2009年01月07日

平和を生き延びられない?

もうひとつの気になる記事は児童文学の翻訳家と毎日新聞の記者の対談で、子どもに関するお話。幼稚園でおままごとをする子どもたちに一番人気のポジションは「ペット」だそうです。家のなかで存在感の薄いお父さん、イライラして怒ってばかりのお母さん、ガマンして「いい子」を演じる子ども・・・一方で無条件でかわいがられるペット。だから、子どもはペットにあこがれているのですと。また大学生で、経済的に苦しいわけでもないのに学費以外の支援を親がしないので、バイトに追われる人が増えているとも。あるいは、学費は親から借りる形になっていて返済のためにバイトする子もいるとか。私はまさに親世代なので、子どもの自立心を育てるための愛のムチかな?とも思えなくもないのですが、子どもの生活がどんな風になっているのか、把握できていないのかもしれませんね。失業すると家族・親族が面倒を見るという世の中ではないので、失業=ホームレスになってしまうのではないかという指摘もあり、「精神的な懐の浅さ」という言葉に考えさせられました。また、若者が「戦争体験のある人がうらやましい」という感覚を持つという話もあって、これは捨て置けないことです。あんなにイキイキと語れるものがあってうらやましい、のですと。「戦争に懲りて平和が来るのではなく、人々が平和を生き延びられなくなったときに戦争を呼び寄せる」って、ダメですよ。絶対。  


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2009年01月07日

アラフォー

アスクルに注文した封筒が到着。今夜からDM送付準備の夜なべ作業。
今日、久し振りに図書館で新聞チェックをしたら、気になる記事を2つ見つけました。ひとつはアラフォー世代に関する朝日の記事。私は40代半ばなので、場合によってはアラフォーに含められることもあるのですが、記事では均等法施行の86年に社会人予備軍だった女性と定義しているようなので、私はちょっとはずれます。ただ、アラフォーについて「常に自分がセンターと思っている」「きっと・もっと・ずっと と幸せ探しを続ける」などの分析がされていて、我が身にもあてはまる感があったりなかったり。「自分が一国の女王だったら」というテーマで絵を描いてもらったら、数々の欲望が渦巻く絵が出現した、などのくだりはホンマかいなと思いますが、「いいことをしている自分」を味わえるボランティア旅行や若返りを実感できる?大学院入学を目指すなど、「感情産業」の消費者としてアラフォーが取上げられているのは、わかる気がします。私は若さを実感するために大学院に行ったわけではないけど、「女子大生だしぃー」と学生証を見せびらかしたことはあるなぁ。そして、アラフォーがここへ来て関心を示すのが「社会貢献」だという締めの段落にちょっとうなづきました。たしかに。私だけじゃなく、アートと社会をつなぐ人材養成の講座にもアラフォーはおいでになります。人生経験でもって他者を支えることに関心を寄せる女性たち。その力は社会にプラスになるはず。同様に、定年退職後の男性たちも社会貢献に目を向けていることを実感しています。どちらの属性の方々も、自分らしい居場所を探している様子がうかがえます。KYにさえならなければ、アラフォーと団塊の世代は世の中を変える、かも。  


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2009年01月06日

うさこちゃん手帳

春日の仕事始め。1週間くらい閉館していたので、建物全体がしんから冷え切って寒いこと。
いよいよ通常業務態勢になり、いくつかの仕事の予定が入り、新しい手帳がどんどん埋まります。今年の手帳はブルーナのうさこちゃんオレンジ版。お気に入りです。この手帳のおかげで今年1年、ご機嫌よくすごせそう。それにしても3月までの予定はすでにかなり入っているのに、4月以降がまっさら。もう少しして、大学や行政関係の来年度予算が見えてくると埋まりだすんだろうな。  


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2009年01月05日

運がよければ

今日から多くの企業や行政のお仕事が始まりましたね。まずは金融機関方面への用件を済ませ、1~2月の事業に関する打ち合わせの日程やらなんやらの調整を怒濤のごとく仕掛けようと構えていたら、先に攻め込まれたり相手方が不在だったり、思うように進まず。明日も引き続きスケジュール調整にかかります。でも、今日で在宅期間は終了。明日以降にご連絡くださる方、メールの返信は基本的に深夜になります。電話は運がよければすぐ出ます。  


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2009年01月04日

物申す

あすみん(福岡市NPO・ボランティア交流センター)が今日から開館しているのを確認して天神へ。チラシやDMの印刷をしに行きました。さすがに今日は閑散とした様子。スタッフのYさんと人材養成事業について情報交換。行政主催の事業の場合、行政に物申すことを意図する方もこの種の講座に集まってくるので、企画者の意図とは若干異なる雰囲気になってしまうこともありますね~。「物申す」ことに自分の居場所を求めてしまう、というのかなぁ。ある種の世代、ある種の性別にありがちですね~。こういう方々を変えようとしてもムリですよね~。とても熱心な方が多いので、それはそれでなかなか・・・などという話。
世の中は明日から本格始動でしょうね。明日に向けてダッシュの準備。  


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2009年01月03日

計画的に

あけましておめでとうございます。今年もよろしくおつきあいください。
私のお正月は例年とあまり変わらず。1日は夫の実家、2日は私の実家へのギリを果たし、合間にボチボチ仕事をしています。
年頭の誓いとか1年の目標を立てることを勧める識者の言葉などを新聞で見ますが、それを考える時間が惜しくて、目の前の仕事に手を動かし続ける私です。今年もこんな感じでしょう。
1月末の事業についてDM発送準備を始めたら、封筒が足りないのに気づくという、いつもながらの泥縄。ネーム入り封筒をアスクルに注文したものの、この時期の「アス」っていつなんでしょう? 在宅の期間中には届かないんだろうな。読みたい本をアマゾンに注文しましたが、これもこの時期に届くわけがない。早く注文しておけば、外出の予定を入れていないこの数日間に集中して読めたのに。いかん。元来、計画的に動く性格なのに、性格が生活に追いつかなくなっています。
「ご利用は計画的に」。これが今年の目標でしょうか。  


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