2012年11月17日

しゃべる

劇団きらら「こども廃業」観劇。福岡サンパレス内の「湾岸劇場扇貝」という劇場は初めてでした。お芝居、おもしろかったです。「大人ってなに?」という問いかけが繰り返し投げかけられるので考えてしまいます。中学生くらいのときは「親から離れて一人暮らしできる人」というイメージでしたが、いまだに一人暮らしはしたことがなく。「大人になったな」と思えたのは子どもを産んだときでしょうか。困ったときに「わーん、おかーさーん」と叫んでも、私がおかーさんなわけで、もう頼れないんだ、と思ったものです。
「こども廃業」、明日までです。
観劇後、天神方面へ向かい、大名の青年センターへ。月イチの「くうきプロジェクト」、「しゃべり場」に呼んでいただきました。「くうきプロジェクト」は青年センターを利用している「青年」の方々が企画するさまざまなクリエイティブ系イベントの集合体といった感じ。「しゃべり場」はゲストを招いて参加者とあれこれ話す、というものらしいですが、私の存在はきっかけであって、それぞれに思うことを発言しあう、流れのままに身を任せて話を続ける機会という感じ。参加者は10人前後、出入り自由。予定時間は3時間。そんなにしゃべることがあるのか、と思いましたが、終わったのは3時間半後。なるほどねぇ。いろんなものを抱えた若い人たちにとって大切な場なんですね。



Posted by アートサポートふくおか at 23:43│Comments(0)
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