2010年11月30日

文化ボランティア

クローバープラザで「福岡文化ボランティアフォーラム2010」。昨年に続いて2回目の開催です。今回は分科会のコーディネーターということで呼んでいただきました。分科会のカテゴリーは「文化ホール・劇場」。まち巡りや読み聞かせのボランティアと比べると、あきらかに組織化されていなくて県内で活動しているボランティアの実態も把握できていない分野です。そんなわけで、事例報告をお願いしたのも、活動しているボランティアさんではなく文化施設のスタッフの方。なので、テーマである「文化ボランティアの現状と課題」の話をしていても、文化施設が抱える課題そのものが話題になってしまいます。今回はマネジメント側の話に特化しようと割り切って臨んだものの、会場にはなんらかの形でボランティア活動をしている個人の方も多くご参加なので、その方たちを置いてきぼりにした感は否めず。活動者同士の交流は、また次の機会の宿題にしてください。
ほかの分科会の報告をお聞きすると、世代交代の難しさはジャンルに関わらず共通の悩みのようでした。好きな人が仲間同士で集まったボランティア団体の場合、ある意味しかたのない面もあるのでしょうが、活動の社会的な意味に関する認識が高まり、NPO的な感覚を持つようになると少し違ってくるのかも。ああ、でも、「世代交代」はNPOが抱える課題でもありますね。難し。
会場でお会いした皆様、私がスカートをはいて人前に出たのはたぶん8年ぶりくらいです。チャリ移動が多いため、すっかりパンツ派になっていたもので。珍しいもの(?)をお目にかけましたことと、事例のユニークさに免じて、ウチの分科会の進行に関するご不満はお許しを。だめか?  


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2010年11月28日

働きもの

連日揺さぶられているので疲れているはずなのですが、今日も早朝から目が覚めてお仕事モード。揺られながら爆睡しているから元気なんでしょうか。
赤ペン作業を2件完了。学生に返送し、ニューズレターを発送。某市で来年度開催予定の講座の企画書作成、今週の授業の準備と来年度シラバスの作成などなど。さくさく進んで、わたしって働きもの。  


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2010年11月27日

まち歩き

連日、高速バスに揺られる日々。今日も長崎へ。
本日は授業ではなく、今後の授業の参考にしたいと、長崎市主催のまち歩きイベントに参加。イベントの趣旨は「歩いて楽しいまちづくり」です。40名近い参加者は元気な方が多そうなのでちょっとタジタジ。5人のツアーリーダーのもと、グループに分かれてそれぞれのテーマを意識しつつ歩いて回りました。私はたくさん写真を撮りたかったので、そのものズバリ、写真を撮ることが主目的のグループへ。主に眼鏡橋付近で写真撮影。中島川の護岸にハートの形とアルファベットの「I(アイ)」の形の石を見つけ、「あいらぶ、だというので、みんなこれを探すんですよ」と教わりました。
天気のよい土曜の午後、オレンジの上着を着た「長崎さるく」のガイドさんが大活躍している様子もみかけました。
身体がいくつかあれば他のグループにも参加したかったところ。まち歩きのあとはもちろん、まとめの時間がありましたが、終了予定時間を過ぎても終わらないのでやむなく途中退出。予定のバスに乗っても夕食の時間に間に合わないくらいなので、どなたとも名刺交換もせずに走ってバスセンターまで行きました。途中退出する私を追いかけて、駅前までの道を教えてくれたスタッフの方、ありがとうございました。  


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2010年11月26日

重い思い

佐世保で「させぼ文化の人材育成会議準備会」。全体会議の前に議題に関する論点の整理やたたき台になる案の作成を委員有志で行う集まりです。事務局ともざっくばらんに意見交換をしながら作業を進めることができるので、きっと成果もあがるハズ。私は芸術家派遣事業に関する事例をご紹介しようと、携帯がつながる場所ならどこでもインターネットに接続できるPCを持参。自慢げに起ち上げたのに、なんと圏外。携帯はアンテナが立ってるんですけど・・・。ただ重いだけだった。  


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2010年11月25日

連携

昨日、今日と長崎。4年生の卒論赤ペン先生業がどっちゃり。3年ゼミのプロモづくりは撮影終了。かわゆい子役ちゃんのおかげでどうにかなったような気がします。あとは編集ですが、PCでどこまでできるやら。後期の授業はワークショップ形式を多用しているせいか、学生のノリがよろしいので、精神的疲労感が軽くてすみます。
今後の授業への協力依頼&打合せで美術館とお約束していましたが、担当の方々とはお会いできず。当方はご一緒できて教育効果をあげることができていると思うのですが、先方には地元大学との連携とはいえメリットが薄いんだろうなぁ、と沈思。来年は見直そう。  


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2010年11月23日

Vol.6は「あさぎ」色です

午前。明日からの講義の準備と出席予定の会議の準備等。
午後。メガネにキズが入ったという次女のために天神の某メガネ店へ。片方のレンズ交換で、安売りメガネ店ならメガネ一式が3セット買えそうな金額。さすがに高いメガネのA。モノがいいと信じたい。
レンズ交換を待つ間、〇ンコーズへ行ってアートサポートふくおかのニューズレターVol.6を印刷。今回の特集は「医療・福祉と芸術文化」デス。協力会員の皆様にお送りしております。会員の皆様、しばしお待ちを。
メガネが整った次女。期末試験を目前にして「さて、そろそろ勉強をしようという気持ちを育てる準備をしなくては」などと回りくどいことを言ってないで、やることをやりなさい。  


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2010年11月22日

Where&Who?

午前。古賀市の文化芸術振興審議会。前回に続いて学習会ということで、私の拙い話を聞いていただきました。今回のテーマは「文化振興基本計画の役割」。今後、計画づくりに着手しようとしているので、その準備としての講話でした。さて、これから・・・?。
午後。福岡市の財団主催の講演&シンポジウムへ。テーマは「文化芸術に税金を投入するのはなぜか」ということのようだったのですが、シンポジウムはNPOと行政の協働をテーマになっていたようで、企画趣旨がいまひとつつかめませんでしたが、パネリストで御登壇されていた横浜市の鬼木さん、NPO法人STスポット横浜アート教育事業部の小川さんにお会いできたから、まあいいです。講演の講師、平田オリザさんによれば「劇場法(仮)」は予算審議が終わったあとの通常国会に議案が提出されるべく準備が進んでいるようです。どこでだれが議案を作成しているのだろう?  


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2010年11月21日

しゃるういだんす

早起きして雲仙へ。アドバイザーを仰せつかっている「ながさき音楽祭」のイベントのひとつ、雲仙音楽祭の様子を見に行きました。JR&高速バスを福岡~長崎~雲仙と乗り継ぎ、往復9時間。滞在時間は3時間ほど。どうしても日帰りしなくてはいけなかったので、かなり無理のある行程でしたが、おいしょと行ってきました。
今日はまちなかの各所で「街の賑わいコンサート」なるものが展開され、プロやプロを目指す若い音楽家たちのミニコンサートが行われていました。また、日本で社交ダンスが広まったのは雲仙から、と言われているそうで、それにちなんだ雲仙大舞踏会も開催されていました。おお、これは、しゃるういだんす。
コンサート等のお客さんはどういう層なのか、はかりかねましたが、22日(月)を休みにしてしまえば4連休になるためか、観光客もたくさん訪れている様子。この音楽祭は文化振興なのか、地域振興なのか・・・。ゆで卵のにおいがする湯けむりを浴びながら、ちょっと戸惑いつつ歩きまわった1日でした。  


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2010年11月20日

講演&ワークショップ

筑陽学園高等学校の文化講演会。講師として呼んでいただき「芸術で人をしあわせに。まちを元気に。」と題していつものお話をいたしました。主催者からのご要望で「太宰府を芸術で元気にするイベント企画」を参加者のみなさんに提案してもらうミニワークショップも。無茶ぶりでしたが結構盛り上がり、いい感じで終了。参加者並びに関係者の皆様、ありがとうございました。
参加者の中に、ひときわ熱心にお聞きになっている男性がおられ「どこかでお会いしたような・・・」と思っていたら、この学校で教鞭もとっておられる版画家のO先生でした。わ。はずかし。ワークショップでは先生にもご発言いただきましたが、先生が話し始めると生徒&卒業生の間に笑みが広がり、愛されキャラの先生であることを実感。  


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2010年11月19日

私だけ1日30時間いただければ

終日、自宅で事務作業。授業の準備と講演準備、そして学生の卒論添削。卒論の添削は完成品(A4で20枚以上)に近いボリュームのものだと1件につき3時間くらいかかることが判明。この1カ月だけは1日が30時間になりませんかね? 私だけでいいんですけど。
座り続けて、いつもの腰に加え首と膝が痛み出し、つらくなったので夕方は散歩を兼ねて金融機関巡り。JRの駅ビルに人だかりがしている店と、お客が1人もいない店とがあるのを目撃。最近入った新しいテナントの明暗がくっきり分かれているようです。改装にもお金がかかったでしょうに、こじゃれたお店は住民のテイストに合わなかったかな?  


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2010年11月18日

ぐえぐえぶいぶい

昨日、今日と長崎。あいかわらず多い修学旅行生、構えるカメラの視界に入らぬよう、右に左にウロウロしながら大学へ。
授業4コマと面談1人と来年度のシラバス作成のために某公共機関と協議。
3年ゼミの長崎県美術館プロモづくりは2回目の撮影。今回は、お子さんを持つ留学生が親子役で出演するシーンの撮影なので、子役のごきげんをうかがいつつ進行。実に元気でお利口な5歳のお嬢さん、かなり聞きわけがよいのですが、若い学生たちは思い通りに作業が進まず四苦八苦。それでもどうにか予定の部分は終了。次の授業が迫っているので走るように大学に戻りました。学生は少々遅刻しても気にしないのですが、教師が遅れるわけにいかないので私は必死! 坂も階段も駆け上がってぐえぐえ言いながら次の授業、1年の必修「キャリア形成」へ。そのあともう1コマ、4年のゼミでは卒業アルバムの写真撮影。ぶいぶいしている学生たちのヨコで疲れ果てた顔の私が写っていると思います。4年生は1カ月後に提出期限が迫った卒論の進捗状況の発表と討議。私は12人分の論文の赤ペン先生をしなくてはなりません。自分が書いた方が楽かも。
本日1,2時間目の「企画実務論」には、長崎市さるく観光課長さん(ふつーの観光課じゃなくて、さるく観光課というのです)をお招きして、長崎市の観光に関する取り組みをお話いただきました。今後、学生に観光に関する提案をさせるためですが、当然ながらすでに行政として緻密に計画され多くの事業に取り組まれているなかで、学生に何が提案できるのか。課題を与えた私は「あ、ムリか?」と思いましたが、学生のほうは無邪気なもので、提案する気マンマン。どうなることやら。  


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2010年11月16日

地域課題

本日もPC作業。授業&講演の準備+来年度事業の企画、そしてテープ起こし。
講演で事例としてご紹介したい滋賀県栗東市の栗東芸術文化館さきらの資料について、使用の許可をいただこうとN部長にお電話したらまだご出勤前。では後刻、と電話を切ったら、先方からかけていただいて恐縮です。せっかくの機会なので、地域課題に文化ホールとして働きかける活動の背景などをいろいろとお尋ね。とてもシンパシーを覚えるお考えだったので、なんだか勇気づけられました。
さてテープ起こし。あと少しなので今日中にやってしまおう!  


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2010年11月15日

鶏口牛後

終日、黙々とPC作業。講演準備とインタビューのテープ起こしなど。
夜、次女と話していたら、彼女の口から「鶏口牛後」という言葉が出てきました。私は覚え間違いをしていて、「鶏口」は「鶏頭」じゃないの? と問うと、「漢文で習った!」という次女は携帯の辞書で示して反論。あ、そうなの。でもなんでトリのクチバシ? 牛のシリになるよりトリのアタマがいい、じゃない? 次女が言うには「クチバシが前に出てるから。『前後』の問題」。そうなのか。じゃあなんで「鶏口牛尾」じゃないの? しっぽのほうがシリより後ろにあるのに・・・次女曰く「この牛はしっぽを股の間に挟み込んでいるから」。そーなのか!  


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2010年11月14日

子どもの頃にあったら

久留米市芸術家派遣事業、小学校での演劇の授業。今日が4日目、日曜参観での発表会です。6年生の子どもたち、1,2時間目は工作室にて親子で針仕事、3時間目は演劇の発表、4時間目は理科室で実験と、あわただしいスケジュール。それでも子どもたち、きっちりやってくれました。修学旅行での思い出を班ごとに短い作品にし、それをつないで流れをつくった発表会。最後は子どもたちの合唱(とっても上手!)で締めて、拍手をいただきました。予想より多くの保護者の方が見に来て下さり、「自分が子どもの頃はこんな活動はなかった。自分も体験できていたら、今の自分は違っていたかもしれない」と感想を述べてくださった方があって、感謝です。担任の先生も大変喜んでくださり、「写真入りの報告書をつくって、この活動の成果を他の先生にも伝えたい」とのこと。全校でさまざまな取り組みが同時並行で行われるなか、校長先生が最初から最後まで見ていてくださったのもありがたかったです。
福岡に戻って市長選の投票へ。初めて新聞社の出口調査というものに出くわしました。ふーん、こーゆーふーにして調べるのね。  


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2010年11月13日

添削ゴリゴリ

午前中に掃除など家事を片付け、午後から集中して来週の授業準備。今期の授業も中盤にさしかかり、担当するいずれの授業も学生の能動的な参加を求める内容になってきました。自分が90分しゃべらなくていい分、仕込みをしっかりしておかないと、だらーっとなってしまうので、気を抜けません。
続けて学生の卒論添削。・・・これは。なんち言いますか、大変ですな。比較的まじめな学生の書いたものなんですが、日本語から手を入れる必要がありますな。こんなんを12名分、全部見るのか! 泣きそうです。
提出期限まであと1カ月あまり。それなりのレベルに達しないものは提出させられないし、なかなか動き出さない子たちのお尻を叩く手にクギでも握ろうか。
  


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2010年11月12日

遠い我が家

久留米市芸術家派遣事業、小学校での演劇授業3日目。前2日間は柏木陽さんを講師に迎え、修学旅行の思い出をテーマに班ごとの作品制作。2回目から3回目の間に1週間の時間があったので、担任の先生に作品づくりを継続していただき、本日は地元演劇人(柏木さんのアシスタントとして初回から参加)が発表に向けたブラッシュアップを行いました。「見せる」ための流れをつくることができたのでは? 一つひとつのシーンはもっとよくなる余地があるかも。発表は明後日の日曜参観で。
夜。子ども時代の芸術体験者のインタビュー。今回は「あまり楽しい経験ではなかった」という女性。大人数が参加した事業の場合、そういう方も当然おられるでしょう。人数が多すぎたせいか、学校でも端っこ、ここでも同じか、と。貴重な経験談でした。
インタビューに向かう前、久留米からいったん帰宅したのですが、駅から自宅までの間にある商店街で市長選立候補者が演説の真っ最中。人気の候補らしく、多くの人が集まって写メなどばしばし・・・通れないんですけど。仕方なく横道に入ったら、さあ、わからない。いつもの帰宅路にどうやって戻ればいいんでしょう? 目の前に自宅マンションが見えているけど、なかなか到達せず。遠いわぁ、我が家。  


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2010年11月11日

プロモ制作

昨日・今日と長崎。授業4コマと学生の面談1名、そして研究のためのインタビュー1件。授業のひとつ、3年のゼミでは長崎県美術館のプロモーションビデオを制作しています。今週から3週連続で現場での撮影。初回は屋上を現場とするシーンをまとめて撮りました。ちょっと、いいんじゃないの、これ。私をはじめ、誰もプロモなんぞつくったことない素人集団ですが、意外とイケそな感じ。気を良くして、でもグッタリ疲れて大学に戻り、さらに2コマの授業と夜のインタビューはツラかったです。
昨日、11月17日の宿泊予約はものすごく苦労しました。大学に近いホテルはいくつもあるのに、なぜかどこも空いていなくてかなり遠いところにやっとの思いで予約。でも、アサイチの授業があるので、なんとか少しでも近いところに空きが出ないかと探し続けて、偶然みつけたやや近いところに宿泊できました。夜、インタビューのために路面電車で移動していたら、たくさんの外国人の方と、スポーツ選手と思われる若者の集団に遭遇。大きなコンベンションが重なっていたのですね。そしていつものように修学旅行の子どもたち。今日も帰宅しようと路面電車を待っていたら、全然来ない。5分おきに来ることになってるのに。やっと来れば小学生で満員。駅のプラットフォームも子どもがうようよ。子どもたちの乗り降りに時間がかかるのと、車内で詰めて立つことができないために電車の遅れや混雑が発生しているものと思われます。今回も乗るはずだった高速バスには間に合わず・・・。  


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2010年11月09日

いとおしむ

午前、宗像市で審議会。文化振興計画策定のための最後の会議。今後実施していく具体的なプロジェクトを盛り込んだ、ちょっとおもしろい形になっています。でも、ここに至る過程でとりこぼしてきたものがたくさんあるはず。プランやビジョンはつくることが目的ではなく、そこからがスタート。1年あまりかけて議論してきたことを生かして推進していかなくては。行政&市民の力量が問われるところ。
午後は福岡市の財団で子どもの芸術体験サポートシステム研究会。市の共働提案事業で採択された来年度事業について今後の進め方の協議など。それにしても市の予算は一体どこに消えておるのか。
午前の宗像から福岡に戻って、研究会の前に1時間程度時間がある!とわかり、県立美術館の「GO!GO!ミッフィー」展ふたたび。今度こそ、グッズ売り場に吸い寄せられず、展示を見るため展覧会の会場に入る!と強く心に決めてやっと入場。うさこがいっぱい。ブルーナさんの丁寧なお仕事ぶりも垣間見ることができました。あんまり時間がないけど、次はいつ来ることができるかわからないので1階上がって「小石原焼と小鹿田焼 いとおしいやきものたち」展にも立ち寄りました。思いがけず新しい作品が多くてちょっとオドロキ。普段の生活に使う道具として身近な焼き物、超デカくてどうすんだこれみたいな甕や皿などの焼き物、いずれも土というたくさんの生を育むものからできているからか、手仕事の痕跡が濃く残るからか、生きることとのつながりを感じたのが新鮮でした。ご飯茶碗にオサワリできるコーナーもあるので、スリスリしていとおしみましょう。  


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2010年11月08日

船弁慶

久留米市内で芸術家派遣事業。能楽の授業です。午前は小学校、午後は中学校というダブルヘッダー。会場準備等に手がかかるので見学に来られた方々にもお手伝いいただいて無事に進行。能楽は目の前で見るとやっぱり鳥肌が立ちます。演じていただき、体験もするのは「船弁慶」。子どもたちは声の調子などがおかしいらしくニヤニヤして見ていますが、お話や体験のあとにはすっかり顔つきが締まります。でも中学3年生は人目が気になるお年頃。声を出すのをためらう子が多くちょっと残念。そんななか、生徒会役員の子たちが会場準備・撤収だけでなく、体験コーナーの進行も手伝ってくれたし、積極的に声を出してみんなをリードしてくれました。頼もしいです。
講師は福岡市能楽協議会のみなさん。久留米でも能楽の授業の機会を増やしたいと意欲的です。ありがとうございました。  


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2010年11月07日

着払い

廃品回収じゃなかったので、少し朝寝坊。その後、家事を一気に済ませて事務作業。授業の準備と講演準備、事前に送られてきた会議資料の読み込みなど。途中、宅配便のおにいさんが来たのですが、なぜか某公的機関から着払いで資料送付。???なんか報告書とか購入したんだっけ?と思いつつ、とりあえず代金を払って送られてきたものを確認すると、先日、贈呈していただいたのと同じ雑誌。???しかも払った代金は公式サイトに記載されている金額より相当多い・・・なんでしょ、これは? とりあえず担当者の方にお尋ねメールを打ちました。新手のナントカカントカですか?  


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