分は、食べていけるかという意味では「アマチュア」になってしまうので、小劇団の現状をまんま小説にしている感じ。1巻目は作者が劇団に取材して3カ月で書いたそうで。リアルさおそるべし。  


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2011年07月22日

そこに山があるから崩したい

午前。古賀市文化芸術振興審議会の作業部会。文化芸術振興基本計画(的なもの)をつくるための前提として調査を実施しようとしています。本日は調査内容の詳細を検討。いい資料になりそうな気がするんだけどな。
午後。福岡に戻り、金融機関を巡って家事・子育てに係る支払い業務を遂行・・・ひと月分の収入が吹っ飛ぶ出費。ぢっと手を見る。
自宅でNPOの諸事業に関する諸調整。ホントにもろもろを同時並行でこなしているので、漏れがないかどうかをよーく確認しておかないとコワイことになります。今のところ、多分だいじょうぶ。
夕刻。諸調整が一段落したので、授業の参考に購入し積み上げた本の山を少しでも減らそうと読み始めました。でもまた〇マゾンで新しいのを3冊買っちゃったので、山は高くなる一方。すでに7月下旬。8月はアートサポートふくおかのニューズレターを発行する月だから「積んどく?読んどく?」(読んだ本を紹介するコーナーです)の原稿も書かねば。はあ。  


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2011年07月21日

プロジェクトing

昨日・今日と長崎。授業4コマと面談1件。3年ゼミは教室がプロジェクト遂行中の事務所のような状況に。打合せ中のグループ、原稿作成中のグループ、PC作業中のグループ。私も携帯を持参して、外部の連携機関との調整作業。判明したことを学生に即・伝えて、状況に対応するよう指示。学期末になってやっとここまで動きが出てきました。その点、4年ゼミはプロジェクトの実施に慣れているので、早い時期から動きがスムーズ。もうちょっとで謎のCD作品?が完成します。
本日、3年ゼミは長崎市内の2つの大学で「ながさき音楽祭」PRのキャンペーン活動を展開。各大学で400部ずつ配布したそうで、大変ぐっじょぶ。キャンペーンを担当する通称・キャラバン隊に情報発信班も同行したので、いずれたちあがるはずの「古賀ゼミブログ」でレポートされるでしょう。

木曜の授業は前期の最終日。「芸術と社会」「環境デザイン論」どちらも前期の授業全体の感想を書いてもらったら、伝えたかったことを思った以上にちゃんと吸収してくれていたので、ホロリとしてしまいました。ありがとね。  


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2011年07月19日

ヘンなオクサン

午前。ピラティスでメンテナンス。台風の影響で強風&昼には雨の予報だったので会場まで30分弱の徒歩で移動。でも行きも帰りも日差しがあるくらい。しっかり運動するハメになりました。
午後はマンションの給水管清掃のため自宅待機。築15年のアカを落としていただきました。作業の間、ずっとPCと電話に貼りついて事務作業をしていたので、作業員の方はヘンなオクサンだと思ったことでしょう。
夕方には三者面談。幸い、高校は所定の位置にありましたが、帰りに駅がパオになりかけ私は通り過ぎてしまいました。不思議なこともあるものよ。  


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2011年07月18日

パオ

久留米大で講義。祝日ですが、平常通りの授業です。今日は出席者が少ないカナ?と期待したけど、あんまり変わらず。授業の最後に小レポートを書いて提出することを課しているのですが、たくさん書く人、書くのに時間がかかる人はチャイムが鳴ったあとも書き続け、私はいつも書き終わるのを気長に待っています。ところが今日は、終了のチャイムが鳴ると同時に見慣れない学生たちがワサワサと入ってきて席に座り始めたので、およよ。後の時間で試験を実施する先生がおられたようで。アタフタと片付けて教室をあとにしました。
今日こそ夏期講習の申込に、と天神に出かけた次女。昨日も行ったのですが、受付がお休み。同じ場所に2度は行けぬと泣きつくので、本日は父親が同行。この塾はモンゴルのパオのように日によって移動するらしいです。さんざん次女をイジった母ですが、長女が中学生だったとき、三者面談に行こうとして道に迷ったことがあります。中学校もパオだったんです。明日は、次女の高校の三者面談。高校がパオじゃなければいいけど。  


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2011年07月17日

若松

午前。今週の授業の準備。
午後。若松へ。劇団C4「最終版 大空の向こうに」観劇。チラシに載っていたレトロな建物が会場の若松市民会館だと勝手に思い込んでいて、会館の前まで来て絵ヅラの違いに????? 大人が楽しめる家族劇でした。お芝居もさることながら若松という地域の独特の雰囲気を魅力的に感じました。さびれているのかいないのか、年老いているのか若いのか、はっきりとはわからない感じ。年賀状だけのおつきあいになっている大学の同級生の住所がこのあたりだと気づいて、小倉に勤務する彼女がわざわざここを住処に選んだ理由はなんだろう、などと考えながら少し歩きました。劇団C4さんも地域に拠点を求めておられるようで、今後の展開がおもしろいかもしれません。  


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2011年07月16日

大人のゼミは楽しい

「芸術文化のまちづくりゼミ」4回目(レクチャー3回目)実施。受講生8名、皆さん熱心です。話を聞くことも話すことも。
本日のテーマは、「芸術文化と人づくり」(教育、医療、福祉)ですが、前回の「枝光本町商店街アイアンシアター」フィールドワークの感想を話し合うところから始め、意見交換を行いました。話はアーティストの活動の社会性、アーティストの育成やまだ世に出ていない若手への支援などに話が及び、学校への芸術家派遣については評価のあり方についても話題に。いずれも結論が出ることではなく、各自の考えを述べあうにとどまりますが、さまざまな意見を聞くこと、話すことは楽しいもんです。
次回は30日、直方谷尾美術館でのフィールドワーク。直方も駅から美術館の間に商店街があるし、事前情報として食事やお土産のお店情報もインプットできたので、今回もお買いものツアーになるのかも。
  


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2011年07月15日

分身

午前。九大・K先生のプロジェクトについて打合せ。まだ輪郭がボンヤリしていますが(先生は「妄想」とおっしゃいます)、おもしろくなる予感。アート・プロジェクトってこんな風に始まるのだなぁとワクワク。
午後。実家の父を見舞っていったん自宅へ。夕食の準備をしたあと、沖縄のエイサーを普及する活動をされている文化団体さんの練習を拝見。小学生の子どもたちですが、高学年の経験の長い子が下の子たちをきちんと面倒みていて気持ちのよいこと。こういう関係も文化なんでしょうね。まだ太鼓を持つことを許されていない低学年の子たちがバチを握り、型を刷りこまれるように繰り返していました。がんばれぇ。
と、ニコニコしながら帰ってきて、明日の「芸術文化のまちづくりゼミ」の用意ができていないことに気づき、暗然。自分の分身がつくれないのがうらめしい。働け、分身!  


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2011年07月14日

DNA偉大

昨日・今日と長崎。授業4コマと面談4人。4年ゼミで制作中のスライドショー&BGM作品「私たちの長崎」、編集が途中まで進んでいて、できた部分を見せてもらいました。おお、形になっている! 完成したらYou tubeにものっけちゃおうと勝手に盛り上がりました。
前期授業も終盤。もろもろ締めくくりにかかっています。急に学生の出席率が良くなって、用意したレジュメの数が足りなくなったりして。
帰宅。今ごろ塾の夏期講習の申込を検討している次女。説明を聞きに出向かないといけないのですが、場所が分からないという話から方向音痴の遺伝の話へ。ウォーキングしようと一駅前で下車し、線路沿いに歩いたつもりが元の駅が見えてきたときのショックを語る娘。おお、DNA偉大なり。  


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2011年07月12日

こらぁげん

久しぶりに終日自宅で事務作業。8月のワークショップ宣伝のためのDM第2弾発送と、授業の準備と講演準備。そしていよいよ動き出した学校への芸術家派遣事業関連の連絡調整・・・同時進行6件。自宅にいるので少しは本が読めるかと思ったのに、全然。ヤマと積んだ書籍を前に、ケイタイを耳に当ててウロウロした1日でした。
自宅にいる時間が長い日だけ飲むようにしているコーヒーを久しぶりに摂取。2度目の曲がり角が迫っているせいかお肌の調子が悪いので、こらぁげんを入れて。成果はあらわれるのだろうか、はて?  


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2011年07月11日

文化ボランティア

本日、我が家のマンションは夕方まで断水。私は午後から出かけるので午前中に使用する分だけ水を溜めて対応。ほとんど使わずにすみましたが。
8月の「大人のための芸術体験ワークショップシリーズ2011夏の陣」(長いか?)、企業関係者のご参加をいただきたく、どのように働きかけるか思案。足で営業する時間的余裕がないのがネック。学校へのアーティスト派遣を始めた頃も、最初は接点のない学校へのアプローチが大変でした。初心に戻って、はじめの一歩から積み重ねていかなくては。
午後。久留米大の講義。本日のお題は「文化ボランティア」。事例は久留米なので石橋文化センターや石橋美術館を中心に。有償/無償の話や、ボランティアとボランティア活動をお願いする側との思いのすれ違いなどにも触れたので、「ボランティア、いいよね」という単純な話として受け止めずに少し考え込んだ学生もいた様子。災害ボランティアと文化ボランティアの比較をして書いた小レポートもありました。よしよし。でも、あきらかにスマートフォンで検索して事例を探し、そこに書いてあることを写し取っただけのレポートも。便利な道具ではありますが、使い方を間違えると思考停止状態に拍車がかかってダメですね。
講義の終わる頃に雷雨。日本は温帯じゃなくなっていくのですねぇ。  


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2011年07月10日

進化経済学会

九大箱崎キャンパスで開催された進化経済学会観光研究部会の研究会で講演。「芸術文化とまちづくり」というテーマでお話させていただきました。会場が箱崎なのでJRで行けばすぐ・・・と思っていたのに、人身事故でダイヤがめちゃめちゃ。うぎゃーとタクシーに切り替えて走って行きました。進化経済学会はアートマネジメントと隣接する分野。近いけれど異なる分野の専門家の方々とお話できるのはとっても刺激的でした。お世話下さった長崎大学のF先生に同行してきた学生さんが私の研究(子どもの芸術体験の意義の可視化)に興味を示してくださってうれしい限り。こういう若い人が増えてくれるといいなぁと思います。  


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2011年07月09日

奇跡の出会い

「芸術文化のまちづくりゼミ」でフィールドワークその壱。枝光本町商店街アイアンシアターへ。以前、私が体験させていただいたバックステージ&商店街ツアーの企画と同様、芸術監督の市原幹也さん(のこされ劇場≡)のお話と商店街めぐり、そして商店街の方々のお話を聞かせていただいたうえで質疑などを行いました。
商店街を回る間に各自のお昼ご飯を買いものしていただきましたが、なかには本気のお買いものツアーを敢行する受講生も。私もちょっと買いすぎました。受講生同士で意見交換する時間もあれば、と思いましたが、それはちょっと欲張りすぎ。次回に回したいと思います。
それにしても地元に愛される劇団&劇場のあり方、おもしろすぎる。きっとアイアンシアター&のこされ劇場≡の例を見て、地域に拠点を持ちたいと考える劇団や、劇団と一緒に何かしようとする商店街がほかにも出て来るでしょう。でも、枝光本町の皆さんの包容力とのこされ劇場≡の皆さんの浸透力の出会いは奇跡のようなものなので、どこでもできるものではないようです。参考にはなってもマネっこはだめ、とあらためて思いました。
枝光本町商店街アイアンシアター
http://otegarugekijou.org/
  


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2011年07月09日

夏の楽しみ

自宅マンションのインターホン付け替え工事のため在宅する必要があり待機していたら、やって来た業者さんは排水管清掃の方。???頼んでないんですけど~と言っても、「全戸回ってますから」とお掃除ガシガシ始めてしまいました。私が自宅にいることなぞ珍しいんですよ、いきなり来て不在だったらどーすんだと憤っていましたが、ちゃんと階ごとに何日に来るのか決まっていて掲示版に貼りだされていたそうで。知らなんだ。
たまたまインターホン工事の日と同じになっていてホントによかった。あと、給水管工事のため2回断水するんですよね。これも各戸内の工事のため在宅する必要があります。マンションも古くなってくるとメンテが大変。
インターホン工事も終わって、やっと外出できるようになった午後。明日の「芸術文化のまちづくりゼミ」の準備のため、資料のコピーや金融機関巡り。明日は北九州でフィールドワークです。暑いだろうな。
夕刻。食事の準備を済ませて久留米へ。久留米市「学校への芸術家等派遣事業」の打合せ。今年度も動き出しました。アシスタントコーディネーターさんにサブアシスタントさんまで増えて、私がいずれいなくなってもいいように引き継いでもらいます。遺言をいっぱい残そう。

夕方、出かける前につけたテレビで、被災地の仮設住宅そばに開店した仮設スーパーのことを報じていました。激安のお商売をされている社長さんが、被災地支援のため仕入れ値とほぼ同額で10円の水着とか2000円を切る浴衣セットとかを販売していました。日常の衣類だけでなく「夏の楽しみ」をテーマにした品ぞろえ。被災された方が海水浴に行かれるのか? 夏祭りもできないのに浴衣を着るのか? と思いますが、「祭りはできないけど、孫が喜ぶから」と浴衣を買うおばあちゃん、水着を2着も買い込む女性、おかあさんに買ってもらった浴衣セットを抱きしめて笑顔を見せる女の子の姿にホロリとしました。必要なんですよね、「お楽しみ」。  


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