2011年09月15日

1日ではムリ 横浜トリエンナーレ2011

昨日、今日と横浜。横浜トリエンナーレの見学、とはいっても木曜日はお休み! 私の情報収集に抜かりがあったのか(よくありますが。・・・こういうイベントでお休みの曜日があるとは思わなかった)、日程を決めたのが早すぎたのか(だって、早く決めないと他の仕事で行けなくなりそうだったんだもん)、とっても妙なスケジュールになってしまいました。
今回は会場が横浜美術館、BankART Studio NYK、YCCの3カ所。無料のシャトルバスを使って特別関連イベントの新港ピア、黄金町バザールも含めて回れます(YCCには停まりません)。バスの停留所にいるスタッフのお姉さんの話では「1日で全部回るのはとても無理。1泊か2泊しないと」とのことでしたが、木曜が休みなら水曜1日で回るしかない! それも昼すぎに横浜入りしてそこから19:00ごろまで。とにかく回りました。
横浜美術館は平日昼間なのに結構な人の入り。老若男女、そんなに現代美術好きとは思えない人も含めて集まっていました。作品は通路にもぎっしり並んだ感じ。この詰め込み感はわざと? 全体を通じたテーマとの関連がよくわからなかったのは私だけ? 保育園児が先生に引率され、お手手つないで美術館にやってきた(通り抜けただけ?)ところに遭遇。ほほえましかったです。
BankART Studio NYKに向かうバスは満席で乗れない人もいた様子。ここはおもしろかったですよ。3Fの写真撮影NGだった映像作品、時間があればじっくり観たかったです。
そのあと向かった新港ピアは夕方に近づいたせいか、ぐっと人が少なくなりました。ここはトリエンナーレ本展じゃないし、コンセプトが「新・港村」なので「作品展示」というイメージと少し違うせいもあるのか? 一番びっくりしたのは、館内で写真を撮っていた私におずおずと声をかけてきたお兄さんがどっかで見たことある人だったこと。「あの、よかったら。そこでステージみたいなのがあって、演劇みたいなことしてるんですけど、今日もやるんですけど、よかったら観てください」とチラシを渡したその人は演出家ご本人では?
お兄さんには申し訳なかったけど、今日中に黄金町まで行きたかったので、またバスに乗って移動。さらに人が少なくなりましたが、黄金町では地元住民とおぼしきお子たちが会場を遊び場のように出入りしているところを見て、なんかいいなと感じました。歩き疲れたので、またバスに乗り、コースを戻ってホテルに近い会場で降車。もーろーとなりながらチェックインしました。
木曜日は、仕方がないのでYCC(ヨコハマ創造都市センター。展示はお休みなので情報収集だけ)に寄った後、象の鼻から出るクルーズ船に乗船。海からまちを眺めて写真撮影。そしてたくさん収集(あっちこっちの会場でもらいまくったチラシや冊子)した資料を読んで分別などしながら飛行機の時間まで過ごしました。
やっぱり1日ではムリです。



Posted by アートサポートふくおか at 23:54│Comments(0)
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