2009年10月11日

人財づくり講座第3講

終日、春日。ふれあい文化センターの人財づくり講座第3講。今回は「文化のまちづくり」に取り組む「先輩」の話を聞いてみよう、ということで、春日の「わがまちコンサート」の喜島さん、古賀のNPO法人アートもんの崎山さんをお招きしました。
喜島さんのお話で印象的だったこと。「プレーヤー」「オーディエンス」「プロデューサー」のトライアングルでぐるぐる回るエネルギーを社会に向けて流れをつけるのが「コーディネーター」。自分が楽しい、仲間と楽しむ、というところから社会を望ましい方向に変えていくために(喜島さんの場合は)音楽でできることは・・・と展開していかれた様子がよくわかりました。
崎山さんは、人を巻き込む名人。受講生の言葉ですが、「この人と一緒だったら楽しいかも」と思わせる何かがあるのでしょう。仲間を集めてNPO化していくプロセスも、その後の活動の展開も、行政・企業を巻き込みながら、自分たちのやりたいことを実現していくパワーがすごい! 受講生のみなさんの大いなる刺激になりました。
さあ、次回からはいよいよ受講生の思いをカタチにしていく作業にかかります。どんな「思い」が噴き出すのか、コワイような・・・。
  


Posted by アートサポートふくおか at 21:00Comments(0)コーディネーター