古賀弥生のアートマネジメントな日々

午前中に自宅の掃除をやっつけ、メールチェックなどを済ませて早目に昼食。天神へ。
午後は西鉄ホール、佐世保の劇団HIT!STAGE「西の桜」を鑑賞。「させぼ文化の人づくり事業」として実施されたものなので、同事業のお手伝いをさせてもらっている身としては必見。なかなか佐世保での公演を観ることができなかったので、福岡公演はありがたい機会でした。佐世保市の担当者さん、アルカスSASEBOの職員さんにも会場でお会いしました。おそらくは直接的に仕事ではなく福岡まで来られたのでしょう。頭が下がります。公募の市民参加劇ですが、きちんとHIT!STAGEのテイストになっていたのではないでしょうか。でも、佐世保のまちの空気の中に身を置かないとわからない感覚もあったように思います。福岡公演にこそ、アフタートークが欲しかったなぁ。
会場を出て駅に向かうわずかな間、エレベーターで私の後ろに立った女の子2人の会話。「ローラの部屋がめっちゃかわいかった。あたしも独り暮らししたら家具の色をそろえてかわいくしたーい」「独り暮らし、いいね。広い部屋がいいよね。早くお金持ちになりたい」「お金持ちになったら、まず家に誰呼ぶ？」「えとね、おかあさん。それから3年2組のみんな」･･･化粧の濃さから判断するに、3年2組は小学校ではなく高校のようでした。なれるといいね、お金持ち。