2009年05月13日

居心地

午前、NPO法人まるの樋口龍二さんにお会いしに、南区野間の工房まるへ。地図を片手に違う方向へ歩いていたら、偶然、樋口さんが現れたので迷宮入りせずにすみました。6月21日の「連続講座2009 アートでつなぐ人とまち」2日目のゲストに樋口さんをお迎えするので、その打ち合わせにうかがったのでした。初めておじゃました工房まる、とても居心地のいいところでした。木工や陶芸のお部屋があり、絵を描くスペースもあるうえに、みんなで集まって何かする場所もちゃんとあります。私が樋口さんとお話している間に、利用者のみなさんがお揃いになったらしく、音楽にあわせた体操のあと、お話し合いをされていました。障害者自立支援法に関する訴訟を傍聴に行かれた方の報告会だそうです。
アート系活動の作品が商品化もされているのですが、決してアートの専門家による指導を受けているわけではないとのこと。その方らしさをどう表現したらいいのか、コーディネーターの樋口さんたちがうまく引き出した結果のようです。連続講座でもおもしろいお話が聞けそう。
「連続講座2009 アートでつなぐ人とまち」http://weloveart.exblog.jp/

その後、実家の父の様子を見に行って、すぐに天神へ。福岡市文化芸術振興財団の「子ども達芸術活動事業」実行委員会でした。会議後には財団事務局で所用を済ませて帰宅。大規模改修中の自宅マンションは塗料のにおいがぷんぷん。しかも、バルコニー内での塗装作業などが行われているので、窓もカーテンも開けられず。開けたらもっとにおうのか? 居心地悪し。  


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2009年05月13日

話を聞こう

終日、春日。紙ヒコーキ工作塾の講師との打ち合わせや各方面に見学のご案内など。
夜は自宅で事務作業。昨日(もうおととい)、時間がなくてできなかった講義の小レポートの採点も。いつもは授業の最後に配る小レポート用紙を最初に配ってみたら、「じゃあ、これからの時間はレポート書いて・・・」と言った途端に紙を提出して退席する学生が続出。あちゃ、しまったと思いましたが、中味は悪くなかったです。書く時間がたくさんあったからでしょうか。それと、例年はA5サイズで用意していた用紙をA4にしたら、たくさん書く人が増えた感じ。それだけ書くのに時間がかかるようです。
昨日の講義は、地域課題を解決するアートプロジェクトなどを中心に紹介したのですが、レポートには「自分も参加したい」「この授業で何かしないんですか」という記載がたくさん。シメシメ、ですけど、そう簡単に授業時間で活動はできんですよ。まず話を聞いてね。  


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