2010年07月09日

あいだ

午前。宗像市審議会の起草部会。市民活動に行政が資金的な支援をする場合、継続性をどこまで重視するべきか、難しいところ。文化活動は継続することが大切ですが、支援してもらい続けることが当たり前になったのでは内容が進展しない可能性もあるし、他の活動者とのバランスもあります。行政の役割、財団の役割、市民の役割。お互いに探りながら均衡を保つしかないのか。
午後。授業で使用する映像のダビングと、明日からお天気が崩れることを考えての外回り。ずいぶん久しぶりに自宅の電話機で通話しました。おお、こやつはタダのFAX機ではなく電話だった。
夏休みが迫ってきたので、それまでにやっておくことの整理と夏休み中に訪問する予定の各地への旅の計画。
オンラインで交通機関や宿泊、イベントチケットの予約ができるのは便利だけれど、なぜか画面が動かなくなって主催者に電話すると「オンラインでの予約しか受け付けていないので、それができないなら手紙のやりとりで」と言われました。なんと。あいだはないんですか。  


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2010年07月08日

コロコロウロウロ

水木、落ち着きのないコロコロを引いて長崎へ。高速バスの中でウロウロしないよう、がっつり抑え込まなくてはなりません。
3年ゼミはお楽しみの長崎ブリックホール見学。バックステージもたっぷり見せていただいて、いつになく積極的に質問が飛びました。4年ゼミはお苦しみの続き。自主企画で美術館のワークショップを提案するという課題。学生の議論のままに任せながら、どこで介入するかタイミングを図っていましたが、ちょっと早かったかなぁ。せっかちなもので我慢しきれなかったような気もしつつ、アイデアを整理するシートを提示しました。安きに流れず、本当に実のある提案をするには、このくらい考えてくださいよ。
今週は面談が2名だけだったので(+1年生が授業の一環としてインタビューしに来ました。10分で終わったけど)お昼御飯がゆっくり食べられシアワセ。卒論の中間構想発表会を来週に控え、これまでは4年生の面談を重ねてきました。これから前期末までは3年生の面談に時間を割きます。韓国ドラマのこととか、ジャニーズのこととか(私が例によく出すのでファンだと思っている学生がいました。ファンじゃないけど、留学生にも理解できる例示をしているのです)よもやま話で日ごろ感じていることを探ったりして。  


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2010年07月06日

リズム感

養護学校で芸術家派遣事業。和太鼓のジャパン・マーベラスさんとご一緒。体育館にトラックをつけることができない状況で、しかも雨が心配だったのですが、マイクロバスをバックでグイグイ運転してきて狭いところまで入ってこられました。さすが。
授業内容は何の心配もしていませんでしたが、いつもながらのリズム感あふれるご指導。さまざまな障害を持つ生徒さんたちですが、驚くほどの集中ぶりで真剣に取り組んでいました。かわゆいこと。

腕力のない私は、ちょっと荷物が重いとコロコロを転がして歩きます。ところが長崎の坂の石畳がタタったのか、愛用のコロコロがついに破損。1050円で購入し5年ほどお世話になりました。壊してごめんね、さよならね。新しい、やや高級なコロコロを購入しました。こやつ、電車の中で勝手にコロがるので往生します。落ち着け。  


Posted by アートサポートふくおか at 22:30Comments(0)子どもの芸術体験

2010年07月05日

オイシイ

午前。久留米大の講義。先週に続いて企業メセナ。
午後。久留米市芸術家派遣事業の打合せで学校へ。今日打合せ、明日本番という超イレギュラーな実施なので、各方面にキシミが出そうな予感。会場までの楽器搬入経路が確保できなさそうなのが心配です。
昨日の九大構内&箱崎のまち歩きで、山ンごと蚊に刺されました。七分丈パンツを履いていたので、むき出しの部分に集中して十数個の赤いドットが。うっかり今日も七分丈を履いてしまい、自分の足を見ては総毛立つ私。キモイ。先週、長崎でまち歩きをしたときは蚊が全部周りの女子大生に行ってしまったので私は無事でした。蚊もオイシイ方に行くてか。失礼な。  


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2010年07月04日

伝える

「連続講座2010 アートでつなぐ人とまち」第5講。アトリエH(アッシュ)プロジェクト代表でソーシャル・アートセラピストの石田陽介さんにお話しいただきました。そういえば、私は石田さんのご活動についてまとまったお話を聞くのは初めて。ああ、それでこうなってるんだ、と腑に落ちる点、それでもなぜ?な点、あれこれ考えながらうかがいました。講座の後は、雨の中でしたが、熱心な受講生の希望で箱崎のまち歩きを敢行。アタクシの日ごろの行いがヨイため歩くうちに雨もほぼ上がり、気持ちよく歩けました。
自宅に戻って授業の準備。授業以外の仕事が目白押しなので準備が滞りがちですが、あと少しで前期が終わります。伝えたいこと、全部伝えられるように、こぼさないように気をつけなくては。でも、伝わってるのかな。  


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2010年07月03日

ジンワリ

「連続講座2010 アートでつなぐ人とまち」第4講。大分県竹田市で昨年、アサヒアートフェスティバルに参加された「歴史の道アートイノベーション実験『アートと歴史の出会うまち<テラマチ>あります。』」の取り組みと、そこに至るまでの竹田のまち・人のアレコレをうかがうことができました。そのまちにもともとある資源の数々を活かした、地元との親和性の高い事業。ジンワリと効いてくる自然体の活動が魅力的でした。竹田のまちの雰囲気を反映しているのではないかな。そのまちにはそのまちのあり方。  


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2010年07月02日

それでもやる

午前。宗像市で審議会。文化芸術振興ビジョン策定のための全体会議。絵にかいた餅になりませんように。
午後。福岡市の財団で子どもの芸術体験サポートシステム研究会。先日、市内小学校で実施したガムランワークショップを通じた、協働による取り組みの振り返り。「協働」はめんどくさいです。「それでもやったほうがいい」と思える明確な価値が見いだせないとやってられません。でも、めんどくさいつきあいを経て初めて可能になる「明確な価値」もあるようです。さて、これから話がどう進んでいくか。  


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2010年07月01日

くるしめ~

怒涛の水木。活水で授業4コマと面談7人?8人? 水曜の夜は共著の出版記念会を兼ねて編著者の方と会食。木曜の午後は3年ゼミ生と近隣のテレビ局にゼミの活動の取材依頼。もう息つくヒマもなし。
授業の1コマは「長崎さるく」の体験で、ガイドさんに解説していただく「通さるく」に参加。大学の周辺を回ったのですが、改めてこの近辺の豊富な資源に感じ入りました。また、決してラクではないはずのガイド業を楽しむボランティアさんの姿勢にも学ばせていただきました。
4年ゼミは、自主企画の提案のための話し合い。学生に任せてあえて知らん顔していました。案の定、話が行き詰まり、どうにか進行しようとがんばっていた学生が小声で「せんせい・・・」と助けを求めてきましたが、「くるしめ、くるしめ~」と笑ってやりました。
テレビ局訪問はNIB長崎国際放送さん。記者さんが対応してくださいましたが、ご多忙中にも関わらず、マスコミ志望のゼミ生の質問にも丁寧にご回答くださり、職場見学までさせていただきました。感激。  


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